とうとう俺の墓標が立ち
女たちは涙なんてダサイものを落としに来る

いい思い出にして
忘れたことにして

ダサイまま生きる

臨月の腹をなでながら
男かしら女かしらなんて

今か ....
急いで下さい
家のとなりが火事ですから
すぐ来て下さい
奥さん、落ち付いて
落ち付いてなんで居られません
早く来て下さい
切れちゃった
こういうの困るんですよね
望楼か ....
みなさんどうしてそんな顔してるんですかと
もう猫も言わない
電車はいくつもの死体を引きずって走る
国民みんなにワライダケを月一回配給すればいい
ついでにあんこにくるんで北朝 ....
俺はオナニーを中断して詩を書くこともある
俺は野性的だと言われるが きみたちにそんな理性はあるまい
意味のない繰り返しなら 俺はごめん
人類や歴史共と さよならしたらどこに行こうか?
続けるの ....
散文的であるかも知れない
晴れ間を見つける
こころはいつも


古くはならない
あたらしくもならない
それが空なら
繰り返すものごとに
少しだけ優しくなれそうな
そんな気が ....
175cm少しやせぎみの男はよくいる あなたではない


158cmややぽっちゃりの女性はよくいる あなたではない


髪型が君と同じというだけで振り返ってた 俺ってバカだ


 ....
苦節六年程度の事であるが舌で鼻をほじる練習をしている。
厳しい道程ではあったのだが左穴はこなせる様になった。
しかし右穴が手強いのは顔面が左右対称ではない為か。
どうしても核心に迫る程にじり寄る ....
宇宙うさぎはばかでかい
宇宙うさぎはくそちいさい

宇宙うさぎがたまごをうんで
宇宙うさぎ子がうまれ
宇宙うさぎ子がたまごをうんで
宇宙うさぎ孫うまれ
宇宙うさぎ孫がたまごをうんで
宇 ....
午後から
雪がすると言って
ハツコは眠った

ハツコ
はつこ
はつ、子



ああそれは
どこまでも
降りしきる降りしきる
降りしきる降りしきる

向こうはもう見えないよ ....
ローグみたいなエロゲーないかな、と思う

つまりエロさをグラフィックに依存しない

てかほんとは愛しかエロくないのかもしれん

わからんけれど

結局表面的にどうあれ、

人間は精 ....
水在らあらあ「あるところに」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=97831


 すべてを物語の中に回収する。詩は物語と渾然一体となって、その中に溶け ....
━例年大晦日の朝刊に掲載の墓碑銘を見て━


    つつじが丘のもがりぶえにおののきながら

      マリンパークの潮騒にうなされながら

      ....
こぼれ落ちる涙に
いとしさを聴く

ときには
いらだちを聴き
いたずらもいましめも聴く



わたしたちは温度を知っている

あるいは
温度の選択を知っている



 ....
 
秘密の愛になっちまった、
僕らはこれからどうしよう。

君は一人のさみしさに
ほとほと疲れて傘の中。
勝手な恋のお付き合いに
ごめんなさいって言いながら、
しっかりと僕を引く君の白 ....
退色の花 割れた花瓶 滴る雫 濡れる宝石
廻りゆく日々 反射する光  笑む絵画と画廊
下らない話→建前理論 死ねばそれまで→感情理論

閉ざされた部屋から 運ばれる幻想
侵食してゆくは 束の ....
告白します。
主食はみかんです。
黄色いお手てのみかん星人。


好きな音楽は、
シューベルト「未完成。」
甘酸っぱい望郷の曲です。


今日は休柑日。
 ....
雨上がりの花壇で
しな垂れた華の名前を
密やかな微笑で保つ
あなたの目は
揺れる天秤の彼方
雲の晴れてゆく影
映す土を見て 滑らかに
細められ 晴天から
いつか 豪雨になり
土を流す ....
冬{ルビ寂寞=じゃくまく}窓に貼られしアンパンマン ここを漂っている。
ぶよぶよとしている。
意識はあるようでない。
自我なんてそんなものだ。
ぺちゃくちゃと馴れ馴れしく話しかけてくる奴らは、
それが分かってない。
 ....
黄色の花は枯草に足元を譲り
冬の陽だまりが
影もつくらず
土に隠した春の気配を
内緒で温めている

霜を忘れた僅かな緑は
十二月の大気に身じろぎもせず
去年のうたや
 ....
いつくしむ
いつくしむということを
忘れ去ってしまったならば
それは つながりのもつ距離が
不鮮明にとまどっているの
けれど立ち止るな
そこは業火の唸る 底無しの淵だ

それでも振りか ....
クリスマス・イヴという日は
みんながモノと思い出を探す日
何がほしい?
何を買ってあげようか?
どんな夜を過ごそうか?
特別な日

モノを想い
人を想い
時を想う

その年に起き ....
夕日の丘で
お母さんとお父さんと
それからおんなのこがひとり
小さな家で暮らしている
夜はみんな一緒くたに寝転がる
ほんとに小さな家だったから、
(だけど、お菓子の家みたいにかわいらしい) ....
今年も一人のクリスマス
だが、俺はさびしくなんかない
ジェームスブラウンの
クリスマスアルバムを聞いているからさ

こいつはすさまじくゴキゲンで
ヤツのステップを一字一句
間違えることな ....
 

 配達員が来る時期になったので迎えの準備にかかる
 幼い頃養母がしていたように手編みの靴下を門柱に吊るす。
 遅い朝の空気は高く澄んで、折り重なる雲から真鍮色の日差しを垂らしている。
 ....
今年も女にふられたので、
大そうじして死のうと思った。
捨てられるものがあるうちはまだいい。
でもぜんぶ捨てたら、
それから、どうしたらいいのだろう。
考えても仕方がないので、
どんどん捨 ....
収容所には煙が揺れ昇り
黒い灰が風に舞っていた

坂道を上りきった辺りで
俺は砂利道を駆けていた
工場に向かって

一人の女と街角でぶつかった
奴は俺の顔を睨んで何かを言ったが
俺は ....
 街が白く染まる
 七色の夢の
 浅い眠りから覚めて
 冬の厚い雲を望む窓越しに
 透明の通り掛かりの人々を眺める
 凍てつく朝に
 心強くもあるほのかな体温 
 芳しき香りのする部屋
 ....
曇り空ストーブの上で鳴るやかんおはようを言う亀と私と こんこんこん、
こーん。
と、
ルートヴィヒはかく扉を叩く。
はやく冷めますよ。





ブラームスの掛かる部屋で、
クララとお茶を。
いえない恋もあ ....
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