すべてのおすすめ
仕事の時は
仕事が上手くいくように
本当じゃない自分を
いつもの本当の君はしまっておいて
みんなだって きっと そうしてるから
(世の中は とても狂っていて
それでも 僕らは生きていかなき ....
 僕が短歌を詠み始めたのは二年前。ブログに載せてるのですが、そのブログに来てくれる人は短歌なんて詠まない人ですから、二年前から今に至るまで僕はそういった『短歌になじみのない人』を相手に詠んでいます。
 ....
来年も
ふたりは
ここにいるのだろうか
こんなに
おだやかな夕暮れを

落ちてゆく太陽を
川面に映る木立の影を
ふたりは
並んで見るのだろうか

ふたりには
きっと何かが欠けて ....
目をきつく閉じて
何度も何度も反芻する
あなたの姿
暗闇でも兵士が
銃の整備をするための
あの訓練だ

分解は簡単だ
合理的にできたあなたは
いくつかのホックをはずすだけで
そのす ....
「そらは晴れて」

議事堂は広い
アルプス並みに広い
両手を口に添え
皆が
いっせいに叫ぶ

やっほー
ヤッホー
聞こえませ−ん
ひっこめー

やっほー
ヤッホー
アルプ ....
ガラス瓶のなかの
北風に乗って
飛んでいく一羽の鳩

おまえは
空に引かれた
ひとすじの水脈
かぼそき涙の痕跡
花のようにふるえる声

おまえは
幼年時代
滴りこぼれゆくはずだ ....
あなたは書きかけの本
痛みも苦しみも綴ってゆこう
今だけを切り取ってみつめないで
自分で物語をプツとやめないで


あなたはまだほんの序章
物語はどんな結末だろうと
終わりを ....
死にたいと言う気持ちは病気
治すべき病です

人は生きる義務を背負って生まれてきたはず
それを途中放棄する権利は選択肢としてあっても
絶対引いてはいけないカードです

死は時々冬の朝の寝 ....

今宵もまた
お父さん
あなたは咳をしていますね

青い毛布をかけましょう
それはあなたの首元で
小さな海となるでしょう


お父さん
わたしは
あなた ....
息子(小3)が「学校行きたくない」と言ったのが今年の7月始め。話を聞くと、「死ね」「この世からいなくなって」「うざい」等の言葉の暴力、身体の方はあざなどないけど、しょっちゅう蹴られたりこずかれたりする .... からっぽの海。



からっぽの空。



そして、からっぽの



からっぽの。
灰青の砂に
うずもれていく白いかかと
すがる花がらと
たちのぼる月、銀色


行き
来する鳥が
銀盤に あばたをこしらえ
あちらに巣がある、
と君は僕を振り返らない
 ....
あなたがいなくなってから
私の書く詩は
あったかくなったと
ひとが言う

あなたに向けられなかった
優しいきもちは
今になって
紙の上に溢れている


滝のように
伝えるべ ....
ちっぽけな わたし

だれも みていない

それでも わたし

ここに いるの

ないて いるの

わらって いるの

おもって いるの

いきて いるの




 ....


父は
生まれた時から
わたしの父であった

母は二度の流産を経験していて
私の時もずいぶん危なかったらしい
わたしは
生まれる前から
強さと弱さを持っていた

父は私をお ....
自分くらいは
自分を好きでいて
いいよねって

そうすれば
ひとりぼっちじゃないからね

わたしはいつも
わたしといっしょ

あなたに
なんて渡さない
 
 
 
詩とか詩人とか 日常では使わない
子供の頃 学校の授業で出会い
宿題にされ 宿題でもないのに
書くようになって 憧れた

同人誌に入ってみたり
小さな詩集ではあったが
喫茶店 本屋さんに ....
<前文>論ずるより書けとは御尤も、かと思います。論ずるのは専門外ですし、例え中傷を受けようとも毅然と書いている方が粋だと思います。ですから、此方での発言者として考えを投稿するのは一度きりにしようと思い .... 星飛雄馬のお父さんが
ちゃぶ台をひっくり返したのは
実は
たった1回らしいと
誰かがブログで話してた

怒鳴って
声を荒げて
破壊して
それは新たな怒りを呼んで
そうして
本質は ....
   忍者のように

美しく
妖しい
魔を呼んではいけない
呪いの言葉で

   欲しかったのは、技じゃない
   求めたのはその先にある

{ルビ術=すべ}

   彼方で
 ....
結婚は雑巾
汚れては洗い
穢れぬようにカビないように
絞り続けて
布はほつれる

愛は悲しみであり
人として
死んでゆかねばならぬ
絶対の孤独の裏返し
孤独と傷の共有

恋は単 ....
家に帰ろう
そこには
なにもなくても

買ったばかりのソファ

ごろん
天井に
幾何模様を
いくつも描く

うまく
伝えられないね

ただ
あなたの存在に
ありがとう ....
夜明け前の道を 
自らの高鳴る鼓動を胸に秘め
歩いていく 

川に架けられた橋をわたり 
駅の改札を抜けて 
無人の列車に乗り込む 

腰掛けると 
発車を告げるベルがホームに響く  ....
旅行から帰ったら
あなたと
さくら見たいです

あなたのメールに
胸が詰まる

そう
そうだね
はなびらが
はらはら落ちる川沿いは
きっとまだ
風も冷たく

見上げた角度に ....
ゆくえをさえぎる雲は
散っていきました
春です

昨日までの私はふるえていました

波に洗われる消波ブロックのように
、ふるえていました

風に吹かれる朽ちて傾いた電柱のように
、 ....
春風にそよぐ{ルビ枝垂桜=しだれざくら} 

青空に響く{ルビ鶯=うぐいす}の唄 

{ルビ我等=われら}は{ルビ童=わらべ}

肩を並べてさくらを唄う 



  * 第一詩集「 ....
となりに君をのせて
海沿いの夜をゆく
波は
そこにあるのに気づかない

君はたぶん
空気で出来ていて
誰の目からも見えないけれど

見失いそうになるとき
君をのせて夜をゆく
ボク ....
子供たちを食い物にして、
利益をかせぐ、大人たち

未来は、どこに向かっているのか

大人たちにそんなことをされた子供たち
その子供たちを頼って生きる日が
大人たちにやってくる

 ....
まほしさんの未詩・独白おすすめリスト(28)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
OLさんへ- 日朗歩野未詩・独白807-3-21
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国会せれなーで’06- umineko未詩・独白6*06-12-9
- 青色銀河 ...未詩・独白1006-12-3
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帰葬- フユナ未詩・独白506-10-14
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わたしフェチ- umineko未詩・独白8*06-5-26
いきてます- 砂木未詩・独白15*06-5-12
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