しゃりりと固い梨ときみ甘く食む

釣れないメザシ猫の本能動く

初恋の味はチューインガムミント
恋は、一瞬で終わる
友情は、恋よりも尊い
そして親友は、一生だ
ひとりの親友を得ることは
万の味方を得るより心強い
親友は裏切らない
意見が違っても
厳しいことを指摘されても
友情は潰 ....
ばらばらばらばらと
蒼穹をなぞる如く
飛び交う鳥たちの群れ、
次第にいつの間にか
楕円のカタチ為しながら
夕の暗み濃くなる青を穿つ黒の
光の終焉へ向け黄金の反転を巡り

くるくるくるく ....
同僚に競馬狂のおとこがいる。名前は「悦光」といって、これで”エツミツ”でも”エツコウ”でもなく”エツヒコ”と呼ぶ。もうずいぶん前に、エツヒコに半ば強引にひきつれられて、東京競馬場にいったことがあった。 .... うずまくうちゅうの
端っこにして
まん真ん中、
川瀬さんを背負い
ずぶずぶ泥濘む
薄闇のこの土地を
足もとに気をつけてと
背後から鋭くも温かな声
一歩間違えると
ずるっと土の崩れ沈み ....
救急車が先を急いでいる
どこかで誰かが死んだ
それは自分には無関係
そうかも知れないけれど

自分が救急車で運ばれても
どこかで野垂れ死んでも
他人には無関係

関係ないから笑ってる ....
彼のこころには「恥」がない
彼のこころには「公平」がない

愛する者が此処にしかいないから
此処に綴る
それは理解できる

だが

問いかけに応えもしない
彼は「誠意」というものが ....
答えは簡単です。暗殺されたのち彼が残した
動画を探すとほぼすべてが若者たちとの対話
ばかりだったことに理由があります。彼はし
かも政治的立場や意見の違う大学生たちのも
とへ「わたしを批判してく ....
チーズを選びながら
泪が溢れた

逢いたい

ベーコンを選びながら
声を上げて泣いた

逢いたいよ

アイスを無意識につかんで
更に哭いた

逢いたい逢いたい

コロナビ ....
SNS検閲、思想の均一化、そして言葉を発した者が
社会的に抹殺される時代。正しさの定義がだれかに
よって狭く歪められている。そのだれかとはだれか。
たとえば清潔で静謐な県政を敷いた兵庫県知事斎藤 ....
ほおづえをついたら
消えるくらい細い 月だね

知らないあいだに
こおろぎが まぎれ込んでたから
窓をあけて 夜に帰したよ

りーん あちらから
りーん こちらから
遠くても 呼びあ ....
それにしても
いい詩がたくさん
こさえられては
わすれられていくなあ

いい詩っていうのは
よんだらなんだからふわっとして
金木犀みたいな香りがする

知ってる
知ってるよ俺にはそ ....
枯葉が駆けてゐるだけの炎天

夏に取り残されてゐる擂り鉢の中 

まめな母の日記帳残される
You & Me
深く潜って
宙返り
上も下もわからなくなるまで

You & Me
太古に還る
ダンダダン
鼓動が波となり岩を砕くまで

You & Me
合わさればumi
 ....
X(Twitter)で先日、
「詩人の役割りとは?」という話題になり、
その方は、
「現代に警鐘を鳴らし、より良い未来を予言すること」
と答えてらした。
そんなこと考えてみたこともなかった私 ....
それは今朝起こった出来事
いいえ眠りの中ではなく
いいえ夢の中ではなく
覚醒した意識の視界
私は瞑目しながらも
明るみ澄んで観ていた
今まで見たこと無い一線
幾つも閃き鮮明に走るのを
 ....
日本のメディアが垂れ流すウソとは違って全米では
カークがイスラエルのガザ攻撃を批判し、米政権へ
の影響力を批判したことでネタニエフから狙われた
との憶測でもちきりです。
日本の報道を鵜呑みにし ....
桃谷から梅田へ

夕方5時過ぎの壮絶な夕焼けに
何故か泣けてきたんだっけ
声を出さずに泣くのは得意だったから
誰も気づくひとはいなかった
世界を美しいと思ったわけではない
茜色に感動した ....
厳しい、
木枯らしに容赦なく吹きつけられて、
まるでうす汚れたページのように捲れあがる、
そのひとつひとつの、
とても白かった羽毛、
無残にもちぎれてしまった、
白い夢のつばさが、
その ....
 神の実在を証明する術をもっているかと問われると、否と答えるしかない。
 ただ、国常立尊さま(地球創造神)の発せられている愛の波動なら、今、現在、実感している。胸のの中心が温かい、熱く感じるほどだ。 ....
{引用=「少年のころ」

