すべてのおすすめ
太腿が悲鳴をあげる坂道を上る地獄を海月は知らぬ 百均でキキララグッズを買い占めたい
マイメロディもキティーちゃんも
破裂して砕け散るのか我が想いドンパラリラリ夏を越せずに 頭からホームベースへ突っ込んで口に広がる土の美味しさ 憧れを抱く弱さを隠し通す 隙は見せずにともに働く



隠すもの 言葉の裏には何もない 暴くつもりが暴かれている



幾つかの Sour Grape 勝ち負けは一度忘れて ....
カトケンを神と崇めた幼少期ひょうきん族は悪と教わり 本を読み 本に読まれる 前のめりで啜る珈琲 もう何杯目?


おっちゃんらおばちゃんらみな話好き 知らぬ間に 関西語のレッスン


一度きり言葉を交わし 約束もないまま別れ 言 ....
{引用=ありがとう、でも「がんばって」だけじゃもう救いようのないとこに来ている}





「自殺用絹ごし豆腐」夢見てた、豆腐程度に殺される日を



明日死ぬつもりで払う ....
夜遅く風に揺れているブランコは軋む音させ何か言っている

ゴミ捨て場カラス集まり散らかした環境破壊がそうさせている

限りなく宇宙の色に近い夜囁く言葉に喜んだ君

いつも通り朝がやっ ....
 ・まだなにも知らなかつた頃 まどかの笑顔まぶしき

 ・インキュベーター その澄んだ瞳になぜに邪(じゃ)はみあたらぬのか

 ・マミられし者よ 後につづく者たちの戦いが始まる

 ・音ゲ ....
あおいろの夜をむかえて鏡面のようなねむりの狭間で出会う


いしだとか、やさしさだとか、なにもかも総称してる冬のキッチン


らいしゅうの予定をきいて書き留める宇宙船から手紙が届く

 ....
玩具箱御札を貼って封印し海に沈めたナイショの話 冬枯れ落ち葉をしゃくしゃくと踏み公園路 かきごおりに舌を染め


ふりかえ見れば緑の木入道雲はまぼろし 前むけばはだか木


もいちどと見かえればいつもの散策路 おどる枯れ葉のしきたえの
 ....
When the world is mine...

火曜日は街の背中の見える丘でアルマゲドンをひとり待つ予定


タンポポを折った帰りは電柱を倒すべきという義務の問題


相対性理論 ....
図鑑から拾い出したらさみしさの集まりみたいホモ・サピエンス


鈴鹿でさ、熱気球がちりぢりに空に別れていくのをみようよ


ピアニカに人工呼吸を施してでたらめな人の怒りをみてた


 ....
点と点繋がらないできた時効ポトリと落ちる悔しい涙 渦の中うまれてきたの(かたつむり)シとドの間の宇宙をみてた


世界地図の片隅でそっと競い合うかたつむり(鍵は海に落とした)


両耳に飼っていたかたつむりたちを探しています連らくください ....
週末に 戻る胸の 心地よさ 命吹き込む ガーベラ色の 母曰く福島産は老人が食べればいいと悲しかりけり 焼きうどん 油ちょろちょろ肉ジュージュー 野菜お好み うどんはレンチン
炭火焼 炭は無いから 諦めて レンジでチンして バーナー炙り
冷や奴 わさびにかつおに ねぎ刻み 醤油たらせば 出来上がり哉
やわらいだ寒さに薄着で出かけたいあたたかいものをいれた水筒


