軽石が 重荷になって 冬の海 シルエットのほうが美しい

とでも
言いたそうに
絵画のなかで

熱心に
シルエットを見つめているのは

シャルロッテに恋をした
ゲーテという詩人

若き乙女の
可憐なシルエ ....
とてもめずらしい光景が
竜王戦の第4局で現れた

終了まじかの大盤解説で
説明役のプロ棋士が混乱している

ふつう
投了の近い最終盤になると

不思議と
解説のプロ棋士の読みが
 ....
四冠の誕生日プレゼントを
ありがとう

とは
師匠が自分の誕生日に

大変な偉業を成し遂げてくれた

弟子にむかっての
喜びの思いだが

まてよ
この日は僕の誕生日

師匠 ....
最近
ライカの70年も前のレンズに夢中になっている

ズマリットという名前だが

現代のレンズでは決して得られない
その写りが面白い

プロの女性写真家が
好んで使うようになってから ....
煙突のチューブから
青空のキャンバスに向かって

どんどん飛び出してくる
真っ白い雲たちは

目の前で生まれていても

いつも空高く
昇れるわけじゃない

飛行機がつくる
飛行 ....
秋も次第に深まって
桜の紅葉が美しさを増してきた

少し離れた場所にある
桜の木には

優しい陽の光が満ちあふれ

ひときわ
その美しさを際立たせている

さっそく
望遠レンズ ....
なんて原始的なんだろう


空に浮かぶ雲たちがささやく

それに
値段も八千万円近くと
普通の人間にはとても買えない価格だし

まあ
空を飛ぶ車よりは
ちょっとマシかな

 ....
偉大な羽生九段の時代にも
結構面白い指し手は多々あったが

指すたびに現れる
これまでにない斬新な指し手に

いつも驚かされ魅了されるのは
私だけではないだろう

人はそれを
AI ....
上越ではすでに初冠雪があったので

ここ下越でも
すぐに初冠雪が見れるだろうと思っていたら

今日遠い山々に
ちらほら白いものが見えていて
どうやら雲ではないようなので

早速望遠レ ....
おや
また5分くらい狂っている

これで買ってから2回目となるけど

原因ははっきりしないが
電波時計が狂うと厄介だ

デジタルの置時計なので
いちいち合わせ直すのが面倒だし

 ....
朝早い
日の出から間もない頃

まだ
昇りきらない太陽目指し
2つの飛行機雲が

まるで
太陽を射抜こうとしているように
長くながくのびている


流れる雲より高く
気持ちよ ....
釣った魚にエサはやらない

なんて
まだマシなほう


デジカメの純正バッテリーや充電器の
バカ高いのには呆れてしまう


通り越して
怒りさえ覚えてしまう

デジカメ本体 ....
秋はまだ
始まったばかりなのに

冬のような寒さをつれて
すさまじい嵐が吹き荒れる

山の天気のように
目まぐるしく変わる空模様

黒々とした雲が
あっという間に通り過ぎ

か ....
日の出の景色は
その日の気象条件で様々に変化し
一期一会の絶景という

そこで
いつものように
この絶景を撮っていたら

あかね色に染まる
地平線あたりに漂う雲が

ごく一部だけ ....
白く輝く
美しい雲の階段が

地平の彼方から
こちらに向かってのびている

ほんのわずかな時間だけ現れる
天空への道は

月へ帰っていった
かぐや姫が

今にもでてきそうな気配 ....
雲一つない秋晴れの
きれいな青空が広がっている

だけど青空は
なぜか寂しそうだ

ついさっきまで浮かんでいた

白く高く輝く
美しい雲たちが

あっという間に
風に吹かれて
 ....
ちょっとした工夫で
大変だったシェーバーの手入れが

驚くほど楽になった

使っているのは
PHILIPSのシェーバーで

小さな円形の刃が3つのタイプ

剃ったひげクズが
すぐ ....
古いふるいOSが
今も現役だと叫ぶように

ある日
その存在価値を主張した

というのは
20年以上も前の
もう使わなくなったデジカメを取り出して

ちょっと動かしてみたら
全く ....
ライティングを行う助手
というには

あまりにおそれ多い日の出の太陽が

さあ
撮りなさいというように

今朝も美しく
天空を飾る雲たちを

あかね色に染めてゆく

この瞬間 ....
秋の日の出は美しい

天空にたちこめる
夜明け前の

