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涼やかな
初夏の香り
漂って

滴を湛えて
一斉に
陽にむかう
草花たちよ

緑の宝石のように
貴重で
美しくて

その
生きるちから

涼やかな
初夏の香り
漂って

薫風

5月が
きた
新緑を眺めながら
赤いゼリーを
ぷるんと含む

冷たく
とろりと
溶けて

でも
なぜか
こころは
溶けないの
言葉なんて要らなかった

準備なんて必要なかった

そこで見た
新緑の美しさと
太陽の優しさを
全身で受けた高鳴りに
静寂があれば
それで、それだけで
好かった
どろどろの浅い眠りのなか

わたしは
魚になって
汚水を泳ぐ

人間になって
包丁を研いでいる

鳥になって
雨に打たれて

犬になって
うなだれる

夢と現実が
錯綜する

明かりなんて
どこにもな ....
あのひとの背中
やさしい口調
あたたかなてのひら
あの大きなこころ

思い出すだけしか
できなくて

夢のなかでさえ
会えなくて

空だって
青いはずなのに
夢のなか

知らない街にいた

もう
疲れてしまった

愛することに
悲しむことに
生きていくことに

知らない街で
大声で泣いた

遠く
工場の
サイレンが
聴こえる
星空を覆う月光の下
短命を謳いそよぐ枝先
姫りんごに似たその花は
果実のような香りを水面に滑らせ
波となり
風となり
記憶を繋ぐ橋となる


優美を掲げた桜は陽の下に

魅惑を秘めた桜は月下に

優雅 ....
ただ
春風のなか

悲しい言葉だけが
過ぎゆく

夕暮れの風は
ひんやりと
こころを冷たくする


この
哀しき季節
2年前

れんげ畑で
転がって泣いた

早朝
空と
れんげと
私だけ

ただ
心が痛くて
叫んでいた

自死
火葬
もう
二度と会えない

いま
れんげを
亡き友に
捧げる

小さな王冠を
薄紅色の王 ....
陽射しが暖かさを含み始めた
ある朝の斜光の細めた瞳に
真綿を摘んだ


のせられていく色と
頼りない呼吸
指折り数えた銀世界の掟を
誇らしげに靡かせて交合する


穏やかな春日に
零れた光
それはそれ ....
その花は
すっくとたっていた

しなやかに
凛として

あてのない
散歩に出た
私への

まるで
道標のように

「こんな風に
生きてごらん」
花は
そう囁くかのごとく

その花は
すっくとたってい ....
なんて
青い
空なんだろう

なんて
心地よい
春風なんだろう

美しき木々
遥かなる山

この世界は
美しさに満ち満ちて

気怠い午後さえ

まるで
アクセントのようで

なんて
素晴らしき
この世 ....
わずかに残る雪の側で
ひっそりと春を告げる花
小さく纏まってゆく姿に刹那を抱き
精一杯の可憐を刻む


この雪の
命と共に消える花
残された時間を数えるような眼差しで
そっと寄り添い咲いている


繰 ....
雨にかすむ
はなみずき

だんだん
あたりも暗くなって

今なら
泣ける
気がするの
満天の星空から
こぼれ落ちた
青白き花よ

草陰に
ひっそりと
佇んでいる

それは

あなたの涙と同じく
尊い

手折ることなんて
出来ない

私は
掬うようにして
花を見つめる

青白い涙、
花に ....
おひさま

菜の花

太陽の香り

おひさまのかけらが
菜の花になって

やわらかなきいろ

おひさま

菜の花

太陽の香り
それは

川面に映る
夜桜のような

儚い恋だった

瞼裏に残る
桜を
胸にやきつけて

夜桜、
もうすぐ散る
七色の虹

雨上がり
ふうわり浮いて

ここまでおいで
って言っている


追い掛けるけど
触れなかった


七色の虹
全部合わせると光になるって聞いたから


クレヨンで光を作ろうか
白い画用紙の上 ....
さくら 咲いて

遥か山の頂には
あんなに
雪が
残ってるというのに

さくら 咲いて

胸には
こんなに
悲しみが
残ってるというのに

さくら 咲いて
罪深い
赤を飲み干す

キール・ロワイアル

これくらいじゃ
酔わないはずなのに

微かに
血の香りがして
まぶしくて
見えない

あの光のむこうに
何がある?

