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  海

嬉しいから速い
それは入院するけれどもときめく
それは徐行するまで惑う
いつか公害になる
優しいかもしれない
性別があるからこそ愛する
浜辺はみかんだ
海がなくても計算 ....
雨が降って

雨が降って音がして

雨が降って音がしてあなたが

雨が降って音がしてあなたが何か

雨が降って音がしてあなたが何か小さな声で

雨が降って音がしてあなたが何か小さな ....
もみじ

もみじって

いい名前だ


もみじちゃんは

自分の名前が気に入らない

「もみ」っていう単語が出るたび

緊張する

だから

「もみ もみ」とか言われ ....
静かな夜のこの場所は
空の深さに包まれて
流れてゆくは秋の星

静かな夜のこの場所は
時の重さに包まれて
流れてゆくは秋の風

微かに響く虫の音が
今いる場所の道標
流れてゆくは秋 ....
Thank god tomorrow is sunday.



日曜日でも
朝から起きて 

早く起きて セーヌのほとりを歩くの
朝靄に埋もれた塔が 少しずつ顔をだして
紺色から蒼 ....
  {ルビ武士=もののふ}の{ルビ矢並=やなみ}つくろふ{ルビ小手=こて}の上に{ルビ霰=あられ}たばしる{ルビ那須=なす}の{ルビ篠原=しのはら}

 言わずと知れた実朝の名歌。とはいえ、じつは ....
今は昔、をとこありけり。
いとあやしき箱の詩歌の会にしげく通ふ。
投げ打ちたる文、すなはち返し給う局ありけり。
誰にか会はむと入りしかども、いらへなかり
ければ、つれづれなることを語るうちに、 ....
髪の毛のびた、と言った瞬間に
傾いだランプシェードがはっきり見えた
そうだ懸命に丸々肥えた会話の破片に
まごうことないきみを見出す

えい、きっとこれで残像が、そっちに

14時間のタイ ....
{引用=  "You be lookin' groovy
   In a sixties movie
   Maybe tell the press you died
   Littl ....
さみしく囁く
そっと静かに
夜は
流れる
川面には


さよなら言葉
これから二度と
言わない
好きだとか
嫌いだとか

忘れてしまえ
昨日も今日も
明日も未来も
全 ....
こごえるように
<うた>をうたう


こえられない
こころで
<うた>をうたう




わたしの
生まれたての
<そら>で

まだ
 ....
{引用=あなたは歌うような
あしぶみで

まぶしくかすむ
曖昧な 八月十五日、は
さいわい
のびやかな放物線をえがいて止まる

おともなく



あたしは
きょう
部屋 ....
切符はもう買った?



          たかかったけど、やっとかえたよ




あなたは幸せになれないの?



          うん、ぼくがかみさまだから ....
{引用=鍵盤を
さわれば
ほら

(ぽろん)

窓から
こぼれてく

(ぽろん)

かなしみは
空に
とかそう

(ぽろん)

青空の
はしご
最後まで
のぼろ ....
熱出したときの舌みたいなからだ
23時に絡め取られてたぶん今日の西日のせいだ
歩くときはいつも
見ている


電車に揺られている舌、たちが、
相槌のようにはずむ
電線の波打ちが速すぎる ....
それはあらゆる菌の成長を
促すだけ促しておいて
後で殺すための
湿ったせかい

何か作用している
眼に見えない
空気中の
地中の
水中の

死ぬか生きるか迫られたら
他の事なん ....
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瞳は今でも
汚れてもいなく
色褪せてもいないのに
それを気づく人は
母しかいなかった

私の求める人は
自分
を見て欲しい人だった

私が見ていなかった
私も自分
を見て欲しか ....
何もかもがずれてゆく
不幸ばかりがやってきては去る
だが自分はここに居なければならない

自分以外のもののためにここに存在しなければならない

いつかは離れていってし ....
白紙のフォーマットを前にして
戸惑う僕が
ひとつだけ思うのは
lovin' youを歌い上げたい

去年の秋だった
家に帰るとだれもいなくて
皆どこで何をしているのかもわからなかった
 ....
昼寝とは気休めの休養で
目を閉じても
窓から
風にゆれる洗濯物
瞼の裏に光と影を忙しなく映す
今日は
住宅街の静寂には程遠い日曜日であった
暗闇と
夜のような静寂でしか
本当の安らぎ ....
おかえりなさい。

あなたは部屋に帰ると
私のことなんか目もくれず
あの子の体に真っ先に触れる
私がいくらすねたって
どんなに泣いたって
見向きもせずに
最近のお気に入りはもっぱらあの ....
いつか見た
山沿いのとうめいな川の水の
流れていくのと同じように
わたしも行けたらいいのに


寒い土地に生まれた
なのにこんなに寒がりなわたしは           
もうどうしてい ....
例えば、言葉などは必要なくなって
音楽で会話し、時間の流れを数える
例えば、分かり合う必要もなくなって
同じ空気を吸って生きていく

そう、規律正しい鼓動と
少しずつ滅びては
更新されて ....
花粉症な愛と希望を持った彼女たちは
寂しい、を可愛い、と同様に扱う
めちゃくちゃなグルーヴで手帳に書き込まれる文字は
少し太すぎる記憶だったり
我儘なしかめ面だったり、


傾向としては安くていいも ....
髪を切る金も
無いから
ケツまで伸びた

給料は
損失の補填に当てて
貯めるどころでない

満月

わたしはもう
くたくただ
親に笑われるから
愚痴は内緒にしておくれ

 ....
今日は
械兄と二人で なまく日だ

おれはいつまで経っても
上手くなまくことができないので
結局また 械兄の手を借りる

械兄がなまく姿は
何度見ても見事だ
まるで
棒婆がアルメラ ....
ひとつづつ
束縛が剥がれていく
この先の
小さな束縛は
自分から求めて
だらけることなく
もう膨らみかけた梅の花のそばを
新しい靴で歩いてゆく
常に人の中にいると
見失うから
文字 ....
おはようございます
挨拶ができます
同じように
詩を書く

俺たちには
考えてはいけないことがあって
それは一日に数分やって来る
深い穴に潜りこんで
だらしなく考える
↓↓↓↓↓↓↓↓
つきおとされる ....
  
                見て    見える
                 ご     わ
                 ら手   をほ
                  ....
るかさんの未詩・独白おすすめリスト(196)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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もみじ- 蒼木りん未詩・独白206-10-27
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無題- ---未詩・独白306-3-1
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