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私の愛しいヒト
聞いてください
どんなに高価な指輪も服もバッグもいりません
莫大な財産も家も欲しくありません
その代わりあなたの本当の愛が欲しい

だから聞かせてください
あなたのココロ ....
かけがえのないものを喪くしてしまったんだ
それはまあるくて透明な硝子のように冷たい
サッカーボールぐらいの大きさの球さ

純粋で壊れやすく
くしゃみをしただけで
粉々に砕け散ってしまいそう ....
闇夜を照らす月は汚れなく真っ白な顔を見せる

あぁ、優しく照らす光の先に貴方がいる
包み込むような慈愛に満ちた瞳で
私を見つめる貴方が・・・

私は秘めた胸の内を月に託し
瞼を閉じて
 ....
墜ちてゆく黄金のブリザード
渇いた風に晒され
まるで細かな粒子の一粒一粒が
この世を厭うかのように散りゆく虚しさよ

奈落の底に集う
軟らかな日射しの絶え間ない輝きが
旅人の眼を射るよう ....
絡み合う糸と意図とを手繰り寄せ
巧みに操る人形遣い
踊り狂う人形達の破廉恥なまでの動きは
彼の唇に薄い微笑(えみ)を浮かばせ
鋭い眼光を三日月形へと和らげる

ああ、堕落と酩酊の狭間へと送 ....
僕の大切なベビーフェイス
無理に笑わそうとして泣かせてしまったんだ
細く柔らかな髪がサラサラと風になびく
漆黒のカーテンが
涙でクシャクシャになった君の横顔(かお)を隠して
僕から遠ざかって ....
愛するひと
驚かないで聞いて
私のこと
私が鳥になったこと

いま私は、透き通るように青い
春の空を飛んでいる
白い翼は私のたったひとつの持ちもの
柔かな羽毛に包まれた私の身体は
ま ....
幻想(ゆめ)ばかり追いかける君は
君の周りではしゃぎ回るカゲロウを用意周到な網で捕まえては
荒れ狂う波の中へと沈めるけれど
あからさまに眩しすぎる人工の灯りが君の心に暗い陰を残し
やがて、絶望 ....
だんだん君が遠くなってゆく
華やかな世界で朗らかな笑顔を見せる君の姿が
僕のココロに突き刺さる

あぁ、君は知らないだろう
こんな僕のキモチ

合コンだってなんだって
君はいつでも女の ....
もしも願いがひとつ叶うなら
僕は幻の里へ君を連れてゆきたい
雨で濡れた大地を踏みしめ
柔らかく笑う空を見上げれば
七色に光る橋が僕らを優しく迎えてくれる

どんな苦悩も目的も到達してしまえ ....
すれ違う影がまた新たな哀しみを映し出す

このまま君と再び出逢うことなく一生を送るのだろうか
顔を見合わせ君の本当の気持ちが知りたい

いっそのこと、僕のココロのうちを明かそうか

ねぇ ....
〝思いやり〟という旗を振りながら
ヒトの心を泥の付いた靴で踏みにじり
薄ら笑いを浮かべてる
青白い陰が不気味に揺らめきながら
僕の周りを取り囲むよ

どんなに
逃げても、
逃げても、
 ....
もし、終らない世界があったとしたら
君とずっと一緒にいたい
どんなに暗い世界でもいい
きっと、君といれば明るくなるから

夢と現(うつつ)とが一体(ひとつ)となって
僕らを包み込んでゆくよ ....
君がいない夜には聖空(そら)に願いを託すの
イルミネーションで煌めく街は
嬉しそうに夜を照らすけれど
私のココロは誰かの温もり探して
ポッカリ穴が開いたまま

嗚呼、君の顔を想い浮かべては ....
煌めく刃
一直線にひかれた赤い線が
柔い肌のうえで徐々に滲んでゆく
冷たい雪のような感触が
私の背筋から流れては消える

静かに 
静かに
時間ばかりが過ぎて
何もかもが動こうともせ ....
泣き出しそうな月
顔を歪めて

金色の薄い輝きが闇を仄かに照らしている

君はなぜそんなにも哀しそうなの?
漂うようにただひとり闇に浮かぶ月よ
肌を切り裂くような寒さが
君のココロまで ....
哀しいかな
我が人生
絶望の淵に立たされ我が身を痛ましく思う

人としての営みも何もかも捨て
これからは生きることよりも
暗き窖(あなぐら)へと入り込むことのみ考えてゆこう

死に神の ....
どす黒く濁りし雲間から青空が見えた
天上から射す光が地上を暖かく照らしている

それは君の瞳のなかに秘めたる光とそっくりで
何事にもかえがたい美に私は拝礼し畏敬の念を示す
この世の総てに生を ....
人間ってなんて愚かなんだろう
ちょっとしたコトで
疑ったり
恨んだり
裏切られれば逆に裏切り返したりしてる
人間の営みのなかでこれだけはかかせないモノとなっているね

人間ってなんて進歩 ....
楽しい時は過ぎ
虚しきココロが私を責める

貴方とともに未来へと向かって歩いて行きたいのに
私はいつも貴方の後をついてゆくばかり
試行錯誤しながら足跡を辿り  ....
待ちに待った発売日
心の動揺押さえ向かいの本屋まで一直線

だって今週のananは「好きな男」No,1を決めるランキング特集
きっときっと今回こそ
君が1位であることを信じて雑誌を手に取りペ ....
真っ白な汚れを知らぬ月

脳裏に浮かぶは誰の面影?