あの光へ

闇を抜け出て
光をめざして
壮大な大地に根をはり
幾通りの風と
幾重もの雨と
幾千もの時を折り
四季を労い
生命を見届け
雲に平和を
星に安らぎを
月に癒やしを
それぞれに祈りを捧げ
老木は
廻る刻みの光と影に
こんこんと沸き立 ....
年を重ねれば
味覚も変わる

『美味しい』と
感じるのは

私の中の
時間がながれた証拠
時々
無性に
ラーメンが食べたくなる

蛍光灯を映して
きらきら光る油

立ち昇る湯気

スープを引き連れて
手繰り寄せられる麺

あぁ
ラーメンが食べたい
雨の音と
エアコンの音が
重なりあう
夢の汀

目を閉じると
海が見える

砕け散る
水晶の波

泡立った
真珠の泡

深い深い
青に吸いこまれて

夢か
現か

深い夜の
反対側では

きっと
誰 ....
おなかが痛くて
おやすみしたという娘が
しょぼくれた眠い目を
こすりながらくれた
カカオ

バレンレーの日と
君が言ったから
誰がなんと言おうと
今日は
バレンレーの日

あた ....
薄暗い辺りにひとり

寂しさに浸りながら

窓際に体を預けて



想いの途切れた一瞬に

光がまつげを掠めたから

思わず顔をあげたんだ



そこに映る光景は僕を

余すことなく飲み込んで

透明 ....
いつか、

『闇』を壊すんだ

その先にある空を

見るために
望まずとも
夜は明け
再び影は落ち
また陽は射す


変化など求めずとも
何事に同じものはない
目を凝らし伺わずとも
心は知っているだろう


日々と
自分に向き合うということは
案外
簡単な事かもし ....
清らかな
つぼみにむすめと
名を付ける
母の手をひく
二人のむすめ



残り香も
くれぬあなたの
着たシャツに
影を重ねて
子としての愛



滑り込む
指先に
目を奪われて
あなたに許す
花 ....
beebeeさんの携帯写真+詩おすすめリスト(240)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
陽にむかって- 風音携帯写真+ ...308-5-2
赤いゼリー- 風音携帯写真+ ...3*08-4-28
無言もまた情緒- 見崎 光携帯写真+ ...308-4-26
それでも朝は来る- 風音携帯写真+ ...4*08-4-25
鈍色の空を- 風音携帯写真+ ...2*08-4-25
工場のある街で- 風音携帯写真+ ...2*08-4-24
姫りんご- 見崎 光携帯写真+ ...308-4-22
悲しい言葉が過ぎていく- 風音携帯写真+ ...5*08-4-22
れんげ- 風音携帯写真+ ...2*08-4-22
木漏れ日- 見崎 光携帯写真+ ...108-4-21
道標- 風音携帯写真+ ...4*08-4-21
素晴らしき世界- 風音携帯写真+ ...4*08-4-20
残存- 見崎 光携帯写真+ ...308-4-19
夕暮れになる- 風音携帯写真+ ...6*08-4-18
落ち星- 風音携帯写真+ ...7*08-4-15
おひさまのいろ- 風音携帯写真+ ...4*08-4-8
夜桜- 風音携帯写真+ ...8*08-4-5
- 舞狐携帯写真+ ...6*08-4-5
さくら_咲いて- 風音携帯写真+ ...11*08-3-31
赤を飲み干す- 風音携帯写真+ ...5*08-3-15
あの光- 風音携帯写真+ ...4*08-3-12
春を乗せて- 見崎 光携帯写真+ ...2*08-3-10
大人になったのね- 三奈携帯写真+ ...8*08-3-9
ラーメン食べたい- 風音携帯写真+ ...9*08-3-3
海の汀- 風音携帯写真+ ...8*08-3-1
バレンレーの日- 佐野権太携帯写真+ ...28*08-2-14
サプライズギフト- 見崎 光携帯写真+ ...7*07-12-25
崩壊- 三奈携帯写真+ ...7*07-12-4
摂理- 見崎 光携帯写真+ ...7*07-12-2
すかしゆり- フユキヱ ...携帯写真+ ...4*07-4-30

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