有名な和食チェーンで食事をしていたら
屋根の上に乗っていたお店のマスコット
あれは確かピラルクとか言ったか?
地響きを上げて道路へ落下して
都市部へ続く二車線を塞いでしまった

館内アナウ ....
ある社会人楽団のメンバーのブログが炎上した
過去の悪行がネット上に晒されたのが原因らしい
なんでも高校時代は相当遊んでいて
町中の女の子に手を出していたようだ

動画には実家のレストランまで ....
掌の上に文字を書いた
追いかけやすいようゆっくりと
今日はどんなおとぎ話?
無邪気な顔して笑ってる

生まれつき体が悪い
ヘレンはいつもベッドの上
空の青さを見てみたいと
無邪気な言葉 ....
週末仕事で新潟へ行く
風の噂で耳にした話
久々に聞いた貴方の名前

ずっと消せずに残していた
メールアドレスに期待を込めて
無茶なことお願いしてみたんだ

「高崎駅でずっと待ってる
 ....
真っ暗闇に浮かび上がる
ちっぽけな埃みたいな

吹くだけで飛んでいってしまう
ちっぽけな埃みたいな

ま゜ま゜ま゜ま゜ま゜


微かな灯りを浮かび上がらせる
ちっぽけなフューズみた ....
窓を叩く水滴の音
静かな部屋に溢れて
今は遠い場所で暮らしてる
貴方を思い出した

インスタントコーヒー
寂しさに慣れたつもりの
強がりで震える心を
優しく溶かして

会いたい時に ....
昼間は真面目なリーマン
クソみてぇな上司のいびりにも耐えて
アフター5 I\'ve got freedom
Moonlight浴びたら変身 変身

Friday night fever
P ....
舞い落ちる粉雪
二人の肩に積もって消えた
冬の終わりに

それはまるで紙吹雪
二人の舞台の幕を下ろそうとしているのか

いつも笑っていた
とても優しかった
気付けば隣にいた
貴方を ....
帰りの車内
会話の隙間
割り込む沈黙

何か話さなきゃ
不器用な話題に
君は笑う いつものように
優しい人だって分かってる
だからこそ不安になる時もある

君が好きだよ
その気持 ....
停泊中のフェリー
汽笛を鳴らし動き出す
運河を越えて大海原へ

波に流されることなく
様々思いをその身に携え
水平線の遥かその先へ

乗り越えられない夜があって
置き去りになった思い ....
海原に住まう綺麗な人魚は本当の気持ちを隠していた
砂浜に月を見に来ていた王子様に一目恋に落ちた

いつだって傍らには素敵な女の人
私の事なんてきっと見向きもしないよ

もしもいつか隣で笑顔 ....
善悪の樹の下で僕は罪を犯した
知らなかっただけでも誰も許さなかった

悪い蛇に騙されたんだ
無知を逆手に取られて
やり直す事は出来ないようだ
だから罪を重ねるしかなかったんだ


善 ....
情報過多の現代社会に飽き飽きしてる自称音楽通
不感症の心を刺激する強烈なリフでお前を虜に

エレキギターを起爆剤にしてフロア一帯火の手が上がる
灼熱ステージへのカウントダウン

5・4・3 ....
獅子に道聞き右には狼
一気に散り散り危機一髪存外に
堂々と理想を挑もうと恐れ多き
技師に師事し律儀に今豪快に
凛々しい理知に帰し響きに嬉々せよ

とにかく歌って来いや

見 ....
目が覚めたらいつの間にか夕方
午後の予定は繰り越しでサヨナラ
洗濯物溜まってきてるみたい
冷蔵庫の中身も空っぽだ

どうしようかな

煙草や酒に手を伸ばしてはまた
満たされない思いが蝕 ....
相棒のバイクに二人乗りで
行ったことない場所に行かないかい?
出来るだけ簡単な荷物で
コートとカメラだけ持って

いつかは君をこうして連れ出して
伝えなきゃいけないと思ってた

はたか ....
俄雨が降って
花畑みたいになった
横断歩道には
色とりどりのアンブレラ

脳天気な僕は
駆け込んだビルの陰
当てもなく雨宿り

くだらない話や
他愛ない日々に押され ....
いつだって本当に欲しい物は手に入らない
だからせめて望まないようにと強がるけど

優しさに触れるたび胸の奥がなんだか痛い
君がくれた星のペンダント握りしめて思う

気付かれないように散りば ....
忘れないでね僕はいつだって
君の前じゃ恥ずかしくて言えないけれど
頑張る君に負けないように
夢に向かってこの町で生きていくから