まるで覆い被さる闇すら払い除け
澄んだ輝きで天空に浮かぶ月よ
想いビトの心映す優しさで
私の想いも伝えておくれ
陰りなき幻で彼のヒ ....
言葉の羅列を詩に換えて得意気に語るヒト
ココロの音に耳を傾けるコトすら拒絶して
明日の書店にはもう平積みされている

嗚呼、アナタにはたくさん哀れな信者がいるコトでしょう

生活に ....
立ち止まり、考える僕

どんな理想も叶えられないものはない
そう固く信じていたのに
僕はつまずいて袋小路に迷い込んでる

どうすれば、抜け出せるのだろう?
手を伸ばして光を掴もうとするけ ....
透き通るほど美しいガラスの欠片
僕の涙の形を宿して

粉々に砕け散った破片から拾い集めた僕の心
手のひらに乗せて眺めれば
キラキラと光輝く君のように

嗚呼、僕の雫よ
愛の結晶

 ....
過ぎゆく故郷
ただ、君だけを想い
こころ穏やかならず
月のように優しい微笑を浮かべる君を
思い浮かべながら胸痛める

ああ、ひとめでいい君に逢いたい
君はいま、どこでどうしているのか・・ ....
サル山でおサルがキイキイ啼いている
頂のテッペンよじ登り
われこそが天下だと大いばり

それを見たカラスが手すりに止まって
アホウあほうと嘲り笑い
キリンも
ゾウも
ライオンも
シマ ....
夕陽に染まった校舎の窓ガラス
君は寂しそうな横顔でひとり石を投げてた
ぶつけられた窓ガラスの割れる音だけがただ虚しく心に響く

そう、僕は忘れない
眉間に皺を寄せ
剥がれ落ちる窓ガラスをグ ....
あなたは渡り鳥
わたしの心のなかから飛び去った
いつか還るよと人は云うけれど
あなたの心にわたしはいない

留まりに来て
わたしの心に

目の前にあるすべての障壁を取り払って
黒いカ ....
言葉だけで繋がる愛ってあるんだろうか?
君の姿を探して僕はさまよう

風にそよぐ草花をみても
初夏の日差しを浴びても
君のこと想い出す

・・・僕ってすこし可笑しいね
瞳に映るのは君の ....
atsuchan69さんの栗栖真理亜さんおすすめリスト(246)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
セイレーンの誘惑- 栗栖真理 ...自由詩2*25-4-2
幻想の珠- 栗栖真理 ...自由詩1*25-4-1
月夜の祈り- 栗栖真理 ...自由詩125-4-1
奈落の砂- 栗栖真理 ...自由詩1*25-4-1
人形の館- 栗栖真理 ...自由詩2*25-3-30
幼な髪の君- 栗栖真理 ...自由詩3*25-3-29
黄泉の翼- 栗栖真理 ...自由詩2*25-3-28
幻影の城- 栗栖真理 ...自由詩125-3-27
炎のジレンマ- 栗栖真理 ...自由詩125-3-26
微かな願い- 栗栖真理 ...自由詩125-3-25
恋のジレンマ- 栗栖真理 ...自由詩125-3-23
虚空の檻- 栗栖真理 ...自由詩125-3-22
終わらない世界II- 栗栖真理 ...自由詩1*25-3-21
君のいない夜には- 栗栖真理 ...自由詩125-3-19
柔かな闇- 栗栖真理 ...自由詩2*25-3-18
中天の月- 栗栖真理 ...自由詩125-3-16
醜物記(かいぶつき)- 栗栖真理 ...自由詩125-3-16
天空(そら)の詩- 栗栖真理 ...自由詩125-3-15
僕は僕だけの為に- 栗栖真理 ...自由詩2*25-3-14
愛の詩(うた)- 栗栖真理 ...自由詩125-3-13
君こそオンリーワン!!- 栗栖真理 ...自由詩125-3-12
願い月- 栗栖真理 ...自由詩125-3-11
詩の終末(おわり)- 栗栖真理 ...自由詩125-3-10
光の翼- 栗栖真理 ...自由詩125-3-9
硝子の涙- 栗栖真理 ...自由詩125-3-8
恋慕- 栗栖真理 ...自由詩125-3-7
おサルの楽園- 栗栖真理 ...自由詩2*25-3-6
初恋- 栗栖真理 ...自由詩2*25-3-5
渡り鳥- 栗栖真理 ...自由詩125-3-3
秘密- 栗栖真理 ...自由詩125-3-2

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