すべてのおすすめ
小春は 咲いていた
いたいけな木枯らしに とまどいながらも 
茨の木も葉を落として
生まれた詩たちが 真っ裸になる この秋空に  あなたは

腹を満たすために
寒さから身をまもる ....
朝焼け
だったか
夕焼け
だったか
それは
忘れてしまい

だだ
君の
描く色が
鮮明に
焼き付いている。
散って、なお、
地に咲くさくら
{引用=憂鬱な目覚まし時計、日常へ旅立つ自転車のペダル、決曜日


ぽっかり空いた胸ポケットに立葵を活ける、華曜日


眠れる森に訪れたファーブルたちの欠伸、睡曜日


静かなく ....
今日は僕の
春の挨拶ってことで
まあ
好きな言葉は
「言わぬが花」
好きな視野は
いないないばあってされた時に
うっすら指の隙間からもれる
あなたの笑顔です


モットーは
しなやかな心
っていう ....
空に羽が生えた
あんなに自由に見える空さえ
どこかへ飛び立ちたいのか

わたしはそして
根を張るように
ここを離れられない
昔から
隅に居るような子供だったので
かくれんぼでは
何時も鬼をやらされた
両腕で眼を覆って
だけど
じゅう数えるまでは
どうしても待てない

いち、に、もういいかい

すぐ振り返ってしまう
隠れ ....
ゆく雲が
君を求めてのばした蔓から
ふわりと咲いた雪の花びら
彼方を白く染めるものの 
ひとつひとつの小ささを
ひとつひとつの儚さを
まるく含んだ湿り気が
花の波に匂いたつ
 ....
フライパンの中から
魚が愛してって叫んでる
身を焦がしながら
優しい口づけを待ってる
あぁ魚よ
うるめしい魚よ
愛してるといわしておくれ。
緑さえて

花もえて

光こたえる




音きえて

時たえて

心ふるえる






君にあえて

君にあえて
つのる程に薫る
零れるばかりの

想いを


薄紫の言伝と束ねて


静けさの陽光を
通りすぎる風に
誰かの
囁き声を聴いたような



只々、
木漏れ日のベンチより滑り落つのは




枝垂 ....
はじめまして
初めてこの枝で花を咲かせました
これからもこの気持ちを忘れずに
毎年、花を咲かせたいと思います
心地よく 温かく 暖かく

ああ 遠赤外線よ もっと 僕らを温めておくれ

遠赤外線よ 遠赤外線よ 僕らを温めておくれ

燃やしておくれ 鳴いておくれ
僕らを清めておくれ

じんわりポカポカ
じんわり ....
今日は
晴れるのかな

こんなに
紅色のグラデーション

でも
一瞬で
きっと
青空になって

ひと知れず
いつもの朝が来る

たとえ
どんな朝でも

いくつものいろ ....
いま僕に必要なものを… 煮るなり、
焼くなり、
しておくれ
6月4日

母の45回目の誕生日


父が花を買ってきた

最近会話のない父と母
少し心配していた


けど


何も話さず、微笑ましく花を見ている二人



父と母だけの時間がそこにあって、
今だ ....
たくさんの
小さな花

どれもみんな
上をむいて
咲いていて

私も
上をむいて
歩こ

上をむいて
歩いて
いこう
生きてみせるさ

ここが僕の選んだ場所なんだから
出発進行でしゅ。
とうしゃん、早く押しなちゃい!
お空も飛ぶんだから、ちゃんとブランコしてよね!

かあしゃんは、貼り紙しなしゃい。
『イケメンさん、拾って下さい。』
きよし、お願いします、って書くの ....
ジャパン・ランドのうえを

ひかりが

風が、雲が

ちからの流れを変えてゆく

ぼくらはどこから来たのか

ぼくらはどこへ向かうのか

おなじでも

べつべつでもないのに ....
ホームを歩いていたら
ほうきとちりとりを持った駅員さんが
花びらを掃いていた


小さなホーム 裏の桜の木
頭上から桃色の両手を差し伸べて
風が吹けば
ひらひらと舞い降りて ....
さくらが夜に潜んでいた

ぼくが夜に潜んでいた

さくらがこの世に潜んでいた

ぼくがこの世に潜んでいた


さくらがぼくを映すのか

ぼくがさくらを映すのか


さくらが ....
ほんとの自分、
製作中。
告げる直前の想い
はなびらよりも桜色に

ああ、あした咲く

あした咲くよ!
いつかは壊れてしまう、自然や僕ら。

美しくなるのは、過去だけじゃなく。

今も、未来も美しくだろう。

壊れて消えてゆく時も。
こんな
青空の下でも

泣いているひとが
たくさん
いるんだろう

白い雲が
空を支えたとしても

支えようもなく
孤独に苛まれるひとが

きっと
たくさんいる
もう二度と

会えなくなるひとなんて

ほんとうにいるのだろうか

この有限世界から

ぼくらはなにを失うというのか


慟哭の朝の光に

普通の日々が重なってゆく

もういちど問う


もう二度と
 ....
オレンジは青で汚れている

影絵のような駅舎をすぎる

夕暮れはだれかのカルテだ


西方の空が

光ではないもので

輝いている


オレンジは青で汚れている

影絵のような駅舎をすぎる

夕暮れは ....
2月の光が
視界を捕える

頬抜ける風の透明度は
日々が穏やかである事の
尊さを
教えてくれる


階下では
くつくつと
鍋で泳いでるビーフシチューに
ブーケガルニと赤ワインが ....
小原あきさんの携帯写真+詩おすすめリスト(189)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
動機- るるりら携帯写真+ ...11*12-11-20
転写- かんな携帯写真+ ...2*11-7-17
さくら- はなもと ...携帯写真+ ...5*11-4-15
七曜日_(即興七行詩)- 夏嶋 真 ...携帯写真+ ...30*10-7-5
こんにちは- かんな携帯写真+ ...2*10-3-12
自由へ- 近衛天涯携帯写真+ ...209-10-25
はいどあんどしーく- 吉田ぐん ...携帯写真+ ...1409-9-11
- 夏嶋 真 ...携帯写真+ ...35*09-8-8
らぶ、ゆー。- プル式携帯写真+ ...4*09-7-5
静止画- 夏嶋 真 ...携帯写真+ ...11*09-5-20
木漏れ日の席- オリーヴ携帯写真+ ...1509-4-27
想撮空間「初志貫徹」- 緋月 衣 ...携帯写真+ ...5*09-4-6
美しい遠赤外線- 北大路京 ...携帯写真+ ...16*09-1-31
朝のいろ- 風音携帯写真+ ...508-9-2
空が教えてくれた- small hands携帯写真+ ...5*08-6-26
無防備- small hands携帯写真+ ...10*08-6-26
母の誕生日- 赤澤るろ ...携帯写真+ ...208-6-5
上をむいて- 風音携帯写真+ ...708-5-8
- smorzando携帯写真+ ...408-4-26
のりもの- しげ携帯写真+ ...108-4-21
四月の風- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...1008-4-18
駅員と春- 携帯写真+ ...308-4-11
さくらと潜む- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...208-4-4
- はち携帯写真+ ...708-3-30
あした、咲く- たりぽん ...携帯写真+ ...508-3-29
想撮空間「うつくしいもの。」- 狠志携帯写真+ ...308-3-15
青空の下- 風音携帯写真+ ...10*08-3-8
朝の光- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...508-3-2
夕暮れを通りすぎる- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...608-2-14
初雪- エスカル ...携帯写真+ ...9*08-2-14

Home 次へ
1 2 3 4 5 6 7