すべてのおすすめ
粉々に木っ端みじんこ想い出を火薬の量で誤魔化している   
   キラキラと瞬くことが仕事です三日月の右やや斜めした


   眠れずに消炭色にそまるきみ金平糖を抱きしめながら


   星のない夜に星を数えています流れる星を貼りつけな ....
海風にめくれる詩集さらさらと夕陽が射せば金が散る窓


夕立が過ぎて誰かを恋しがる覗く青空痛みにも似て


潮騒が胸裡に満ちてはなれない朝に夕べに打ち寄せる君


かなしみは魚のよう ....
病院で気が遠くなる待ち時間診察室へ美人の患者 薬局で迷いに迷って買いました蜂蜜入りのリップクリーム


秋物を買おうと行った店先でつい手が伸びる夏の{ルビ値引き品=バーゲン}


肌寒くなると伸ばしていた髪を切りたくなるのはなぜな ....
茄子紺に染めてあなたのまわしなら俵踏みしめ恋尽きるまで

長茄子の紫の花何気なく紫紺に染める我が実知ってか

茄子は「成す」花の数だけ実をつけてしあわせになる畦のあなたと

足りないのあな ....
さようなら

どこかでだれかが

そういって

じぶんのかげに

てをふっていた
這ってでも掴みに行こう この星の自転をいつか全てこの手に

勝利への道はどれほど短くとも サンディエゴからニューヨークまで

釈迦牟尼の手のひらでない非情なる土地でもバレエ・ダンサーであれ
 ....
モコモコと入道雲はふくらんでマシュマロマンに姿を変える 長調で終わるさだまさしの曲の歌い始めは囁くように 信長の生まれ変わりを名乗る者本能寺前8時集合 波音に優しく溶ける君の声熱い想いを月が照らした 夕飯の前にお花に水をやり聴いていただく今日の出来事 夢で見る公園の広さ無限大遊ぶ時間は幾らでもある

五月晴れ体動かし心地良い大地の息吹私の味方

教室が一瞬にして凍りつく厳しい教師でも愛がある

幸福の感覚ばかり膨らんだ愛されている愛して ....
日々これ漂泊青葱を囓るように凡々と淡々と過ごすのみ

辞世の句考えながらも生きてゆくはみだし者の生き恥晒し

対流する魂ばかりが浮き足立ってただばたばたと地団駄を踏む

木瓜の花心のなかに ....
菜の花がゆっくりもぐる 新しい油も泡を浮かべだすころ

※「題詠ブログ2013」のお題をお借りしました。http://daieiblog2013.jugem.jp/
ちりじりになった自分をまた集めそれも自分かと問う日々さ

