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狂わせるなら手元がいい



カーテンレールのよるから
すべりおちる くだけたせぼね
きらきらひかる

きれいな はね  だ




ゆるめたてのひらで
てしてしと背中をな ....
母は時折話して聞かせてくれた
その 夏の日のことを
まるで 昔話を物語るように
淡々と淡々と
話して聞かせてくれた



どこへ行った帰りだったかしら
小さな弟を連れて
畑の中の一 ....
確かに肌の触れ合う感触は絶妙だし
きみはとてもきもちいいのだけれど
ぼくが離れられない理由はそれじゃない

きみはひどく面倒
予測が効かない
ドタキャンする
泣く
気持ちと反対のことを ....
桜の枝を折ったのは 僕です ジョージ・W

最初にやったのはあっちです ジョージ・H・W・B

先に逝ってます ジョージ・H

やられる前にやっただけだもん ジョージ・W・B

私の名 ....
「グフッ、何故…、何故俺が…?」
薄れゆく意識の中で俺は、犯人の…、グフッ
  <完>

あーあ、一人称で書いてたから犯人分からんまま終わっちまった。
ってゆーか、誰書いたの、こ ....
「起きなさいよっ」
「んん…、なに…」
「あなた、美沙子って誰よ!」

「…君こそ誰だ?!」

        Kuri, Kipple : 2005.07.21
{引用=一度書いたよう ....
文科省認定漢字検定準2級問題集
この一行でも明白なことではあるが
アラビア風の衣裳を着ている余所者
漢字ではないものが一人潜んでいる
それが我が国の文化的な特徴と誤解

    ....
悟りを開いた数時間後
仏陀はただまた悩んだ
磔にされた数時間後
キリストはただ死んだ

ただ生きたいと呟いている
わたしは人だ
ただ
ただただ生きていたいというこの願いも
叶うことは ....
上手く眠れないままの空が白み始める。轟音
で走り去る獣たちもわずかで、その咆哮にも
ためらいが見える。廃墟の影に潜む小人たち
は闇が消えていくに連れ恐る恐る顔を覗かせ
覗いた顔を逆に覗かれ ....
「わたし、これから先どうしたらいいの?」

買い物をおえて帰宅し、ホッと落ち着いた瞬間のできごとだった。

わたしの親友であるあんたからかかってきた電話。

{引用=わたしの人生の中で親友 ....
           <上面>
           SevenStars


<左側面>      <正面>                    <右側面>
SevenStars     ....
魂の一粒を失ったひ
そらがうみを吸収した
愛したそらも愛したうみも
愛の意味も変わり果てたのに
同じ青だけで泣いているのか

魂の一粒をうしなったひ
夜と朝とが入れ替わった
流れ いき ....
中国の内陸の小さな村にはまだ電気も家もなく
超級市場なんていうものはなかった
村人は畑を耕し、隣町まで徒歩30時間かけ
物々交換に行かなくてはならなかった
村では若者たちがばくちやけんかにあけ ....
とっておきの、嘘、も、
いっかい使ったらどろどろになって指を刺した
みじかく切った髪の、毛
が、
きみののどに刺さってくれたらちょっとは
にじんでいいとか悪いとか
、なれたかもしれないかな ....
振り向くと沖に知らない人ばかりになってこわい

貝の表面についてる回虫みたいな模様がこわい

高波が何でも持っていこうとするからこわい

クラゲが知らないうちに沢山わいてこわい

あが ....
おとうとの写真
って
いつも
いまいくつだろ、とおもう


ろうそくに
火をつけて
手をあわせて
いまいくつなの、と聞くと


それよりも
ねえちゃん、はだかだよと言う

 ....
るかさんの未詩・独白おすすめリスト(196)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
星降るサイレント- オオカミ未詩・独白505-7-27
母の物語- さち未詩・独白12*05-7-27
きみから離れられない理由- クリ未詩・独白2*05-7-26
寓話_BBS- クリ未詩・独白3*05-7-25
寓話_不可解な死_22- クリ未詩・独白305-7-24
寓話_嫉妬- クリ未詩・独白205-7-21
いつか暑すぎた日の夏秋夏- あおば未詩・独白5*05-7-21
わたしは人だ- 第2の地 ...未詩・独白305-7-20
天敵のいない八月- いとう未詩・独白14*05-7-20
親愛なる心友であるあんたへ。- 淀君未詩・独白4*05-7-16
SevenStars- 大覚アキ ...未詩・独白505-7-13
魂の残りの粒- 第2の地 ...未詩・独白705-7-3
中国の頑張りやさん- 不老産兄 ...未詩・独白405-1-21
Re:- 船田 仰未詩・独白704-9-25
海はこわい- ふるる未詩・独白43*04-8-31
はしょる、はやさ- みい未詩・独白47*04-8-15

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