すべてのおすすめ
「自分は?」と聞くのが恐くて 孤独ってあんまり美味しくないの知ってて


矛盾って何だったっけこの問いに答えるための言い訳だっけ


切り裂かれる桃から見たらまっ白な世界の広さにや ....
ブランコに51kgぶらさげて光らすための助走をつける


20歳になったら生きる意味がない崩れるための両足で立つ


空っぽになるのに伴う痛みならどこでなおしてもらうんだろう


 ....
もう大人になった気がして二本足で立つことにした誕生日


「生命線を持って生まれたかった」スクラップされていくロボット


大福だと思って食べたら素甘だったという悲しみを背負う
 ....
ガソリンスタンドで働く父のために埠頭で釣りをする母


サンドウィッチにはさまれたクラゲがただ干からびていくのを待ってる


ヒツジの皮を被ったケダモノだが牙はすでに抜かれてし ....
数式で埋め尽くされている短歌学習帳 静かな生活

繁華街首を絞めあう帰り道一人で買った大学ノート

地下鉄に紙を破って貼り付ける立てないくらい花の色です

すれ違う君が脱いでるスカートのほ ....
竹の子を探す少年少女らを囲む竹林千本の闇


ウミウシという生き物がいることもやがて知るのか二歳の娘


あの日きみが嫌いと言った茄子を見て疼くこころのむらさきの痣


たこ焼きのた ....
筍の感情 同じ夜ばかり見ているはずの違う自分が


ウミウシを夕餉に出される漢字では書けないような場所に来ている


飛行機が墜落してる茄子を買う少女のようなまなじりをして


 ....
味噌汁の茄子にやけどをした舌を冷やした夜に交わした明日

うぐいすをおくちのなかでとろけてく春の野に出で転がした笛

一皿のタコヤキでなく一粒を分け合えるならタコなし一興

晩飯のこと ....
赤い犬が夜は黒くて怖いからピアノピアニカ一緒に弾こう

右、ピアノ。左、ピアニカ。僕たちの布団の中は眠らぬ楽器

イタリア語で売春婦さと嘘ついてピアノで作るピアニカのうた

ピアニカに苛烈 ....
原に舞う少女の肩に髪の毛に見えない蛇がうずくまる午後



くずおれた樹と鉄塔は野に沈み過ぎゆくものの夢をみている



花ひとつ口に含んでまた戻し蛇と少女の無言のくち ....
満開のころに降る雨いつもいつも恋に似たものすべてはかない


なんとなく聞こえる卵の殻が今割れた気がする恋人前夜


自転車であなたの街に着く前に五月の風に抱かれるわたし


たくさ ....
雪のないアスファルト踏む嬉しさに駆け出して跳躍 春が好き


こりこりと先のほうから順番にリズムとられる 竹の子が好き


{ルビ冷酒=ひやざけ}と桜とおにぎりがあればふわりと楽しい 御花 ....
謳歌する冷蔵庫の中の牛乳 冷える身体は一人のもので
日曜の午後の桜の眩しさに白昼堂々犬を買います
僕が犬を触ることができるのは夜に牛乳皿を割るとき
君と犬の似ているところ探しては沈む夕日に口笛を ....
いつまでも星の見えない東京をピンクに塗った兄貴を和姦



