もともとこういう運命だったと受け入れよう

笑ってそのまま受け入れよう

事実を事実のまま、そのままに
自分の願望や希望、悲観や楽観なんかは全然含まずに
ありのままで受け入れよう

そ ....
最期の最期で
酷いことをする私を
憎んで下さい



私は明朝に死にます

信じられないことかもしれませんが

ちょうど三年前

死神が枕元でそう言ったのです



死 ....
木屑の中の 小人よ
何故 カタツムリと
春の 木漏れ日に
春の 青々しい海に
流れていく?

木片が かけ落ちて
愛される 木片
カタツムリは 殻を
わって
中から 小人を
連れ ....
約束を違えて

飲んだ針千本は

すべて追憶

の言葉の塔

胸に突き刺さり

屹立する炎


十二月の街
ショウウインドウに棲む人影は
追放者のごとくマッチを擦り尽くす
どうして
こんなに優しいのかな
そう思うと
心の中で一線を引き
その動機を探す
下心かな
そう考えればわかりやすい
そういうときは
OKだと思えば
しちゃう
サービス満点にしちゃう ....
言葉が止まったから
気持ちが止まったわけでなく

言葉が止まった時の方が
気持ちがものすごく動いている

君が何かを言いかけては
ごめんやっぱり今日はいいのと言う

そんな日が続いて ....
すくえるものの おちていくすがたは
ただ だまって ながめるばかり

かたちなきものの ながれゆくようすは
ただ あふれて すきとおるばかり

おもいは灰に、
火にちりりと焦 ....
冬の風にあたると・・・すごく冷たくて寒くなる。

手は冷蔵庫に入れてたみたいに冷たくなって、

顔はあまりの寒さで痛くなって・・・

こんな時に、「誰かに温めてもらいたい。」と思ってしまう ....
ねぇびっくりさせてあげようか
この指輪自分で買ったって言ってたけど そんなの嘘
エエッ!
拾ったの
オオッ?!

ねぇびっくりさせてあげようか
隠し子がいるの
エエッ!
あなたの子よ ....
がんばれ、がんばれと人は言う。
だけど、何を頑張ればいいのか分からないと逆にその言葉が負担になってしまう

がんばれ、その言葉は激でもあり、撃でもある
愛する事は容易いけれど
愛される事は難しい
肩触れ合うほど僕が君の傍にいても
うなじの後れ毛に見とれていても
僕の愛に君は気づかない


たとえばそれは硝子越しの口吸い
感じるはずの柔 ....
あなたとの想い出
それだけで
この先は
なんとか食べて
いくつもり
信号待ちとかで携帯を覗き込んだ時って
着メロが鳴ったような錯覚をしてしまう
もしかして君がつながろうとしてくれたのかな

僕は君のことを思い始めてしまうと
自分のことをほっておいて
君のた ....
そろそろ私は
部屋としての個立を始めなければならない
夜のやつときたら
すっかりふけこんでしまった
だけど彼は
闇の中では常に幸福だったんだ
問題は私の方にあった

私はたかぼ
 ....
シャワーを浴びてタオル1枚だけで出てきた君が
僕の上にまたがりながら顔を覗き込んで聞いてきた
タオルで隠されているのは胸とおなかだけ

どんなことでもしてくれるのかな?

タオルの中は君の ....
神戸ルミナリエに行きました。

平日はすいていて

元町駅から歩いて

すぐについた。

光が綺麗。

とてもきれい。

このあかりは、

震災の

鎮魂と慰霊と人々が懸命に生きる命

存続が危ぶまれ ....
あなたのことを
いつまでもこうして
ちかくにいてほしいと
てをつなぎながらおもう
いまからそのまちに
るーるなんてむしして
よりそいにいきたいの
ここは
いつも広くて
息が白くて
冷えてて
がらんとしていて
音は全て霞んだ帳の向こうから
聞こえて


私は
怒っていたし
恨んでいたし
頑張り過ぎてたし
叫びたかったのに ....
君は大丈夫かと聞かれて
頷いたとたんに
胸のどこかがとくんと疼く

いつもそう
小さな嘘をつくたびに
私の中の私はそれを見逃さない

ねぇ ほんとうに独りでも
生きてゆける女 ....
あー

ほんとうにごめんなさい.
格の違いを思い知りました.
僕が悪かったです.
適うかもなんて思ったりしてすみません.
自分にもそのくらいできるとか勘違いしてすみません.
ええ本当に勘 ....
クリスマスが嘘っぱちでも
僕はかまわない
遠くから鈴の音が近づいてくるのが聞こえると
思い出す
サンタさんを本気で信じてた頃の
あの
ワクワクを

まぎれもなく それは 本当のクリスマ ....
夢の無い画面の端に
流星群が見られると記されていた

濃紺に澄んだ空は
白い あるいは銀や朱に
闇を切り取られている


湿り気の残る髪が凍え
湯上りの匂いが後ずさりする
夜着 ....
栓を開ける

蛇口からバリバリと
氷が落ちて
僕の手を
傷つけていく


窓に笑みが浮かび
僕もつい
笑ってしまう


痛みは無い
青と橙の間に

黄色と緑を捜した

まだ3時なのに

焼ける空
書きたいときに書いて
書きたいものを書いて
人に何て言われようと
私は私の道を行く

それで、何か不都合がある?
ふれる?
ふれない?
その距離はあまりに曖昧で。
揺れている火を見つめていた
下の方からだんだんと褪めてゆく扉
窓を開けようか
どこかでこんな事あった?
言いたい事あったけど
忘れちゃった

蒼いドレスを着せて鏡の部屋に連れていった ....
空虚な空気

肺に吸い込む

咽はしない

ただ冷たくて

ラークマイルド

一本に火を付ける

精神が気化して

登ってゆく

不思議な感覚

煙は換気扇に

 ....
今日できること
明日が来るまで

午後から
夕方から
夜から
いつ?

抜け落ちた時間は
捨てたものと同じで
あとで拾えるものじゃないから

自分捨ててでも
やらなきゃい ....
激しい痛みが心臓を突き刺す。

心臓がバクバクし、体全体が痛くて痛くてたまらない。

頭の中もパニック状態。

床に倒れ込み、仰向けになって店の汚い天井を見上げる。

こんなところで死 ....
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