すべてのおすすめ
通称 スイカ畑 という林檎畑がある
父が子供じぶん スイカを作っていた畑で
祖父母が買い求めた時は 杉林だった
杉の木を一本 一本 切り倒して畑にして
すぐに収入に結びつく スイカを作っていた ....
副木が緩んだように感じるのは
早くも筋肉が落ちたからなのか
単に着けそこなっているだけなのか

左肘を傷めてから一週間が経ち
分かっていたつもりでも
それ以上に日常の所作に支障をきたして
 ....
歩いている。
あてもなく歩いている。
すっからかんの着のみ着のままで
歩いている。

足下には星屑が輝き
頭上には異様に大きな月が
幾つものクレーターを見せて
垂れ下がっている。

 ....
いま
鏡に なにか映った
鏡に 誰か映ったよね

部屋には誰もいない
僕以外は誰もいない
 
なんだろう なにか
なんだろう 誰かがいる



いま
鏡に なにか映っ ....
{引用=Mrs.Venus

幸せを呼ぶキリン
上空に 白虹 halo

いつか あなたと見たい
幻月環 現実感

南極の夕暮れ
寂しさも忘れるほど包み込んで
ミセス ヴィーナス
 ....
箍を外すとほうていがへいていしましたが霊気でぬれそぼりました
、箍を外すとらららん星団がシャチのあいだをながれていきまし
た、箍を外すとすでにありづかの収益構造ができあがっていま
した、箍を外す ....
悪魔を呼び出すことにした中学生のメグミとマサエ


メ「 こうやって、魔方陣を描いてっと 」

マ「 ホントに良いの? 悪魔なんて呼び出しちゃって 」

メ「 大丈夫、だいじ ....
あなたに会えない日は 外に出て

あなたの好きな月を さがすのです


だから 月の見えない夜は よけいに切ないのです
窓辺に頬杖ついてひとりぼっちの夜に
どこからか漂う甘い誘惑
私の胸はざわめいて夜を彷徨い始める
忘れていたせつない愛が今宵蘇る

白い花に抱かれながら
失くした愛を嘆き続けるわ
あんなに ....
あるひ、
人生がながれだして いや
これまでもずっと
ながれている
ことをおもう
おじいさんや女子高生が
目の前をひだりから右にあるいている
雲は勢いにのり ぐいぐいと
きえていっ ....
良かった とたくさん書いてある手紙
挫折した私にあてた 亡き先生の言葉

都会の勤めを一年で辞め地元に再就職した
仕事を覚えたての私に

あなたの事だから きっと会社の利益になる
早く決 ....
  夏が来て
  巨きな足で僕を
  やさしく踏みつぶしていった
  蟻より小さく
  原子よりもっと小さく
  僕は
  ただの言葉になった



  それから南風に運ばれ
  ....
『おや 気がつかれましたか。』

「はぁ。」

『まだ眠っててもかまいませんよ。』

「はぁ ん〜 とても長いエスカレーターですね。 」

『そうですね。』

「先が見えない。 ....
煙の皮を被った太陽が吐いてるよ
表の表はオモテでウラじゃないよ

CMまたいで裏ワザ続きはwebよ
ダイヤとクローバー蛸壺カードを切るよ

トリケラトプスの話術kira☆k ....
ぼくが寝付けないのは
すこし飲んだアルコールのせいか
食後のあとのコーヒーのせいか
それとも 今日を終えたくないのか

・・・・


眠れるように 君に おやすみを

眠れるように ....
借りたてのアパートの
白い壁の
ざらざらした
感触に
うつろな視線を投げかけている
手のひら

からはじまる
小さいメソッド

何時間も壁ばかり見つめています
することがないので ....
希求する
鼓動
呼吸

何を望んでいる。
何が欲しい。
誰とどう、生きていきたい。

希求する
こだま
ことだま

希求する

うつつ

希求する
確かな
明日を ....
うまれたときから もっている
だれでも みんなもっている
おおきなたま になるたねを
きみの ちいさなてのなかに
そっとにぎって あたためる

ほんとうに ちいさなこのたまは
すこしずつ ....
雑草のようになりたいと思いました

何処に逃げても

ストレスって奴は
 
ホントにストレスって奴は

鬼のように

しぶとく追いかけて来ます

どうせ捕らえられるのなら

 ....
♂「いいか。一度しか言わないから よく聴けよ。」

♀「ええ。」

♂「おまえのことが... 好きだ。」

♀「えっ? なんて?」


♂「・・・。 いいか。一度しか言わないから よ ....
僕の頭の上では
さやさやと木々のささやく声
風はやさしく髪を撫でて行き
時折聞こえる鳥のさえずりに
僕の夢は{ルビ現=うつつ}をさまよう

