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夏のそよ風が僕らの頬を撫でるよ
さらさらと流れてゆく優しい嘘
微笑みが幸せを運ぶから

言葉なんかいらない
ただうなずくだけでいい
騒がしい雑音も何もかも僕らの耳には入らないから
言葉の ....
閉じられた扉
こじ開ける勇気も無く
ぼくはまた瞳を涙で濡らす

君の声
君の姿を思い浮かべるたび
切なくて
切なくて
痛む胸を押えた

ねえ、夢で逢えたら

ううん、夢ではなく ....
くらりくらり
頭揺れ
うつ向いた視線の先に生温かな風が吹く

ゆっくりゆっくり時流れ
冷めた体を抱きしめた
自分の存在する意義すら曖昧で
均等のとれそこなった台の上で危なげに足元を揺らし ....
たとえ世界が闇に覆われても
貴方を想う心はひとつだから
もう迷わない
泣いたりなんかしない

哀しみが雨となって僕に降り注いだとしても
いつか真っ赤な薔薇へと生まれ変わるから
何も畏れた ....
浮かんでは消えてゆく
言葉
ことば
コトバ

まるでシャボン玉みたいに弾けた

意味もなく意味を追いかけた

ゆめ
ユメ

詞に詰めた想い

すべてが幻想みたいに闇に吸い ....
 ずり落ちて

 キラリと光る
 
 脇の汗




いつでもどんな時でも
文句も言わずに頑張っているヒトがいる
どんなに報われない時でも
自分の信念を信じ、懸命に生きるヒトが ....
歩き続けたあの先に一体何があるのだろう?
毎日毎日同じ道を歩いて足がまるで棒切れのよう

君に出会う夢もただの幻で
光りの中に紛れた影が君の顔を隠す

ねえ、一体僕はどこへ向かっていくの? ....
淡い水色がどこまでも広がる空は僕の心を呼び醒ます
思い出の欠片が瞬くたびに響く記憶

風に乗ってあの山を越えれば苦い感情もやがて甘美な詩となるのだろうか?

蒼い海を渡り君の住む街へと還ろう ....
臆病なボクは傷つく事が怖くて君を愛せずにいる
硝子越しに眺めるだけで君に指一本触れる事の出来ない臆病者さ
君の柔らかな眼差しが鋭い視線に変わるのが耐えられなくて
まるでひ弱な小動物のように震えて ....
何度も何度も振り向いて空を見上げた

過去という亡霊にとりつかれていたあの頃
明日なんか見えなかったよ
だけど苦い思い出とは決別して前だけ向いていよう
もう無理して笑う必要なんてないんだ
 ....
一ヶ月後輩のオバちゃんには「アンタ、ココ長いの?」と訊かれ
係長にまで「ずっとココに居たんだと思った」と勘違いされ

これでもワタシ、半年なんです(笑)
職場に来て一年にも満たないんです
そ ....
疲れた体をベッドに横たえ瞼を閉じれば
ごらん、視えてくるよ
骨の十字架
カサカサに乾いた白い表面が
黄色い陰影を作って僕を見つめる
斜めに走るペンキの赤は
そう、僕の血さ
微かな痛みが不 ....
柔らかな光が僕を包む頃
君は僕を忘れてしまうのだろうか?
それとも跪いて
僕の哀しみを共に分かち合ってくれるのだろうか?

天使の遺言は僕のココロを揺らすよ
君の睫のように闇を導く
広げた指のひとつひとつに溢れ落ちる僕の涙
冷淡な月が見下ろす夢は幻となって僕をひき裂く

あぁ、差し出した手をいぶかしげな瞳で振り払う君
虚空を舞う傷みは僕の中で仄かな熱を帯びてくすぶる

 ....
サイテーなオトコだよ
君は

口には云えないようなおぞましいコト僕にヤっといて
外では平気な顔して笑ってる

全部バレなきゃイイとでも思ってるの?
君は

「ゆきずりの恋なんだから仕 ....
君の瞳に僕は映らない
もういない

微笑みは涙となって海へと流れてゆく
まるで半身を引き裂かれたように心に激痛が走り
亡くした愛を捜している

あぁ、涙に滲む君の顔
君の姿
愛しては ....
拳を振り上げ肩を怒らせながら語る詩よ
オマエの声は届いているか?
自分の知り得た情報すべてを伝えたいが為に
人の首根っこ捕まえてガクガク揺さぶる詩よ
オマエのコトバはヒトのココロに浸透している ....
私とはボクである
ボクとは私ではない
僕が生まれるずっと以前(マエ)に私が生まれた
ボクは私の涙が枯れかかる頃
苦渋の底から産声を上げた

ボクと私とは一心同体
しかしまったく性質の異な ....
哀しみの一滴を君の瞼のうえに垂らそう
瞳の中に映るその苦痛を少しでも和らげるために

神様は君に試練を与えた
それは大きく翼を広げ羽ばたく第一歩

灰色に濁った空を突き抜けて
白の彼方へ ....
いつまで待てばいいのだろう
触れる事の出来ない〝君〟

もし〝君〟の傍に一歩でも近づいたら壊れてしまうんだ
何もかも
まるで繊細で複雑なガラス細工のように

だから僕は見守るよ
〝君〟 ....
私はいったい誰の為に何かをしてあげられるようになるのだろう?
いったい、どんな時にひとをこころから信じられるようになるのだろう?