日を束ね春と呼んではいるものの二度と同じ日は集まらない


だれ一人おなじ人間などいない一回きりの春も同じだ


 ....
往来で拾い集めたこころねじコタツであたため疲れて眠る

枕辺で季節はずれの夏祭り足並み揃う下駄とサンダル

サクサクと雪を軋ませ盆踊り寝巻きのぼくは係り合わない

金魚すくい救われたのは外 ....
【有無】
恋人の有無気にしないお年頃 好きだから好き 好きだけど好き

【墓】
墓穴を自分のぶんも掘っておく いつでも誰か呪えるように

【丈】
身の丈に合わないギャグをしたために オレ ....
とどくきみ電話の声にねころんで
正しく蒔いたわたしの母音


はじまりの予感にまみれ匂い立つ
いとおしい小さな過ちよ


今日もやっぱり晴れたよねわたしたち
多摩一番の ....
連絡がとれないことがミルクティー、イン・マグカップ、紛れてくれない

大粒のH2O葉を覆い我のなかにはデカルト現る

偏狭なナショナリズムとファシズムの説明受けし昨日の授業

美しき挿絵に ....
足などというものなどは蹴るために素足あたためラブホテル出る

生ぬるき水道水を飲むグラスただの水とは思わずに飲む

ボトルの形が変わったお茶などのペットボトルに年月あるか

防水のプラスチ ....
『曲者!』と 座敷わらしを槍で刺し あれから彼女 音信不通

マンションの隣の部屋は家賃安 やたらめったら自殺ある部屋

驚いてもらえぬ私 幽霊をはじめて5年 まだ未熟者

気がつくと起き ....
「電気」


しびれない電気とかで良いからさこの傷口からセザンヌおくれ

二徹目の午前八時に誰もいないおれの電線電気はどこにも



「白線」


白線もない道に建つ懐石の料理 ....
わがままな迷子のためのひつじ雲
お日さま連れてあしたもおいで



迷いのない軌跡を示せ飛行機雲
だれのものでも、いつのものでも



先端の爪にひそかに願いごと
 ....
これもまた一つの機械と思わせる眠れぬ夜に目線を下ろし

田の寂しときに帰省し眺めればハローワークに行かぬ案山子が

一本の矢の如くにアキレスを、あのアキレス腱を、刺せ目線!

むきだしの意 ....
あおばさんの短歌おすすめリスト(415)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
太腿が悲鳴をあげる坂道を上る地獄を海月は知らぬ- 北大路京 ...短歌4*13-5-30
似合わない- 榊 慧短歌313-5-30
破裂して砕け散るのか我が想いドンパラリラリ夏を越せずに- 北大路京 ...短歌413-5-25
頭からホームベースへ突っ込んで口に広がる土の美味しさ- 北大路京 ...短歌413-5-25
向こう側- 深水遊脚短歌3*13-5-13
カトケンを神と崇めた幼少期ひょうきん族は悪と教わり- 北大路京 ...短歌513-4-23
記憶- 深水遊脚短歌7*13-4-11
#今から死ぬけど止めてくれる人RT- ピッピ短歌11*13-3-29
ブランコ- 夏川ゆう短歌213-3-15
まどか絶唱(サブカル短歌&自由律)- 黒猫館館 ...短歌213-2-10
I_love_you- ことこ短歌8*13-1-5
- 北大路京 ...短歌112-11-25
短歌八首_夢路より- mizu K短歌212-11-25
世界が私のものだったころ- 由比良 ...短歌8*12-11-15
ホスピタル・サーキット- ことこ短歌7*12-10-17
- 北大路京 ...短歌912-10-9
桜のようにきえるだけだね- ことこ短歌1012-10-3
週末- 真音短歌112-9-30
放射能- ペポパン ...短歌8*12-9-12
只野亜峰のお料理教室- 只野亜峰短歌1*12-8-7
はるについて(ホットケーキ)- 木屋 亞 ...短歌5*12-4-7
こころねじ- メチター ...短歌4*11-12-30
題詠blog2011_061-070- 北大路京 ...短歌15*11-12-17
多摩のうた十二月- たちばな ...短歌1811-12-13
「十六歳・最後の優等生」七(2010〜2010)- 榊 慧短歌2*11-11-4
ヌード撮影_2011.9.9- 榊 慧短歌6*11-10-6
おかると- 北大路京 ...短歌27*11-9-30
「電気」「白線」「信号」「映像」「桜桃」の短歌- 榊 慧短歌2*11-9-22
◆雲のまにまに- 千波 一 ...短歌5*11-9-13
「十六歳・最後の優等生」五(2010〜2010)- 榊 慧短歌411-9-2

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14