カレーライスが食べたかった
あなたと通った高田馬場早稲田通り
夕食にはちょっと早すぎたけど
なにげにカレーライスが食べたくなった
あなたの好きな福神漬けをたっぷり乗せて
おひやをスプーンでか ....
瓜が実った
そう書いたのは何かのメタファーじゃない
気分
携帯電話が止まった
そう書いたのは何かのメタファーじゃない
惨め
そこに、常にある自分
それを綴るだけ
何か深い意味があるとす ....
眠いんだけどなんとか親指を動かして
きみへのメールはとりとめがない
他愛のない
ささやかで
純情で
くすぐったい
支離滅裂な
愛情のつぶつぶ
電波にのって
夜の闇をとぶ
発車ベルが鳴ると
髪の毛が風に笑ったね
誤算だったね
脚の長い女の子の
脚が長くてきれいだったね
「栞」を「おしり」と読んで
男の子がはしゃいでいたね
それはきっと僕だったね
 ....
   
{引用=  あのひとの記憶がしずむ海は、いつしか防砂林で見えなくなった
  越えられない高さに、すこし安心した}   





砂が、降って
深く深く沈んで 底まで
皮膚 ....
 やぁ みなさん元気ですか?
 失恋しちゃいました
 もうあきらめると言われました

 悲しいです
 胸が張り裂けそうです
 
 悲しくても涙はでません
 男ですから
 ただ
 自 ....
稲妻がなってる

うるさくて眠れないよ

へたくそな歌を歌って

へたくそなギターを弾いて

夢中で弾き歌った

広い公園の中で

僕の歌が響いているだけ

でも僕の歌を聴 ....
こうもりの羽を背中に乗せて
黒くなかった?それの形は?
本当にとがっていた?
間違いなく黒い?
だってそうだろう
あの子は間違いなく白いワンピースの似合う
両手に抱えきれないくらいのハート ....
窓際で外を眺める四角い風景
透明な硝子が心を縛り付ける
ここにはいたくない
そう思うのだけど
どうして僕はここにいるのだろう

寡黙に歩く黒衣の参列
白い花に飾られた柩は中心に
誰ひと ....
息を吸って
息を吐く
そんな簡単なことが
あなたは
出来ない

笑いあう
謝る
手を振る
おじぎする

そんな
簡単なこと

(わしの仲間は
(戦争で
(みんな死んだ
 ....
君のおもかげを
他の人に探してしまうのを
やめようと思って。

やめよう、やめようと思いながら
そう意識すると
なおさらまとわりついて。

疲れてしまった
人と会うのは。

今日 ....
あいらびゅー
あいらびゅー

壊れたハト時計のように

あいらびゅー
あいらびゅー

君の口癖
意味なんてない?

ばっと あいらびゅー
びこーず あいらびゅー

少し不機 ....
今日もまた
直球で肋骨を通り過ぎるほど
大好きな詩に出会いましたよお母さん

もう僕は
この大好きな詩だけを胸に抱き
海へ飛び込んでしまいたい

もう僕は
僕のへんてこりんな詩たちに ....
どんどん沈んでいく太陽が

真っ赤に燃えていた

見とれていて僕は今日がもうすぐ終わると感じた

今日が終わり明日が来る

今日も何もしなかった僕にも明日が待っている

ほとんど空 ....
あの夜一瞬掴んだあったかい
あったかいその腕で

あなたはずっと
守りたかった人がいたのね




あなたの歌声で
あたしよりもっと

元気になったりする女の子が
 ....
ため息は
紅茶の香りとともに
茜色の椅子ににじんでいく

夕日をスプーンでかき混ぜたら
もう一度新しい夕日が
生まれ変わる

角砂糖は
白い四角い砂のお城
きらきらと輝くけど
さ ....
このアドレスで
いつか伝えられる

あのね

サザナミが夏の陽射しで
溶けてしまったあと
透きとおった携帯を片手に
ぼくは詩人

立派なことをするには
基本や初心を継続する努力が大切

今日もまた

朝の散歩をしていると
おじいさんに出会いました

お話好きなのか
自分のことをぼくにいろいろと ....
わたしと一緒のときでさえ
素知らぬ顔でメールチェックする あなた
コーヒーをかき混ぜる仕草で
わたしのこころをかき乱す
いつの間にかミルクを入れなくなって
ショウウィンドウに映る姿を気にして ....
ひねくれて
しろいみち