少年のころ道草をよく くって帰ったものだ

冷凍食品工場があった
友達のおかあさんが勤めていた
意味もなくいやで まわり道した

子供らしい体温で
大人のに ....
包丁で8ビートを刻む瓜

包丁でラップバトル飴切りに汗

錆びた包丁でトマトはヘヴィメタ

レゲエな午後にレタスを千切る

ユーロビートなトーストにアボガド
肌と肌が触れて
気と心が知れた
口移しで人生を伝う
涙なしではいられないよ

お風呂に一緒に入ろう
言葉にならないものの共有
揺れる湯船
ふっとこぼれた笑顔

重なり合う
刹那に ....
愛なき者ほど愛を叫ぶ
からっぽである者ほど
もっともらしいことばで筋の通らぬ理論展開をする
面と向かって非難すればボロがでるから
遠回しに当て擦る
ムズカシイことばを使って
自分は頭が良い ....
道路工事で

職場前の道は渋滞

ブラインド越し見える作業員の人たち

若い人が一人もいない

砂塵と高湿度の靄の中

上下するヘルメット

ドア一枚隔てたこちら側は

 ....
あの美しく優しい少女が、誰も何もせず、ただ座って
死にかけているという事実。耐え難い。
      (LGle ....
誰もが知る肌に
夏の落ち着きを失った季節は、
陽のわずかな傾きに
秋を告げる

沈黙をやぶる囁きに
自問自答をとめる

潮の香りは、さやけき潮の音
反射する 陽炎のひかり
 ....
大草原を駆け抜け
廻り続けていく車輪
魂の淀みを抱えながら
自らの汚濁を振り払い
まわるまわるくるくる廻る

深く紫に沈む葬送の列を打ち刻み 

死者から生者へのキッス
媒介しながら ....
 僕に憑依している、件の霊はまだ、特定の曲を聴くと涙が止まらなくなるようだ。スティングの「シェイブ・オブ・マイ・ハート」と町田義人の「戦士の休息」と甲斐よしひろの「安奈」と尾崎豊の「シェリー」を聴くと .... 海がつなぐ
まだ知らぬ世界も
流れ流れてやって来る
水か銀か仏か
あらゆるものが
流れ込んで
世界中を巡りゆく

海がつなぐ
あなたと私も
同じ母の魚を食らい
糧か毒か滋養か
 ....
田中宏輔2さんのおすすめリスト(341)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
食べる- りつ俳句1*25-9-18
友情(親友)- りつ自由詩1*25-9-17
眼窩の窪み_へ_、Come_In_Alone- ひだかた ...自由詩425-9-17
リトルブレイン- おまる散文(批評 ...4*25-9-17
きよせかわせ清き夢- ひだかた ...自由詩225-9-17
無関係- 自由詩7*25-9-17
こころを騙るものよ- りつ自由詩2*25-9-17
チャーリー・カークは何故世界の若者のこころをとらえたのか- 室町 礼散文(批評 ...3+*25-9-17
逢いたい- りつ自由詩2*25-9-17
きみたちはそれでも詩人というのか?- 室町 礼散文(批評 ...2+*25-9-17
つうつう(0916)- 唐草フウ自由詩9*25-9-16
自愛- 道草次郎自由詩425-9-16
残暑- 紅茶猫俳句3*25-9-16
umi- 自由詩5*25-9-16
質問『あなたはなぜ詩を書くのですか?』- りつ散文(批評 ...1*25-9-16
ヌース/カタチのイノチ- ひだかた ...自由詩5*25-9-16
英国の200万人デモを隠蔽する日本のメディア- 室町 礼散文(批評 ...1+25-9-16
淋しさ- りつ自由詩5*25-9-16
隣人2- 本田憲嵩自由詩1425-9-15
クレクレ星人の独り言「素人の物書きの立場」19- ジム・プ ...散文(批評 ...3*25-9-15
メモⅳ- 道草次郎自由詩325-9-15
音楽と食べ物- りつ俳句1*25-9-15
体温- 自由詩425-9-15
開祖- りつ自由詩1*25-9-15
砂塵のむこう- 花野誉自由詩12*25-9-15
テロ殺人を賛美した島田雅彦を教壇と文壇から追放すべきだ_- 室町 礼散文(批評 ...4+*25-9-15
回帰- 月乃 猫自由詩12*25-9-14
まはる(改訂)- ひだかた ...自由詩8+*25-9-14
クレクレ星人の独り言「神霊界の決定」18- ジム・プ ...散文(批評 ...4*25-9-14
海がつなぐ- 自由詩10*25-9-14

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