僕はいつもここで夢を見ている
心地良い木の肌の ....
ゆるやかに
もう乾涸びてしまいそうな川の
もう息絶えてしまいそうなせせらぎを
聞きながら
顔つきを変えずに
下ってゆく川面を見ている

投擲する石礫は対岸に届くことなく
力なく落下して ....
虹がかかると
いうけれど
ほんとうはぜんぶ
水なのです

風がそよぐと
いうけれど
ほんとうはぜんぶ
波なのです

町が見えると
いうけれど
ほんとうはぜんぶ
光なのです
 ....
起き抜けにchampagne
むしろ浴槽を満たして
煙草の匂いはjazzyに

何て素敵な退廃
絡み合って墜落しましょう
不健康な呼吸

よく分かりもしない上等な言葉で
戯れてるだけ ....
高校生活のころ
湿気高い、と書く癖で
わたしの詩だと読みあてた人は
乾というキザなネームが合わなくておかしいと笑う

 貴方には才能があります
 がんばってください

一晩中ふるえてか ....
 野に咲いていた
 赤い花を
 むしんにむしっていた娘に
 わたしは言った

 かわいそう
 花さん、いたいいたい
 白い花さん、いたいいたい
 赤い花さんも、いたいいたい
 ....
彼女が一生懸命話そうとしているのに
その話すべてを受け入れるほどの体力?元気?こころ?気持ち?がなかった
イラッとして自棄になり破壊したくなるのだった
破壊したらどうなるのか
借金まみれのまま ....
開け放たれた 窓を 飛び出せば
どれみふあ空のかなたどちらさまでしょうか
わすれがたみということの
わずかないたみを もつものです

聞きかじりのリアリティに
意義をとなえる あたしと
 ....
 埠頭から埠頭へとコンクリートと鋼鉄の道を手わたす
 橋の下で
 アキ缶を叩きつぶしながら
 男たちがラアラア話をしていた
 母音/子音
 混ぜあわせたコトバが
 まったく意味 ....
私がまだ小学生の頃
同じクラスに「わたしのパパはパイロットなのよ」と言っていた子がいた
後日違う子から「あの子の家は古いアパートなんだから絶対に嘘よ」と聞いた

私はその子が嫌いで
私はその ....
殿岡秀秋さんの自由詩おすすめリスト(786)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
さら_に- 砂木自由詩12*11-7-3
左手の存在感- kauz ...自由詩8*11-7-1
月夜- ……とあ ...自由詩16*11-6-27
Someone_In_The_Mirror- 北大路京 ...自由詩15*11-6-18
Mrs.Venus_(かわいいアナタへ)- 北大路京 ...自由詩13*11-6-13
モニュメント・エックス_(生体反応の設計)- 乾 加津 ...自由詩22*11-6-11
悪魔召還の儀式- 北大路京 ...自由詩17*11-6-9
月の見えない夜は- 北大路京 ...自由詩12*11-6-7
ナイトジャスミン- 未有花自由詩10*11-6-7
むじょう- 唐草フウ自由詩9*11-6-7
日本画家の先生へ- 砂木自由詩22+*11-6-3
夏が来て- 草野春心自由詩411-6-2
天国へのエスカレーター- 北大路京 ...自由詩18+*11-5-31
楽で強引なソング- 北大路京 ...自由詩8*11-5-27
眠れるように_君に_おやすみを- 北大路京 ...自由詩11*11-5-22
パーソナルスペース- 塩崎みあ ...自由詩13*11-5-20
『バッテリーⅥ』- はなもと ...自由詩511-5-18
子守歌- ……とあ ...自由詩11*11-5-18
雑草のように- subaru★自由詩4*11-5-14
ラブストーリー_告白- 北大路京 ...自由詩11*11-5-12
緑の夢- 未有花自由詩11*11-5-6
川面はゆるやかに- within自由詩8*11-5-3
愛のふしぎ- 佐倉 潮自由詩511-5-2
デカダンス- れもん自由詩4*11-5-1
乾く- 乾 加津 ...自由詩21*11-4-27
つくりものめいた、花- 石川敬大自由詩15*11-4-26
応接室- 吉岡ペペ ...自由詩711-4-26
あまがみ- るるりら自由詩21*11-4-25
橋は、スイッチである- 石川敬大自由詩10*11-4-23
- 村上 和自由詩711-4-22

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