大局の見えない眼でもね生きてきたでもねちりちりと良心が病む

風合いが善かれと思い探し出すこの懐の狭い生き様

無頼派に憧れ生きて ....
誕生日幾つになっても照れ臭い毎瞬続く成長の道

陽だまりは君の微笑む顔のよう心と体元気にさせる

昨夜観た夢の続きを追いかける宇宙の果てに何があるのか

確実に一歩一歩と進む日々近道も良い ....
友達がくれた香水シュッとする異国の街がぼんやり浮かぶ

ゆったりと笑って過ごす休みの日君の問題一緒に解決

夜になり心を照らす流星群星になったかのように瞬く

島々を結ぶフェリーは日に四便 ....
高校でお世話になった先生の見た目は同じ何も変わらず

雨の日は退屈な風吹き荒れる少し湿った理科のプリント

建物の影に隠れて僕を見る野良猫の目が鋭く痛い

夕飯は家族揃ってする決まり笑い絶 ....
輝いた瞳の奥が透き通る新たに見つけた虹色の希望

早朝の静けさの中カラス鳴く青空に黒よく目立っている

雪積もる雪に隠れた思い出は陽差しと共に溶けて飛び出す

雨の日も雪が降る日も晴れの日 ....
ことりことり、ないているのかうれしくてまたかなしくて冬の青ぞら


立ちつくす白い時間をせつなさは雪を見ている君の目に降る


窓とおく汽笛は過ぎてひかりのみ冬の手紙を燃やす夕べを

 ....
愛ってたちのよい錯覚ならばそれも素敵な贈り物だね

愛にも慈悲にも権威なんて要らないんだとふと思う

愛なんてなかったという君を思い出にする僕のわがまま

彼女はいつも体と心を売り渡し ....
顔立ちは
可愛かったり
するけれど
よく見りゃひげが
砲丸選手





天国の
ゲートをくぐる
練習か
市民公園
平日の朝




藍ちゃんの
揺れるバストに ....
抱き寄せるために
回した左手が
肩に届かず
女子自由形




中国の
重量級に
押さえられ
抵抗できず
もう好きにして




鬼太郎と
ねずみ男が
ラリーする ....
芝桜夢に似た世界作り出すあなたと二人未来を歩く

帰り道仕事疲れで重くなるチューリップ色の君に逢いたい

複雑な迷路のような生き方は陽射し入らない孤独な日陰

好きだから「好き」と素 ....
看板の灯り幾つも消えている景気の悪い流れ止まらない

星々は宇宙に包まれ愛される人と人との距離繋ぐ愛

騒がしい繁華街から遠ざかる私の闇は徐々に深まる

「不幸にはなりたくない」と声 ....
青春を
回顧するほど深まる絶望
午前三時の菊正宗
まだ恋の列車に乗ってすらいない改札口をくぐったところ {画像=120424111111.jpg }

【帰還】

 声帯を飛び出していくコトバ達コマクを抜けてワタシに戻る

【流行り病】

 時節柄恋には注意下さいね 四月の空に青いエアー ....
生田 稔さんの短歌おすすめリスト(362)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
粉々に木っ端みじんこ想い出を火薬の量で誤魔化している- 北大路京 ...短歌7*13-9-19
星のみた夢- 石田とわ短歌11*13-9-18
孤独の窓辺- 石瀬琳々短歌9*13-9-18
病院で気が遠くなる待ち時間診察室へ美人の患者- 北大路京 ...短歌413-9-18
ねぇ、秋がきましたよ。- 時子短歌713-9-17
茄子紺のひと- たま短歌26*13-9-6
ゆうぐれ- 青井短歌413-6-10
誰も知らない大陸- 水瀬游短歌213-6-9
モコモコと入道雲はふくらんでマシュマロマンに姿を変える- 北大路京 ...短歌513-6-9
長調で終わるさだまさしの曲の歌い始めは囁くように- 北大路京 ...短歌113-6-9
信長の生まれ変わりを名乗る者本能寺前8時集合- 北大路京 ...短歌713-6-7
波音に優しく溶ける君の声熱い想いを月が照らした- 北大路京 ...短歌413-6-7
夕飯の前にお花に水をやり聴いていただく今日の出来事- 北大路京 ...短歌513-6-7
愛している- 夏川ゆう短歌213-6-7
青葱- 梅昆布茶短歌713-6-6
「新」- ロクエヒ ...短歌113-6-6
風合い- 梅昆布茶短歌313-6-2
誕生日- 夏川ゆう短歌313-5-24
流星群- 夏川ゆう短歌413-5-20
高校- 夏川ゆう短歌213-5-10
メロディー- 夏川ゆう短歌113-5-6
わたくしの小鳥- 石瀬琳々短歌8*13-3-14
ただ愛のために- 梅昆布茶短歌1112-8-28
スポーツ短歌2- 花形新次短歌2*12-6-25
スポーツ短歌1- 花形新次短歌3*12-6-24
未来を歩く- 夏川ゆう短歌212-5-21
看板の灯り- 夏川ゆう短歌412-5-18
- 斜め短歌312-5-18
「駅」_短歌de胸キュン- 北大路京 ...短歌14*12-5-14
メビウス- そらの珊 ...短歌6*12-4-24

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