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わたくし この秋
襲名いたしました秋明菊と もうします
いえ 裏なぞ ござません 正月を飾る裏白のように 
裏は 白でございます 暗躍者のみなさま おひけいなすって

裏は白でございます。表 ....
ぼくは薄い悲しみを光にほどく

そして柵のなかの自由を感じていた


八王子にやわらかい風が吹いている

朝の風だ

四ツ谷にも旗の台にも

箱崎にも久我山にも

武蔵小杉にも吹いているはずだ

ただ ....
香ばしさと苦みがウリの豆を焙煎してもらう

双眼鏡で遠くを見るような休みの日

地球人を演じて死ぬまで生きている

水色を繰り返していろんな音楽奏でていよう


山の上の青い空濃くて ....


一房の日差し摘み
頬杖つく
もぎ取った新鮮な味に
今日という農園が
扉を開ける
サツマイモ

さすがに君も化粧落として
掴んだものがコレ
真新しい長靴も泥だらけになって
急ぎ足で抜いてきたようだ
もしかして きみ

屈託のない笑顔に問い掛ける
うちだけど
渇いたくちびる三角帽子 ....
休日明けの朝
8時

初秋の太陽光は
さわやかに
澄んでいる

都心のここでも



ふたり
ゆっくりと起きて

ブュッフェ朝食を
たっぷりとる

彼の
ノーネクタ ....
きょうはどないや

おまえの宇宙の出来栄えは

なあ?