かわいいあとを
つけた

…つもり

ひらり ひら ひら

かわして

あたしは きょうも ほんとは
あなたに むちゅう
鬱屈した毎日にドット柄

カーテンをひいたみたい

密閉された浴室のようで

じっとりと纏わりつく熱

乳白色の気持ちはブルー

日に当てないと黴ちゃう

雨はブルーチーズタイ ....
月の夜道を行ったって
どこに辿りつく訳でもない
ただ
視線を先へと伸ばしても
あの光は遠すぎて、見えない

月の夜道を歩いたら
立ちすくむ銀うさぎ
あそこから来た訳ではない、と言う
 ....
いい友達関係にはそろそろうんざりしてきた。僕は彼女が好きだ。自分から告白するのが恥かしくて、僕が何気なく口にした言葉が、彼女の長い告白を引き出した。長い長い、哀しい告白。僕にはどうすることもできなかっ .... 知らなかったの

海がこんな色だなんて

こんな青と碧だなんて

いままでホントに知らなかった

だからあなたの言葉も
聞き逃してしまったの

もいちど言って?

すきって言って?

あたしをすきっ ....
 眠りから覚めると真っ白い世界が待っていた
 黄金週間の真っ只中
 僕には予定なんかありゃしない
 
 こんなに神々しい日においてけぼり
 こんなに喜びに満ちた日に喜びを感じない

 い ....
あの人はきらいって
言われてるらしい
私の

知らないところで
しずかな毒が
含み笑いで流される

私は
ビルの屋上で
ぼんやり街を眺めてる

きらい
きらい
きらい

 ....
いま大音響でロックを聴いている
のめりこんでいい気持ちだ

向こうの部屋では
気持ちよさげに
彼女が寝ている

真空パックや魔法瓶で
この白い時間を閉じ込めたい

部屋に白いちょう ....
 羽をたたんで天使が降り立った

 悩み事 弱音を語っても

 天使はニコニコしている

 なんだか悩むのもバカらしくなった

 いずれすべての人は一つになる

 まばゆい光に ....
手を繋ぐのも

同じように「好き」と言うのも

もたれ掛かる温かい肩も

落とさない会話の節々も

弱さをこぼす瞬間も







あなたとの幸せは
 ....
もうちょっとなんです。


海鳥の白い背中が雲間からこぼれる陽を滑り、調度波の波長と重なるようにゆるやかに漂っているのを見ました。


(白い午後)

波打ち際には、打ち上げられたクラゲがゼラチン ....
アサリナさんのおすすめリスト(470)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
カレーショップであなたに愛を告りたかった- 恋月 ぴ ...自由詩17*06-5-18
さばさばしてら、はは- 自由詩306-5-18
眠いんだけど- 茜幸美自由詩4*06-5-17
(´・ω・`)- たもつ自由詩18*06-5-17
不感症の夜に- 望月 ゆ ...自由詩63+*06-5-17
空元気- 山崎 風 ...自由詩6*06-5-15
へたくそな歌とへたくそなギターの森の演奏会- こめ自由詩1006-5-15
コウモリチョコ- 暗闇れも ...自由詩3*06-5-15
モノクロームの世界- AKiHiCo自由詩406-5-15
呼音- umineko自由詩20*06-5-14
氷睡蓮- とうどう ...自由詩11*06-5-12
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また- ふるる未詩・独白12*06-5-10
風船はどこまでとんでいくのかな?- こめ自由詩1006-5-9
恋が連鎖する- さー行き ...自由詩4*06-5-9
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マゴコロ- 恋月 ぴ ...自由詩15*06-5-8
あまのじゃく- 玉兎自由詩206-5-7
*浴室密閉ブルーチーズタイム*- かおる自由詩4*06-5-7
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■白き休日よ永遠なれ■- よだかい ...自由詩6*06-5-3
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