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高校生だったとき 詩を書きたいと思った
テストが終わって せいせいしたときに
その割に 「ゆらゆら」とかと
原稿用紙に書き殴った覚えがある。
山のふもとの小さな町で
自分が船に乗っているかの ....
きみは煙突の上に立っている
煙突の上に立っている
夜景をマジックでひきつぶしたような
煙突の上に立っている
燃える夜空の裂け目のような
煙突はそびえ立つ

きみは煙突のへりに立ち ....
生きてゆくしかないので
この街で生きてゆくしかないので。
 
中の中に詰まらないものばかり、必死に詰め込もうとして足掻いた。先日死のうと努めてみたが死ねず、
明日晴れるかな、と鳴いていやる夜虫 ....
さよならサニー また来て試作
ハロー現実 そっちはどうだい
叱られるために生きるのさ
わからぬふりも役立つさ

布切れありゃ 地面で寝れる
ああまだ宿も職もあった
幸せ者だぜ ....
理科室のもろいメスで
恋心をちょっと傷つける
流れ出した悲しみは
窓の外のオレンジに似てるね


ママからもらった
指輪がすきなんだって言って
君は白衣の胸元に
ばらの刺繍を縫いつけ ....
夕立は 末期の水
炎暑の臨終を見届け
遺された雲はようやくめいめいの空へと
散ってゆく

蒼ざめた弔問客に
もらわれてゆく
ダカーポ 
ダカーポ
愛するひと
愛されるひと

スタッカートを見つければ
ふたりで
狂ったようにからだを折り曲げて
跳ねる
ラストオーダーは君に。
と言いながら僕らに。
手の届かないあれやこれや、
ただ内に抱えながら歩く姿は美しいのかどうか。
僕の中で耳鳴るしかない言葉が、君には大声で聞こえているらしい。
それが ....
漲っていく深夜の街を
あなたと走りぬける

夜風も何も感じない
景色なんか見る余裕ない
いまスピードは230km/h以上

だから
このしがみついている感触がすべて
この手を離せば
 ....
十代の頃に戻りたい
クリスマスの光が心の大通りに灯っている
君を連れて行けなかった痛み
この曲が6年前に出ていたら
暗闇に瞳を浸し俯く
翼は飾り物のように開かない
励ましてくれるんだね
 ....
受信器をゆさぶる


星の名残
罅割れて
物言う石


ひどく間違えて
あなたの中に探した
有意信号


嘆き
ではないよ
轟き
深い軸

の息吹
 ....
虫の死骸
冷房で焼け死んだ
カーテンの裏
君の横顔と少し似ている
僕の背中に映し出された
影は光と対等だ
好きな気持ちに
理由がないのはそのせいだ
数多のあなたから
発信されることばに
わたしは固くまぶたを閉じる
それらを愛さないために

西側の、部屋
窓に切り取られた風景のなかで
遠く稜線がたそがれてゆく
そう
書いたときには ....
マーミー
悲しい詩を詠ってはいけない

高原に咲く白い花が
ときおりふくかすかな風にゆられて
りんと鳴るその音のように
僕たちが幸せについてささやきあうとき
高原からのびあがって
どこ ....
ナイフを立てると
進化がしたたる
造花の遺伝子は
傾斜した机の上を走りまわり
壁紙へと転写
バグありて
しばし悩む
第13惑星皇帝円舞曲
異端審判
アンモナイトの狂った曲線

ル ....
すべてのロールプレイングゲームをクリアした後に

俺たちは眠い目をこすらないまま

ラストオナニーをはじめる

すべてのロールプレイングゲームのエンデイング

すべてのロールプレイング ....
お前のやはらかさに埋もれて死にゆくなら
それでも良いなと
硝子越しに
笑う人間らしい貴方
 
ただ揺られて生きるのみのわたくしなどは
あすはるとでは
直立できないと言うのに
 
見つ ....
 
