すべてのおすすめ
高層ビルから見る富士山。
富士山から見る高層ビル。

同じようで同じじゃない。
似て非なる感覚。

あなたから見た景色と
わたしから見た景色。

きっと同じようで同じじゃ ....
初恋って初めて人を好きになる、
人生でたった一度だけの恋だと思っていた。

でも、違うんだね。

恋の相手が変われば、
またその恋は初恋になる。

今まで好きだと思ってい ....
同じことを繰り返しながら
過ごす毎日でも
時間は流れている

信号が赤から青に
変わったときのように

たくさんの人が
立ち止まっては歩いている

どこへ向かって ....
あの日、
誰と何処で何をしていたか
みんな忘れてしまったとしても

もう会うこともない
ふたりになったとしても

いつか訪れる
終わりの日がきたとしても

…この ....
春ショール羽根を纏ひてゐる心地 吹く風に逆らわない。
それは吹かれるまま
流されてしまうのではなく、
その風を味方につけて。

風はきっと良い所に運んでくれる。
きっと素敵なことが待っている。

今ま ....
誰かのことなんて
話したくない。

例えば、

好きな本。
好きな映画。

好きな音楽。
好きな景色。

そんな話をしたい。


間に、優しい時間が流れている。
 ....
長距離ランナーの
100%の全力って
98%出し切る力と
2%の余力を
温存するってことかな。

人を信じることって
98%本気で信じて
2%は騙されてもいいと
覚 ....
クリスマス君が隣にゐる奇跡 約束の日の天気予報は雨。
神様、お願い。
雨、雪に変われ!
「仮面って、 外すこと出来る?」

そう言ったわたしに、

「出来るさ。
その代わり、別の仮面を 被ることになるけどね」

あの日、あなたはそう言ったね。




 ....
灰色に覆われていた重たい空は
夕方から雨に変わった。

わたしは宿の大きなガラス窓を打つ
雨の音を聴きながら
目の前のドッグラン広場を見ていた。
窓を伝う雨にわたしの顔は
 ....
缶蹴の缶残されて暮早し 「帰りたいんだけど、
まだ帰りたくない」

「帰りたくないんだけど、
帰りたい」

「もう帰らなきゃ」

…そんなあの日の夜

「戻りたいけれど
まだ戻りたくない」

「 ....
かくれんぼしよう
じゃんけんぽん

わたしが鬼ね

もう、いいかい?
まーだだよ

もう、いいかい?
まーだだよ

もう、いいかい?

もう、いいかい?

もう ....
秋が来ていた

遠い遠いところから
この家のどこからか

そっと耳を澄ますと
秋がわたしを呼んでいた

遠い遠いところから
あの日と同じ声がした

呼ばれるままに
仏間の襖 ....
向日葵の前で大きく背伸びする 牛も豚も魚も人が繁殖して生まれたもの。
だから勝手に殺して食べてもいいのか?
今に人も繁殖されて臓器移植に使われる。
そんな時代に近づいている。

マンションで貴族的な生活に
恵まれた ....
ココロって
「ゼロ」だから。

足しても引いても
掛けても割っても

「ゼロ」だから。

だからって
何にもないわけじゃない。

「ゼロ」がある。

秤の支点のように、
 ....
視覚に頼りすぎている

真っ暗、闇の中

視覚が遮断されると
他の感覚が鋭敏になる

真っ暗、闇の中

嗅覚、聴覚、触覚 、味覚
あらゆる感覚が敏感になる

自 ....
泣いている君を
そっと抱き締めたら

ふわり、シャンプーの香り

ただそれだけで
とても幸せな瞬間
「はじめまして」だったのに

「久しぶりだね」みたいな?

…あの日の、あなたとわたし
もしもし、神様ですか?
あのー、お願いがあるのです。
お金も地位も名誉もいりません。
出来るだけ物を持たないで、
拘りのない心でいますから、
1年365日のうち、たった1日でよいですから
 ....
もう放っておいて
分かってるから

何度も同じことを
言わないで

全部、分かってるから

そんなに心配しないでよ
大丈夫だから

期待とかそんなもので
突っつくのはやめてよ
 ....
わたしがまだ、
母のお腹の中にいたときの記憶。

狭いアパートの四畳半。
低い天井。
薄暗い曇りガラス。
脚が四本ついた白黒のテレビ。
テレビの横に置かれた背の低い茶箪笥。
まあるいち ....
私は知っていました
あの林檎に毒が入っていたことを。
隣国の王子様が
私を見つめていたことを。

私は知りながら食べました。
毒の入った赤い林檎を。
倒れた私に王子様が
キスをくれ ....
笑って過ごしても一日
泣いて過ごしても一日

同じ一日なら
笑って過ごしたいね

時間は巻き戻せないのだから
昨日、今日
お天気はあいにくの雨

でも、
それはそれで仕方がない

晴れの日もあれば
雨の日だってある

一年でいちばん
優しい雨の降る季節


「傘を持たずにゆ ....
泣きたくても
泣けない時がある

泣けたのに
泣かなかった時もある

…心にだって雨は降る
殿上 童さんのchiharuさんおすすめリスト(29)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
似て非なるもの- chiharu自由詩2*16-2-9
初恋- chiharu自由詩3*16-1-19
銀杏散る- chiharu自由詩5*15-11-23
金木犀- chiharu自由詩4*15-10-16
春ショール- chiharu携帯写真+ ...5*15-2-24
- chiharu自由詩9*15-2-4
優しい時間- chiharu自由詩3*15-2-3
100%- chiharu自由詩10*14-12-5
クリスマス- chiharu携帯写真+ ...3*14-12-3
- chiharu携帯写真+ ...6*14-11-23
ペルソナ- chiharu携帯写真+ ...4*14-11-18
時雨傘- chiharu自由詩5*14-11-16
暮早し- chiharu携帯写真+ ...4+*14-11-14
ふたり- chiharu自由詩4*14-11-11
かくれんぼ- chiharu自由詩4*14-11-10
- chiharu自由詩15*14-9-12
向日葵- chiharu携帯写真+ ...8*14-9-11
ある男の独り言- chiharu自由詩3*14-9-6
支点- chiharu自由詩6*14-8-30
暗闇の中で- chiharu自由詩4*14-8-29
香水- chiharu自由詩4*14-7-20
Twins- chiharu自由詩4*14-7-11
神様との会話- chiharu自由詩9*14-7-4
かたつむり- chiharu自由詩5*14-7-4
胎児の記憶- chiharu自由詩5*14-6-28
童話- chiharu自由詩11*14-6-16
時の日- chiharu自由詩8*14-6-10
六月- chiharu自由詩6*14-6-1
- chiharu自由詩4*14-5-27

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する