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ボクは湯船に使って 視線を下に
そして下から上へ 観察日記の対象植物ように
少しだけ下腹部の贅肉が落ちた気がする 気持ち少しだけ
気持ちが大事 念仏のように刻み込むことが

視線を移すと ....
赦してくれる君の そんな君のまなざしに

ただ ボクの昔話を
触れれば 溶かしてしまえば 切り刻まれる
決して誇らしくはないけど それでも ボクの真実

たとえば十年の昔 ボクには
君で ....
胸の中 小さな小さな思いが産声を上げました

一週間前の今日、心は空をたゆとう雲のように軽く
重力も引力もありとあらゆる法則を無視して ただ一直線に
飛んでいきいました 舞い散る花びらの間を縫 ....
白い雪が天使のように舞い降りてくる

夜空を見上げながら
ボクは 手を伸ばす

白い天使をこの手に迎えようと


目が覚めると ボクの部屋は真っ白な空間で
眠っていたベッドは 白 ....
「ありがとう。出会ってくれて、ありがとう」

こんな言葉滅多にいえないボクの
彼女は君

ほんの小さなすれ違いに
真っ白な肌を
膨らませたり小さくしたり

「大好きだよ。ただ貴方 ....
ぽろんぽろん
慣れない手つきで 今朝部屋にやってきたばかりの
ギターをかき鳴らしてみる

ぽつぽつ
 窓の外をつたう滴に いつの間にか降りはじめていた
 雨の和音に耳を澄ます

ぽくぽ ....
君にぶつかっていく 胸の底からすべてを吐き出して
君にぶつかっていく 体の細胞ひとつ残らず
君にぶつかっていく ありとあらゆる、感じるものすべてで

ごろんと見上げる 中途半端な夜空の下
ご ....
吠える
獣のように大きく響き渡るような
そんなたいそうなものではなく

ただ
吠える
「俺だ!」と自己主張するにしては
物腰を気にして周りを気にして

吠える
元来声が小さいわ ....
ゆらゆらり

揺れる窓辺の花束にそっと手を伸ばせば
そこにはいつかの誰かの思い出が溢れていて
いつかの涙がかくれんぼ

ゆらゆらり

揺れる少し枝毛の目立つ君の髪にそっと触れただけで
 ....
君との約束の日は近い
あと三日と四時間

待ち合わせ場所は
もちろんあの場所

夜空に咲く白がとってもきれいなんだ
見に行こう 僕らも空に上って

どうやってだって?
それはね 秘 ....
寒い夜

隣を歩く君の手を

握ってポッケに

詰め込めたなら……^^
 見てみぬ振りしようとしてた
 ただ通り過ぎようとしてた 現実

 どんなに願っても叶えられない
 どこまで行っても終わりなんか見えない 愛の形
 
 でも
 それでもただ見つめてい ....
拝啓
 お元気ですか?私は相変わらずの毎日です。
 
 朝は六時におきて、支度を済ませてから家を出て
 電車を乗り継いで、会社につくのが大体八時。
 五時まで仕事をして、また電車を乗り継 ....
ねぇ。空に投げたらどうなるのかなぁ?
うん。投げてみたらいいんじゃないかなぁ?

そか。でも、投げてもいいのかなぁ?
だね。いいんじゃないかなって思うよ?

じゃあ、投げるね。
うん ....
ぽつり。・・・・・・・

キミがつぶやいた温かくて優しいけれど
聞こえない言葉

ぽつり。・・・・・・・

生暖かい空気の中をボクめがけて落ちてきた
冷たいけれど温かい一粒

ぽつ ....
君の事
迎えに行くとき
”満点”な
ボクになりたい
心躍らす
どんよりとした静かで重そうな空を
支えとなるものもないまま「それ以上近づくな」と
睨み付ける

午後三時

そこここに散らばっていた子供たちは
おやつの時間だ、と我先にと暖かな愛に包 ....
慣れないタバコをふかしながら
チューイングガムを開いた口に放り込む

くちゃくちゃくちゃ

ちょっと古かったみたい −賞味期限を一週間過ぎてる−
噛んだ右の歯茎がちょっと痛い −顎も少 ....
月が白く染まるころに 君に会いに行こう
月が白く染まるころに 君に約束の電話をしよう

受話器をとって ダイヤルを回して 呼び出し音に息を潜めて
君を待つ

「なぁに?」

白く染 ....
「・・・・何にもないね・・・・」
「・・・・うん、何にもないね・・・・」

枯れ果てる直前の海はただ広いだけで
船も浮かんでいなければ、海水浴の子供たちもなく
鴎の鳴き声も聞こえなければ ....
I'm always close to you
「そばにいるよ」

歌声の素敵なあなたは天に召されてしまって

ずっと悲しくて、つらくて、どうしようもなく
落ちるところまで落ちて

 ....
繋いだ手はあなたの前で煙と化し
肉体は黒い球体と化しそれがかつて人の姿を演じていたことなど
忘れさせてしまうような
違和感と共感
虚と在をもちあわせている

平行にスクロールされていくセカ ....
いつも遠くから見ているだけの君へ
今日は花を贈りたいな
どんな花が好きなんだろうな?

