すべてのおすすめ
偶然に
通りがかったチャットでは
まさに
ログが消されるところ
削除
とあなたがキーを打つ
誰かが
削除とキーを打つ
あなたの
意志でキーを打つ
あなたの
意志で ....
それぞれの空があり
それぞれの海があるように
それぞれが少しずつ違うからこそ
世界と呼ばれるものがある
ぼくらは
お互いを知るために
生まれてきたわけではないけれど
傷つ ....
痛みは
我慢するものかと
思っていたけれど
実に久しぶりに飲む痛み止めは
実によく効いてくれて
歯痛のときと
生理痛のときにしか
飲んだことがなかったが
こんなにも楽になるものなのだな ....
激しく雨が降ったあと
川の流れが増すときに
面妖達は遊びはじめる
水草と樹と両岸を
ひと筆につないだふちどりが
そのまま激しく動き出すとき
じっと見つめすぎてはいけな ....
庭先にバイクの部品
雨に遊ばれて
貝が話す声を聴く
雲はただ
自在さに気づかず
恵む心が溢れて
太陽を説く
転がる部品が
小さな光を生むことをやめ
ただ風が吹けばいいと
雫 ....
もし世界が 黙るのならば
わたしは うたおうとおもう
そのくらいしなければ わたしは
この世界では 生きていけない
もし目を瞑っているのに 気づいたならば
できるなら 目を開けたほうがい ....
最近ずっと夕焼けを見てない
柔らかな雨が頭に響いて痛い
稲光を何だか遠くの星の出来事のように聞いていた
知識の詰まった紙の束は
三枚の銀貨と交換された
片手におさまる一個の世 ....
動物園は
いつも雨降りの気がする
透明ビニール傘とカッパ着て
雨の動物園で
大きな鳥を見よう
都会に放したら
死んでしまうかな
あんなのが
ビルの谷間にいたら
素敵だ ....
空気中を諸分子が漂うとき
光と一緒に駆けていく何かがいます。
冷たいかぎりの空のむこうに
銀色の紙がヒラヒラ見えるでしょう。
あれはその何かが 早朝の霧雨の中で
願いを燃やしたので ....
銀河の片隅で
宇宙は小さな膨張から始った
化学は破裂することなく
世界を束ねては爆発させて
ひとつの塵を生み還す
綺麗な流星を眺む人も
擦り切れながら火花を散らす隕石の光子
美しい変 ....
番号で
管理されても
輝くものは
輝いている
湯船につかり湯気と遊ぶ
壊れて消えるシャボン玉
ウルトラマンの頭にして
元気のない妹を笑わせた
笑顔が嬉しい
他の何よりも
妹の笑顔が私の宝
あの頃から今もその気持ちは変わらない
幸せ ....
もうずっと長い間
止まったままの時計に向かって
話しかけてきたような気がする
まぶしい午後の光のなかで
ずっとずっと独りで
引き出しが外れて飛び出して
つぎつぎと重な ....
なんだろうねえ
きっとねえ
たおれるねえ
わたしは
うたがっても
どこまでも群青は
消えなかった
ひにくって
躊躇もしないで
にんげんのその肌の
かんしょく
....
机の上の
時計の針がとんでもない時間を差していて私を驚かせるから
君はもう
信用できないね
と無意識が壁の時計を確認する
電池のせいではないから
接触が悪くなっているのだろうと
思う ....
いってらっしゃい
ううん、ほんとは寂しいの
でもそんなことを言ったら
笑ったあなたの頬が困ってしまうから
言わない
昼間、楽しいことがあったとき
あなたがいないと、少し寂しいの ....
たりぽん(大理 奔)さんの未詩・独白おすすめリスト
(226)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
削除
-
umineko
未詩・独白
7*
05-7-15
60億分の1
-
ベンジャ ...
未詩・独白
6*
05-7-10
とりあえず
-
蒼木りん
未詩・独白
1*
05-6-22
ノート(面妖)
-
木立 悟
未詩・独白
2*
05-6-19
空中回転
-
木葉 揺
未詩・独白
6*
05-6-16
天空のドオム
-
第2の地 ...
未詩・独白
10
05-6-15
化石考察(事実のない個人情報)
-
クローバ ...
未詩・独白
12*
05-6-6
雨の動物園で
-
蒼木りん
未詩・独白
2*
05-5-23
セレスティアル
-
朝倉キン ...
未詩・独白
5
05-4-12
宇宙の落ち葉
-
つきのい ...
未詩・独白
9
05-1-13
ナンバリング
-
いとう
未詩・独白
5
04-11-4
妹
-
暗闇れも ...
未詩・独白
3*
04-11-1
狼煙
-
木立 悟
未詩・独白
3
04-10-29
海にいこう
-
よ
未詩・独白
6*
04-10-26
日曜_午後11:30
-
蒼木りん
未詩・独白
2*
04-10-25
だんな様へ
-
ふるる
未詩・独白
11*
04-10-23
1
2
3
4
5
6
7
8