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てめぇの詩を覚えるより
その教科書を覚える方を選ぶんなら
詩人なんざ辞めちまえ

詩人なんざ 辞めちまえ
紫の羽根の鳥を追いかけていたら
知らない町まできてしまいました
帰り道もわからないし
人の言葉もなにやら違うようです
初めは戸惑いましたが
そのうちに言葉も覚え
友達も何人かできて
家を ....
好きやねん
めっちゃ好きやねん
ものごっつ好きやねん

大切やねん
めっちゃ大切やねん
ものごっつ大切やねん

離れたくないねん
めっちゃ離れたくないねん
ものごっつ離れたくないね ....
何もむかつく事なんて無いのに
何もいやな事なんて無いのに
何もかなしい事なんて無いのに
叫びたいのはなぜなんだろう
僕の部屋の壁は薄くて
腕を振り回せば誰かの整った顔を殴って歪ませちゃうから ....
                   − 素子へ、特別版 −


子供の頃は戦後のモータリゼーションが
発展し始めた時期で
うちの車は初代パブリカのデラックス
その頃は車のグレードと言った ....
ゼリーのように透明な若い緑と
突き抜けるスカイブルーの
鮮やかなコントラストが
ぼくを憂鬱な気分にさせる

五月

無残に折られた桜の枝にも
健気なまでに生々しい緑が芽吹き
それを食 ....
今朝ひとり海に行って
砂浜でナイフを拾い
海賊になる運命を知った

ああ
そうだったのだ
これまでの人生はすべて
海賊になるための
複雑な道程だったのだ

風をいっぱいに受けた帆が ....
初夏の夜、首が痛くなるほどに
高い空を見上げて、
あれがかんむり座だよと、
いつかそう教えたのに、

あなたは忘れてしまった。
七つの星でできた王冠を、
あっさりと投げて捨て ....
彼の心がすき
恥ずかしくて愛しいから

彼女の心がすき
楽しくて笑顔になるから

貴方の心がすき
優しくてあったかいから

自分の心がすき
って言えたらいいのに
世界に対する僕の存在なんてものは
とてもちっぽけなもので
ゴールデンウィークにどんなに
汗だくになって働こうとも
その大変さをわかってくれるのは
ほんの一握りの人間でしかいない

朝マッ ....
遠い、遠い、記憶の中
不安で、不安で、しかたなかった

つないでいた手を
ほどかれたとき
まるで自分の一部を失ったかのように
泣きじゃくった
子供の頃



デパートのおもちゃ売 ....
{引用=
昼の月が

しらけた顔をして
朝からずっと僕を見ている

虚しいなどと言ったら
すべておしまいでしょ

と君は言った

おしまいでいいと
僕は思った

やがて
 ....
生まれたのが
海の近くの
とても小さな町で

だから
海の見えないところにいくのが
怖い

波の音とか
磯のにおいとか
塩気を帯びた風とか
わたしの細胞のひとつひとつが
そうい ....
鮮やかな青紫の羽根を
ゆっくりと羽ばたかせながら
鏡のような水面の上を蝶が飛ぶ
きっとあの軌跡には
永遠という言葉の意味を読み解く
複雑な方程式が隠されているのだろう
蝶が羽ばたくたびに
 ....
バスキアも
ウォーホルも
リキテンシュタインも
安売りTシャツの
プリントに成り果ててしまったよ

安売りTシャツいいじゃないですか
大いに結構
ダメですか
ダメなんですか
ダメじ ....
世界は正常で
人間は生まれた時から既に正しいと
信じる脳天気な操り人形たち
彼等のはきはきした口調
輝く瞳を尻目に
いま空高く
首が飛ぶ
もう数世紀も前に胴体から切り離されて
わが骸を ....
{引用=
ボンベイ
サファイアの
ショットを

加速する
ぼくの脳みそに
放り込んで

スロットルを
全開に回シタ

世界中の
葬列と葬列の間を
駆け抜け

転がり続け ....
夕暮れに
ひめりんごの花弁が
雪のように散ってゆき
落ちた先は
あの子の眠る
寒い土の上でした


最期の言葉も
交わさぬまま
突然
冬空へと消えた
一つきりの ....
絵の具みたいに

誰かの色と交じり合って 新しい自分になりたいの
ほんとうの名前を知られてし
まったせいでわたしは呪いを
かけられてしまいそれ以来わ
たしは毎晩のように夜通し膝
を抱えて自分の爪先を眺めて
過ごすそんな寂しい人間にな
ってしまいましたああ ....
ひんやりしてる
ああ、とてもひんやりしているんだ
きもちいい
すごく、きもちいいな

この、
世界の内と外の境界あたりは
とにかくひんやりしていて、きもちいい

それにしても
馬鹿 ....
風は 悠久の時を風化しました

草は 朽ちた誰かの命で成長しました

空は 嘘もない真実の青で{ルビ嘲笑=わら}いました




耳を澄ませば 声が降ってくる



 ....
君の声が
キコエない

君に
周波数を
合わせようと

ダイヤルを
回した・・

ビルの天辺
疲弊した青空の下で

僕たちは
深呼吸

おもいきり
息を吸ってごらん
 ....
うたびとの記憶は木の葉のように、それぞれの滑面を散らしながらはすに重なりあってはひめやかに燃えていくのです。残り火は隔たりをときはなって、思い思いの灰を降らせながら真空にうずもれてゆきます。灰は年老い .... 気狂いに刃物
猿に電車
ガキにプール
妻に避妊具
配達員に写メール
青菜に塩
梅干に鰻
童貞にこんにゃく
並木に青虫
女優にバナナ
牛車にロケット
鈍器に着け火
電車曲がる軋む ....
あなたのエッチ度は 79%です (直近 1000人中 256位)
(大体、上からみて4分の1くらいの上位集団にいるって事?)

ちなみに絶頂時は 99%発揮するようです。
(100%発揮できひ ....
さようならが別れの言葉じゃないとしたら
僕らは何て言えばよかったんだろう

*******************


あなたとキスした日の夜の空に

綺麗な星達が浮かび上がり ....
土の匂いがして
にぎやかな声がして
外で昼食を食べて
洗濯物がよく乾いて
少し寂しくなって
あなたがいなくなって
昔の手紙を読み返して
夜でも窓を開けて寝て
犬が夜通し吠えて
土の匂 ....
「見てごらん あれが翼とかパリのヒト科だ」

爺さんはいつも洒落ばかり
だいたいオシャレな人だったし
どんな人生送ってきたのか
結局聞かなかったけど
冗談みたいに生き抜いたって
そんな素 ....
パラフィン、モルフィン 透ける羽Yのハ蝶調に
根字きレター薔薇々々の黒曜石積むスウィー兎の赤目は
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