びゅーっ

世界各国の素敵な花たちをどこからでも
プレゼントできるよ
どんな花でもリクエストして ....
さっき見た君の姿は瞬く間になくなってしまって
いま、僕の吹いてるところは身を縮めたくなるほど寒い
ここから 君のいるのはあっち?こっち?どっちかな?

びゅーっ

あれ?

今見た ....
あなたのこと、見つめてもいいですか?

手のひらの小さな水溜り
そこにかすかに映るあなたの横顔、見つめていてもいいですか?
水溜りの水が手のひらからなくなるまでのわずかな間
あなたの横顔、見 ....
「僕らは彼らのように毎日そばで触れ合うことはできないけれど」
「僕のわがままだけど」
「君とずっと一緒にいたい。僕の心のそばにいてほしい。」
「大好きだから・・・愛してる」

好きなのに ....
なくもんか!

大声あげて泣きじゃくる君の少し離れた部屋の隅
ボクは天窓から見える月に向かって固く誓う

だって

男が泣いたら格好悪いじゃないか!
ボクが泣かせたのに泣けるわけないじ ....
{過去=きのう}のことがまるで昨日のことのようによみがえる

・・・花びらは
誇らしげに 寂しげに 儚げに
その色を 形を 輝きを
放っているけど・・・

一陣の風 やわらかく包み込 ....
「何をしようかな・・・」
君は男の人にしてはほっそりした少し頼りのない
長い腕をすぅっと上に伸ばして
背中越しの見えない誰かに向かって大きな独り言を言う

けれど、今日の君・・・
今はなん ....
紙飛行機
扇風機の風で飛んでいかないように
クリップでひとつにとめておきましょう

紙飛行機
飛んでいけなくなってしまったけど
明日にはあなたの手元に届くでしょう

いたずら好きな今夜 ....
ふるるさんのもこもこわたあめさんおすすめリスト(34)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
バスト- もこもこ ...自由詩2*09-6-27
夢物語〜昔話と幻想と〜- もこもこ ...自由詩2*09-4-22
「さくら」- もこもこ ...自由詩5*09-4-12
夢物語〜誘われる恋〜- もこもこ ...自由詩3*09-1-13
「届け」〜この想いに乗せて- もこもこ ...自由詩4*08-11-12
ぽ○ぽ○- もこもこ ...自由詩2*08-10-14
君にぶつかっていく- もこもこ ...自由詩2*08-7-15
吠える- もこもこ ...自由詩6*07-8-18
窓辺の花束- もこもこ ...自由詩12*07-3-21
まちぼうけの木の下で- もこもこ ...自由詩7*07-3-14
こころぽかぽか- もこもこ ...川柳10*07-2-16
- もこもこ ...自由詩8*07-2-13
もし、許されるなら- もこもこ ...自由詩6*07-2-13
空に投げたら- もこもこ ...自由詩6*07-2-12
ぽつり。ぽつり。- もこもこ ...自由詩4*06-6-27
始まりに_想う。- もこもこ ...短歌6*06-2-15
雪をまつ街角から- もこもこ ...自由詩3*05-12-9
歩道にて- もこもこ ...自由詩3*05-10-11
月が白く染まるころに- もこもこ ...自由詩11*05-7-28
凪の風の中で- もこもこ ...自由詩3*05-6-20
そばにいるから- もこもこ ...自由詩6*05-6-15
続/つづくセカイ- もこもこ ...自由詩2*05-5-21
続・あっち?こっち?- もこもこ ...自由詩3*05-5-15
あっち?こっち?- もこもこ ...自由詩2*05-5-14
見つめてもいいですか?- もこもこ ...自由詩5*05-5-10
わがままだけど- もこもこ ...自由詩5*05-5-9
月の涙- もこもこ ...自由詩4*05-5-7
桜木の下で- もこもこ ...自由詩4*05-5-4
「さてと」- もこもこ ...自由詩4*04-12-5
クリップ- もこもこ ...自由詩3*04-8-4

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