大好きやで


人生ってもぐらたたきみたいや

ずっとたたいてんねん

たたかれてんねん

未来は変えること出来 ....
画廊でブラマンクやユトリロやルオーを眺めた

地下鉄と環状線を乗り継いでやってくる女を待っていた

待ち合わせ時間が迫っていた

しかし慌てて地下駐車場に向かった

ダッシュボードからコンドームを四つ ....
鳥が啼いている

黄金色の影が

そこかしこに

あした晴れるかなって

胸の痛みが汚れている


鳥が幻のふりをして

地球の影絵に落書きする


鳥が啼いている

黄金色の影が

そこかしこに

 ....
赤く濡れた月の蜜
追憶の茎から垂れ下がり
これから弄ばれることを夢想する

酸味の残った薄い唇
僕の指が軽くなぞると
風のせいにして髪に隠れようとする

火照って潰れそうな肉体
甘い香水の匂いが肌を ....
この星に住むぼくたちに

オセロがすべて裏返しになるような

裏切りやもてあそびが訪れないことを

心底はぼくは祈りもしなかったのだ

心底はぼくは願いもしなかったのだ

そうだっ ....
アドレスを教えてくれた女に

ふっと

特急列車みたいになって

連絡してしまうような感じで

さっきGoogleで

陸前高田市を見つめてしまった

油断していた

何年もまえの風景を

見つめるつ ....
恋は永遠の存在を教え

永遠なんて存在しないことも教え

この世に<ただひとつ>があると教え

<ただひとつ>なんてないことも教え

ありふれた茶番劇を演じ終えると

また

おなじように

ぼくらに ....
だれもあやのことを

あやとはよんでいなかった

それにもめげずにあやはあやだった

あやはなんでじぶんのことを

あやとよんでいたのだろう


あやのぼくがクラスメートだったなら

せんせえにおこら ....
涼し
涼しと
思うたら

わて
こんなに
なっとった

ホンマ
涼しいなぁ
落雷と白煙の雨が降りつづいていた

蛍光灯に照らされただだっ広いフロアで

わたしは暮らしやお金の為に働いていた


セシウムが含まれているかより

帰り道にはやんでいるかを考えていた

出力した資料 ....
雲が

うえを向いている貴女の横顔

話かけてもいいか


さいきん

おれな

ドアとか扉とか

くぐるたびに思うねん

ドアとか扉とか

くぐるたびに思うねん

おれ成長したよって


雲が

う ....
玉蜀黍

玉杯を挙げながら
君の衣剥ぎ取り
下弦の月に捧げる

濁っていたかもしれない
闇に光る眼差しも
火照った君の肌に淡く溶け出す

黍の甘さがそのまま
横たえた身体から呟 ....
スヌーピーのリラックスした目を手の平に描き

僕はしがみつくように握りしめていた

手の平をひろげてナキナガラ見つめた

スヌーピーの目がえぐられた傷のように見えた
マッサージから帰る道すがら南国の落日の光景にお客さんは皆さん感激してくれた

今夜は今回のマレーシア企業視察団の第ニ陣との交流夕食会だった

第ニ陣にはイガタアヤコがついていた

職場のように挨拶をす ....
企業視察を終えて一度ホテルに戻り2時間ほど休憩してから有志でフットマッサージに出かけた

お客さんたちを座らせシンゴもマッサージを受けた

幅広の籐椅子に半分寝転がって愛想のよい男に足を触らせた

マ ....
クアラルンプールからまたさらに飛行機で2時間半揺られて現着したときにはもう夜の10時になっていた

お客さんたちも少々疲れている

シンゴたち一行が空港から出ると小雨が降りはじめた

きつい排気ガスの ....
やぁ。


笑ってるといいことあるよね、
って、
ぼくの飼い主は口癖のように言うます。
不器用なのです。


だから、
ぼくも笑ってみたです。

にこっ!






(飼い主ー、やーい、お腹空いた ....
のどかなメルヘン

手帳のちいさな文字

優勝は ツ

砂場のウルトラマン

中学生のころのクレープ

妹の拾ってきた猫、その前での誓い

ベランダから現れるお母さん

放課後の掃除のじかん

あだな ....
AMラジオから

夏の闇が聴こえる

海底の暗さで

肉の声をこぼしている

戦争終結の蝉しぐれに

あやしい火が灯る

幸福を蔑ろにする愉楽か

AMラジオから

夏の闇が聴こえる
夏のひかりがきらきらしている

微風にみどりが揺れている

存在には影が寄り添っている

音だけが聞こえない

空の水いろが黙っている

雲がこころのように浮かんでいる

外界まであとすこしの

白い ....
学生のころかなりの額を投資して

UFOキャッチャーの鬼と呼ばれていたことがある

きのう健康ランドに前泊した

ゲーセンにUFOキャッチャーがあった

スヌーピーが気持ちよさそうに寝ていた

ぼくは ....
ひかっているのは自然か人工か

暗闇にひかりを

ひかっているのは自然か人工か


見えないものが

何十ねんかけて悪さする

見えないものが

いますぐぼくのそばにいる


ひかっているのは自然か人 ....
暗闇にいのちを

おもいっきり

ぶつけて

しまい

たく

なっ







それを静かに

ざわざわ見つめている


ぼくはあの誘惑にとりつかれている

こころが溢れだして

収拾がつかなく ....
君の透き通る眼差しで
僕を照らしている間
淋しい夢にうなされて
一人ぼっちで泣いている事がある

僕が起きるのは
決まって暗い部屋
今日も
君はどこにいるの

見回し続ける

君がいるはずの部屋か ....
beebeeさんの携帯写真+詩おすすめリスト(240)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
絞りと_ショッカー速度- るるりら携帯写真+ ...9*11-9-29
薄い悲しみ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-9-28
青い空濃くて- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...411-9-25
_- 乱太郎携帯写真+ ...13*11-9-23
サツマイモ- 乱太郎携帯写真+ ...13*11-9-19
いってらっしゃい- 森の猫携帯写真+ ...6*11-9-18
宇宙の出来栄え- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...711-9-14
中秋の月- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...411-9-12
黄昏の秋- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-9-11
さくらんぼ- 乱太郎携帯写真+ ...14*11-9-8
幸福な経験- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...111-9-3
Google- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...111-8-29
だいじょうぶ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...111-8-29
あやをまもる- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...111-8-27
涼しいなぁ- 森の猫携帯写真+ ...17*11-8-27
働いていた- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...511-8-26
横顔- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-8-26
玉蜀黍- 乱太郎携帯写真+ ...16*11-8-24
他責- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...211-8-21
音のない洞窟(_落日編)- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...711-8-19
音のない洞窟(_足裏マッサージ編)- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...211-8-19
音のない洞窟(_マレーシア到着編)- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-8-19
にこっ!- 士狼(銀)携帯写真+ ...6*11-8-13
メルヘン- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...411-8-11
夏の闇- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...111-8-5
音のない夏- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-8-4
出張の夜- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...3*11-8-1
セシウムの夏- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...211-7-31
あの誘惑- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...211-7-28
青空と灯台- 乱太郎携帯写真+ ...16*11-7-25

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