暗黒の闇を追い払いながら

地平につらなる山々を
クッキリと影絵に描き

前触れの
濃いオレンジ色の光帯が地平を飾る

 ....
秋の雲は美しい

どこまでも高く
澄み渡る青空で

自由自在に姿を変えて

行く先などを問うのは
野暮というもの

その千幻万化する神ごうしさは
天空に住む神の一人というあかし
 ....
こんな名機があったのか
と驚かされた

ソニーミラーレス一眼・NEX-6

安っぽくて脆弱なプラスティックでなく
重厚で丈夫な金属のボディや操作ダイヤル

それに
シッカリとしたシャ ....
夏からバトンを受け取って
秋がゆっくりと歩み始めたら

太陽や青空
そして雲や風たちがニコニコと

大空いっぱいに広がる秋に
微笑みかける


やぁ久しぶりだね


太陽が ....
めっきり朝晩が冷え始め

気づいたら
平面的に見えていた街全体が

いつの間にか
深い立体感とコントラストを増してきて

遠景はどこまでもクッキリと
見えるようになってきた

太 ....
窓を開けると
爽やかな風が

夏の終わりを告げる
秋の臭いを運んでくる

お盆の頃にやって来た
小さな台風が

まるで
神風のように

この北国の
焼けつく夏から

熱さ ....
おや
また生理食塩水か?

ちょっと前にもニュースにあった
生理食塩水を誤って最大7人に接種------

何度も何度も
いったいこれはどういうことだろう


思って調べてみたら ....
なんという
中途半端なコロナ対策だろう

感染が増えたら
緊急事態宣言を行い

減ったら解除して
オリンピックも行い

ロックダウンなどは
考えていません


ズルズルもう ....
ワクチンを接種することでできる
コロナウイルスに対する抗体の量は
人によっていろいろ異なり

全く抗体ができない人もいるらしい

どんなに調べても
100%抗体ができる

なんて
 ....
重症化する原因を研究し
遺伝子のある部分が共通だった

とか
最近報告された

高齢者では
キラーT細胞が大幅に減っており
また老化したT細胞の数が多い
それらが重症化の原因だ

 ....
st(384)
タイトル カテゴリ Point 日付
軽石俳句421/11/23 3:08
シルエットの秘密の扉自由詩621/11/20 10:55
AI超えの証明自由詩421/11/17 5:19
誕生日プレゼント自由詩321/11/15 6:03
多重人格は好きにはなれないけれど自由詩421/11/12 5:34
工場生まれの雲はアーティスト自由詩321/11/8 7:27
気の弱い赤とんぼ自由詩421/11/6 3:36
空を飛ぶバイク自由詩521/11/4 4:07
斬新な指し手で人々を魅了する少年自由詩221/11/1 3:19
初冠雪が教えた寒波の通り道自由詩121/10/30 4:19
電波時計の神話自由詩521/10/28 3:17
太陽を射抜く飛行機雲自由詩421/10/26 3:23
釣った魚からシボリとる自由詩321/10/24 9:10
秋の嵐と虹とジェット機自由詩621/10/21 9:11
日の出の雲に竜が住む自由詩421/10/15 9:48
かぐや姫の階段自由詩621/10/11 9:42
僕は青空君は雲自由詩321/10/9 9:06
楽になったシェーバーの手入れ自由詩321/10/7 6:35
どんなものにも価値がある自由詩321/10/3 7:13
日の出と雲とカラス自由詩421/10/1 7:11
秋の日の出自由詩321/9/21 12:06
秋の雲自由詩321/9/19 7:18
ワケあり名機・ソニーミラーレス一眼・NEX-6自由詩421/9/16 10:22
秋がゆっくりと自由詩321/9/11 3:54
秋の讃歌自由詩521/9/8 4:13
夏の終わり自由詩621/9/5 8:38
トラブルを生むコロナワクチンの原始的な準備作業自由詩221/9/4 10:50
中途半端なコロナ対策自由詩221/8/31 3:19
ワクチンでは全く抗体ができない人がいる自由詩421/8/29 3:45
感染爆発で吹き飛んだ医療自由詩221/8/27 3:15

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