きっとその時は胸の底にある涙すら差し出して
〝愛する〟ひとを ....
煌々と部屋を照らす明かりからふと視線を反らすと
ふかい闇が眼の前に現れた

〝不安〟という名の蟲が漆黒の鎧を身に纏い
私の肌を這いまわる
精神(いのち)は闇に侵食(オカ)され喰い尽され
堪 ....
ぱらぱらぱら

傘のうえにおちる雨のしずくがここちよく音をたてる

ぱらぱらぱら

哀しみもはじけて空へと消えてゆくよ

ぱらぱらぱら

ああ、まるで叩くように布から伝わる水の感触 ....
時は立ち止まらず指の間からすり抜けていく
まるで水のように目を見張る暇も無く

ああ、一瞬一瞬がフラッシュの光の間に瞬いて僕を責め立てる
緩やかに
まっすぐに
人々があれほど畏れ敬う〝美意識〟とは何か
時々考える事がある
美について語る時対象はもちろん人ではなく
建造物や芸術品など〝モノ〟を指すべきなのだろう

しかし、時に人はカリスマを身に纏った ....
〝アイシテル〟はその場限りの甘いコトバ

愛なんてカタチあるモンじゃないし
ましてや、どれぐらい強いモンかなんて測れないよね

愛はコトバじゃなくて行動なんだよ

本当にそのヒトのコトが ....
歯を剥き出して笑う君は悪魔のよう
自分より高みに昇ろうとする者を蹴ッ跳ばし
突き陥としては意気ようようと胸を張る

嗚呼、人は己の心に偽りがあったとしても
他人を慈しむ事など出来るのだろうか ....
新しい詩を探していくつ旅をすればいいだろう
溢れる想いを言葉に乗せてリズミカルに詠う強さを僕は持ちたい

頭の先から足の爪先まで創造の神が渇れ果てるまで
迸る激情(パッション)を筆に込め白い草 ....
口惜しいなんてきもち捨ててしまいたいよ

一番の輝きが最後まで放たれる事なく終わってしまうなんて
こんな無惨な事はない
僕の感情は荒浪に揉まれて塩辛い涙に溺れそうになる
まるで柁を失った難破 ....
目が醒めてそっと舌先を口のなかで転がせてみる
カサカサに乾いた紅い粘膜が私を虚しく嘲笑う

嗚呼、 茜色に染まる唇が嘘という名の夢を紡ぎ
光惚の海を漂う海月となる
妖しく光る毒の電極が徐々に ....
atsuchan69さんの栗栖真理亜さんおすすめリスト(246)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
未来(あした)の夢- 栗栖真理 ...自由詩2*25-5-5
太陽と瞳- 栗栖真理 ...自由詩325-5-5
くらり- 栗栖真理 ...自由詩225-5-3
だいじ- 栗栖真理 ...自由詩225-5-3
ラヴレター- 栗栖真理 ...自由詩425-5-2
嘆歌- 栗栖真理 ...自由詩4*25-5-2
光なき影- 栗栖真理 ...自由詩325-5-1
涙の海- 栗栖真理 ...自由詩525-4-30
悠久の壁- 栗栖真理 ...自由詩325-4-30
- 栗栖真理 ...自由詩325-4-28
ヌシ- 栗栖真理 ...自由詩225-4-28
骨の十字架- 栗栖真理 ...自由詩225-4-28
天使の遺言- 栗栖真理 ...自由詩4*25-4-27
ナイショ話- 栗栖真理 ...自由詩4*25-4-27
サイテーな男- 栗栖真理 ...自由詩225-4-26
潮騒の涙- 栗栖真理 ...自由詩4*25-4-25
オマエの願いひとつ- 栗栖真理 ...自由詩325-4-24
私とボク- 栗栖真理 ...自由詩425-4-23
哀しみの一滴- 栗栖真理 ...自由詩325-4-23
哀しみの君- 栗栖真理 ...自由詩4*25-4-22
誰かのために・・・- 栗栖真理 ...自由詩2*25-4-22
闇蟲(ムシ)喰い- 栗栖真理 ...自由詩3*25-4-22
雨音- 栗栖真理 ...自由詩6*25-4-21
時と懺悔- 栗栖真理 ...自由詩425-4-21
履き違いの美- 栗栖真理 ...自由詩225-4-21
恋の期限- 栗栖真理 ...自由詩325-4-20
悪夢の呟き- 栗栖真理 ...自由詩425-4-20
創造の旅路へ- 栗栖真理 ...自由詩3*25-4-19
君のもとへ- 栗栖真理 ...自由詩325-4-19
至福の宇宙(そら)- 栗栖真理 ...自由詩3*25-4-19

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