別れ際バイバイ、手を振る
君のはじまりと僕の終わりを探す
一生懸命ハイウェイ、加速する
最高速はもっと
地底深くをライトスピード
 
待ってられない、誰かの足跡
を辿る旅、もう飽々 ....
お風呂場にふった雨
バスタブに溜まった銀の雨
消えかけていたばらの芽が
音もたてずに開く とき


窓をすべる雨粒が
不機嫌な猫を起こしてしまって
引っかかれた夏空は
静かに笑って  ....
太陽はオレンジ色に重く熟れても
夜に染まるまいと
燦爛とラメを絞りだし扇子をはためかせ
アスファルトに積まれたり崩されてゆく影を
横目で睨みつけては光の地団駄を踏みつづける
ジュリアナ東京と ....
プライドが絡み付いて
助けてと上手く言えない
しかし、それでいいとも思う

(いつからか)
腐らない程度に
適える気もない夢を抱いている
笑えない程度に
打ち明ける気もない痛みを抱いて ....
例えばそいつが絶望であったって
共に踊れたら
希望へと変わる

間違って
地球に降り立ったムーンライダー
月の満ち欠けがおいらの燃料さ

例えばそいつが悪魔であったって
共に歌えたら ....
眺めているものは全部、真実で
つくろっているものは全部、嘘なんだってよ
おまえを殺して、おれも死ぬ。
おれを殺して、おまえも死ぬ。
わけわからない言葉ばかりを並べては、
それが詩だなんて思い ....
リップスティックを欲しがってる
乾いた唇を補いたいんだろ
ペットを欲しがっている
あの憂い無い愛にやられてちまったんだろ

俺のせいじゃない
こんなの俺のせいじゃない
俺たち ....
火は熱い
氷は冷たい
石は硬い
マシュマロはやわらかい
斬鉄剣じゃ、こんにゃくは斬れない

そんな感じで君が好き
死んだあいつがぐるぐる巡る
光の速度で世界を駆ける
筐体の棺桶バリアフリーで
Winnyでフリーで交換される
ケータイで霊界と交感する
ワイファイ規格で受信する
覚えてますでしょうか私のこ ....
夢の中で醒めた
生憎の雨だ
生き生きしている草花を見て
僕は死んでいる
そう確信した

真夜中に開かれた
パーティーで僕は
100人目だったらしく
腐ったケーキを渡された

不毛 ....
人を纏った邪悪な魂
俺は詠う 嫌われる詩を
毛嫌いされ 足蹴にされ
端に寄せられ 掃き溜めに追いやられる

もうすでに一張羅はボロ衣装
立っているのがようやくで
あいつ等は考 ....
「明日の時の長さは?」


風を切って走る
スカイラインの窓越しに見えた
雲の名前が思い出せない


春の終わり
もしくは
夏の始まり
駆け足で過ぎていく短い季節に
朝 ....
君はアイドル みんなのアイドル テレビの中で笑ってる
君はアイドル みんなのアイドル  僕だけの君じゃない


歌に舞台に ドラマにCM
映画 ....
アオゾラ誤爆さんの自由詩おすすめリスト(536)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
At_Sea- N.K.自由詩4*07-8-7
煙突- haniwa自由詩307-8-7
夜虫- 黒子 恭自由詩4*07-8-6
サニー- 自由詩307-8-5
放課後の塩素たち- アヅサ自由詩5*07-8-5
灰より蒼く- 吉岡孝次自由詩507-8-4
頭がいたい時にころしたくなる- 柳瀬自由詩2*07-8-3
耳鳴る- 霜天自由詩407-8-2
深夜走行- 風音自由詩4*07-8-2
歌って- 円谷一自由詩2*07-8-2
創書日和「星」_空電- 大村 浩 ...自由詩6*07-7-31
シルエット- ゆうと自由詩4*07-7-27
数多のあなた- ワタナベ自由詩24*07-7-26
マミについて- ワタナベ自由詩807-7-20
造花- 大井圭自由詩307-7-13
ラストオナニー- 馬野ミキ自由詩2807-7-10
水母- 黒子 恭自由詩18*07-7-8
イエローサブマリン- 仲本いす ...自由詩307-7-6
レイニー- アヅサ自由詩14*07-6-22
太陽- 湾鶴自由詩407-6-21
17歳- 完食自由詩7*07-6-4
ムーンライダー- おるふぇ自由詩507-5-12
そして、さがしていたモノもわからなくなる。- xyz自由詩407-5-10
duck_ville- maynard自由詩307-5-9
わかんね- 太陽の獣自由詩4*07-5-7
死んだあいつがぐるぐる巡る- 知風自由詩307-5-4
幽体離脱- ゆうと自由詩3*07-5-3
crap- maynard自由詩307-4-28
永遠と一日- 有邑空玖自由詩707-4-26
アイドル- 北大路京 ...自由詩6*07-4-26

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