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優しく、風に靡く。

美しい、羽根は。

生えなかった。

空を、切り裂く。

硬く、強く。

脆い羽根を付けて。

ごまかした。
自分では
絶対着ない色だけど

好き

淡い淡い
恋心のような

透き通った透明や
闇より暗い漆黒
あたたかな黄色や
蘇る緑

世界は
彩りで溢れてる
そらが、

とても広く見えた、とき。

あぁ、やっぱり。

このそらは、あの人のとこまで。

繋がってるんだなって。

ちょっと、希望が持てた。
そして

君が去っていく夢を見る

その思いは

永遠ですか



木陰からこっそりと見上げた夏は
誰に不満を言うこともなく

うらやましかったのは
その青さでした

雲を拾いたい
海を見上げたい
 ....
生きてても
亡くなってても

会いたいひとが
たくさんいる。

もう二度と
会えないひとばかりで。

会いたい気持ちを
持て余す。

持て余す。
魂は巡る

卵となり サナギとなり ときには翅を持ち宙を翔る

魂は巡る

雲となり 雨となり ときには海となり地球を覆う


魂は巡る

塵となり 空気となり ときには星となり万物を照らす


魂は ....
昨日青かったトマトの実が
今朝は真っ赤な食べごろで
それは甘くておいしくて
そんなとき心にうかぶ「ありがとう」
この「ありがとう」の中に
神様がいるのですよ
お盆のお墓は
どこもきれいだ

隅々まで洗われた墓石は
水を浴びてきらきらと
新しくい花たちは生き生きと

風で消えないよう
守られた蝋燭
絶え間なく供えられるお線香

そんなときだけ
今はもういない ....
きもちの彩も
葉っぱみたいに
入り組んでる。

それぞれ
模様が違うから
いいんだろうな。
たぶん。
あたしの
生きてる「証」
あのひとは
きいろいマーガレットのように
あたたかく

あのひとといると
わたしは
日だまりで眠る
ネコのようだった

花を飾って
思い出して

花を飾って
あのひとにも日だまりを
夕方の海は
ひとも去って

見捨てられた波は
静かに静かに音もなく

けれど
夕方の色彩
こんなグラデーション

あたたかな海の水に
想いを溶かして
眠り薬を30日分呑んだ翌日
あのひととふたり
芝生に横たわって
空を見上げた

すっかり忘れていた

空はまだ蒼いということを
自然はまだ美しいということを
この世界にも
まだ生き ....
たくさんの
言葉を交わしたはずなのに

覚えているのは
「さよなら」
の四文字だけ

もう
顔も思い出せない
その仕草も

でも
まだ
あなたが好きです
誰かが与えたいものが

誰かがほしいもので

誰もあぶれなければ
ミンミン、シャララと
朝からセミの声

思いきり
深呼吸して
空を見上げて

ぽかりと浮かんだ
雲に手を振って

よし。
夏を迎える
準備ができた。
あの頃
夏は飛沫だった

太陽の光も
プールの水しぶきも
弾けるサイダーも

無意味に思えるほど眩しく輝く飛沫だった

バスに乗って
あの頃に帰ろう

せめて

記憶を辿っ ....
一瞬より長い。
でも永遠より短い。
何年経っても
きっとずっと忘れない、
そんな夏の思い出がある。
夜があけて
朝が来る

まるで
果てしのない
悪夢のように

けれど
赤い太陽が顔を出して
おはようと呟いて

1日が動き出す

例え
今夜の夢で
また辛い思いをしても
 ....
わたしのなかに
空っぽがあるの

小さな空っぽがたくさんあって
どうやっても埋まらないの

まるでガラスの中の泡みたいに

でも
その泡が
わたしを彩ってるのかもしれない

こ ....
過去の記憶が
感情が
腐食されていく

それは今日の恩寵なのか
それとも
明日への道標なのか

わたしの上には
初夏の青空が広がっている
おい

ローズマリーが
茂りすぎだよ

中に何か
住み着いてるんじゃないか

お前は
ここで待ってろよ

俺が
見てきてやる

(いやいや、その手には乗らん)
悲しみを抱えて
苦しみを抱えて
それでも
わたしたちは
旅を続けなければいけない

何処へ?

風がふいた
もう7月
新しい夏が来る
図書館は
朝から
子どもらで
いっぱい

帰り道の
山盛りの黄色に
+3度

私は
もうすっかり
大人だけど

夏休みだね
ほら
きっとあの雲のなかには
朝陽が隠れてる

薄い天使の梯子を下ろして
わたしを天空へといざなう

雲の色も形も
刻々と変わって
変わらないものなんてなくて

永遠なんて信じない
この一瞬がすべて
 ....
このやさしき夕暮れのなか
あなたはなにを想う

陽が沈んでいく
あたたかなやさしい一日が
終わろうとしている

このやわらかき黄昏のなか
あなたはだれを想う
あの
紅く透き通った朝陽は
使い古されることもなく
一日中世界を照らしていく

この光を待ち焦がれる夜も
この光を恐れる朝も

この一日
誰かは泣き
誰かは笑うだろう

わたしはたぶんたくさん泣き
き ....
夕方の街
見慣れた通り

不思議な空

切り取られた
時間
君の好きな色だと知ってから

白い紙をみずいろに塗っていくだけで

きみに近づけたようなよろこび
まだ日が沈む前に見える月は
淡く
小さく
夜を待っている
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