旅立ちの風が吹く桜並木で交わした
約束を胸に抱いて歩いてい ....
美しい物が好きだ
愛とか夢とか言葉とか
だけど人間は嫌いだ

逞しい物が好きだ
信じる思いとか決意とか
だけど人間は嫌いだ

姿形は似ているけど
みんなとは違うんだ
僕は類人猿
 ....
言葉はいつでも空回り
本当に届くのは一握り
悩み悩んで一回り
難しいことは浮かばないな

山手線の外回り
満員の電車で大あくび
一発逆転求めてる
そんなに上手くはいかない ....
長いこと同棲を続けていた相手に
大切な話を切り出せずにいた
相変わらず雨は降り続いている

お互いの面倒を見てくれた先輩に
呼び出されて彼女は家を飛び出した
僕はなかなか重たい腰を上げられ ....
国民的アイドルのプロモ撮影のため
とあるアジアの国を訪れた
川でのダンスを踊るシーンは
流れが速く撮影は難航した

夜は打ち上げを兼ねて宿舎へ
アルコールが溜まり小便をしようと席を立つと
 ....
異動が決まったのは突然のこと
会社が用意してくれた新しい住まいは
ビニールハウスみたいな外観
半分は研究用の畑でキッチンと寝床が付いている

職場に通うには近いんだけど
台所で天麩羅を揚げ ....
ハンバーグとパスタが美味しいと評判のレストラン
早めに並んだけど開店時間が迫ると
後ろが見えないほど長蛇の列が出来ていた

狭い店内にいきなり八人の団体客
どうにか僕までは入れそうだったけど ....
ハンバーグプレートでスクラッチするDJ兼ラッパーがいたんだ
新人なのか目印としてバレバレな絵まで書いて
だけど生焼けだったのがいけなかったのか
ツルツル滑ってちゃんと音が出ていなかった

先 ....
まるで腐った死体みたいな顔してる奴等が増えてんな
ほらほらどうした? 根性無しが
それで終わりか? なら好きにしな


多種多様の花犇くジャングルの中でも異彩を放つ

サバイバルゲーム這 ....
夢のタマゴ産んだのは僕だから
どんなに脆く小さくたって
割ったりなんかしないからね

ずっと温め続けてきたんだから
笑われたって馬鹿にされたっ
手放したりなんかしないからね

いつ孵る ....
空港に来たのは
会いたい人がいるから

友達は皆先に相手を見つけて
残されたのは私一人

私の目当ては人気者で
大勢のファンに囲まれていて
ふさわしくないと思ったから
声も掛けずにそ ....
1限の講義は起きた時には終わっていた
2限の講義は遅刻してまで出たいと思わない

何となく携帯電話をいじっていたら
絶好のタイミングで彼女から着信

出るの早いねってそりゃそうだ
ちょう ....
1486 106(555)
タイトル カテゴリ Point 日付
ピラルク自由詩013/2/17 10:52
ビーフシチュー自由詩013/2/16 22:33
ヘレン自由詩112/8/30 21:45
高崎駅自由詩312/8/24 21:55
フューズ自由詩012/8/23 22:10
雨降り自由詩112/8/1 0:08
ウルフマン自由詩012/7/17 23:15
紙吹雪自由詩012/7/17 14:33
沈黙自由詩112/7/15 19:13
運河自由詩612/7/15 6:54
人魚の恋自由詩012/7/14 7:29
カルマ自由詩112/7/13 18:38
発火装置自由詩012/7/13 6:56
ミソラ自由詩2*12/7/12 19:27
地下鉄自由詩012/7/12 13:00
タンデム自由詩112/7/11 23:05
天気予報自由詩212/3/5 23:52
星のペンダント自由詩112/3/4 20:20
同じ空と違う夢自由詩012/3/4 13:10
類人猿自由詩012/3/3 22:50
It's my life!!自由詩212/2/1 21:53
DMC?自由詩111/12/10 22:08
女子トイレ自由詩111/12/10 14:27
百足の天麩羅自由詩111/11/26 13:06
18:30自由詩011/11/20 13:34
MUSICOOK STATION自由詩111/11/8 11:21
ラフレシア自由詩011/10/18 18:36
ウズラ自由詩111/10/4 0:59
ただの夢[group]自由詩211/10/4 0:30
自主休講のススメ[group]自由詩311/10/2 23:20

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