声優の違うのび太は土曜日の昼ドラなんかに癒されている



ジーパンのチャックを開けてメギラマと唱える男子トイレの隅 ....
楽しいショーの始まりだ!と言いながら僕らは産まれてきたはずだ


僕に名前が無かったころ、魂は行き先を欲してなかった


たくさんの人、たくさんの名前、溺れそうになって君の名を呼ぶ ....
    外れてしまった隕石少年のように夕日のなかで古書を燃やせり

    赤花を抱く少女の胸はずむ満ち潮になったら産卵しよう

    生み落ちる星の数々ベガまでも藍色に黄ゴーシュよ ....
   たそがれの丘にひとりのカーボーイ夕日を浴びて拳銃かざす

   午後の陽よほこりまみれのカーボーイ牛追い稼業の残業となる

   疾駆する馬を制する手腕かなロデオのように馬つんのめる
 ....
水滴を鏡に落とし異世界の虜となりぬその未亡人

遺伝子の螺旋ドレスにして踊る女の口はひたすらに赤

水銀のぎらりを飲んでみせるからわたしと一緒に歩いて下さい

丸ボタンひきちぎっても ....
眠られぬ真暗な部屋で音もなく携帯電話の液晶光る

訃報ってなんだかいつも手触りがないから涙はその時来ない

「食い逃げだ」今日の私は言われそうもしも船橋まで出かけたら

間に合わぬことがあ ....
思い出は美しかったと過去形で静かにきしめ回転木馬

さようならまたこんにちわ結局はどこにも行けない回転木馬

夕べから眠れませんという君に回転木馬の歌を聞かせよう
先生 この前のテストは100点だったけどBでいいです先生私先生が好きです。


ラメ入りの少年 惚れさせてしまうのは男どもばかり 生理も来ない


触れてとは言わない言えないでも触れな ....
半起ちの牛若丸が駅前にすべり込むのさ黒塗りのクラウン

バロックと不感症との相関をチャイナドレスで教授されたし

祈っても駄目ならでっちあげるのよ神様からの着信履歴

何度でも生まれ変 ....
白黒白黒 テントに籠もる咳払い 秋の夜長の神経衰弱

七並べ アルミパイプの指定席 正面に花 照れるジョーカー

「大ちゃんの絵ができました」叔母の手による油絵を喪服で抱え

安らかに ....
三分でラーメン喰って破滅してドンブリもろとも叩き割る街

朝の椅子 朝の冷たい君の耳朶 朝の冷たいコーンフレイク

初七日の間口五尺の半なまの太郎次郎のひきにくの花

ひだまりの 庭で ....
なんとなく後ろめたしと思へども夜に備えて眠る日盛り

働くも働かざるも自由なり君に逢ひゆく自由なしとて

ロボットの腕は緻密に動きゐてその暖かき体温あはれ

深夜0時冷たく硬き弁当を昼飯と ....
あおばさんの短歌おすすめリスト(415)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
残滓- ピッピ短歌605-6-25
K- ピッピ短歌21*05-5-30
二足歩行- バカ男短歌1605-5-18
飛翔- バカ男短歌11*05-5-16
短歌学習帳- りっと( ...短歌305-5-7
【短歌祭参加作品】食卓までのディスタンス- 本木はじ ...短歌8*05-5-4
【短歌祭参加作品】沖縄にて- ピッピ短歌4*05-5-4
【短歌祭参加作品】記憶の、あまい- 汐見ハル短歌505-5-4
ピアノ・ピアニカ- りっと( ...短歌305-4-25
ノート(姫と蛇)- 木立 悟短歌705-4-15
TOMORROWNEVERKNOWS- 本木はじ ...短歌905-4-10
春が好き- ヤギ短歌7*05-4-10
優しき弓夜- りっと( ...短歌505-4-10
eternity- ピッピ短歌8*05-3-26
誕生- バカ男短歌23*05-3-25
海とマンドリン- 天野茂典短歌105-3-6
モノクロ西部劇- 天野茂典短歌105-2-26
貝殻骨- 佐々宝砂短歌905-2-9
ありがとう_________(追悼、ではなく)- 白糸雅樹短歌304-12-8
回転木馬- 山田せば ...短歌804-11-9
破壊活動- ピッピ短歌45*04-9-12
病にロック- 石原大介短歌23*04-5-8
法事にて- 石原大介短歌13*03-11-15
だんすがすんだ- 石原大介短歌12*03-10-2
夜勤即興詠- 佐々宝砂短歌603-9-22

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