僕が空っぽに生ぬるい
ゲームセンターに考えさせられた自分は 
誰かにばかり でも とにかく
のんびりやっていたら逃げられた

何かにされるのだろうかとそして
はじまった 受験はいったい
 ....
白い雲に
一つ一つの宿る姿が
新しい場所へ
芽吹く命を思う
種は舞っていくのだと

真っすぐに自転車を走らせると
古代の流れを殻に思い起こされ
心を鳥たちとともに
姿を見つめたまま立 ....
従事する仕事をかみしめる
とても落とされそうな現実だった けれど
指にされそうな夜の中 
明日を まさぐる瞳に探している 

なぞる指のラインを流れ
自分自身となり 他人を切ると
ベルリ ....
キラキラとフライパンが
禿げて銀色が出てきてしまい
目に光が飛び込んで
そのまま赤錆に変わっても
半年ほど使い続けていたが

昨日、
ふいに
インターネットで調べた金タワシが丁度あった ....
郊外の電車はぎゅうぎゅう詰めで
東京に出るための人たちで 
引っ越した僕もこれからはそのひとりで そんなふうに
名前も知らない女の子の体を感じている

カタコトカタコト…

だけど柔らか ....
知っている
自分のことは知っている
自分のことは知っている知っている誰も
知らないがドアに知っている
誰も知らない皿に箸に
自分のことは知っている知っている
誰にも知っているテレビのこ ....
ヒステリーをおこした女の子が
マイクに噛みつくようにして
           怒っている
ビョークという歌手を知った
NHKのテレビ番組は
昨日のことのようなRGB
マイクに噛みつく ....
ツバメを見つめるそしてもう君に、僕の…
花一輪をその先にして
ミスチルを歌えば
ああ、川のほとりに吹き乱れる風

菜に黄色に溶かされていく−
佐野元春にゆれている−
営業車で街中回らされ ....
後ろの出口へ運んでいく
高速が上から下へと弧をなした
路の右へ左へドライバーは
トラックでは何もしゃべらない

言い出された料金の違いについて
時を車に変えながら
日雇いの人が座っている ....
桑田佳祐や、長渕剛を通過していく貨物車の
コンテナに向かう壁が
指で形の前へ傘をさし、
ターミナルから歩いていく、そんな体へ

自分自身の心をさまよい歩くと
徐々にJRが明らかになる
ロ ....
僕はつなぎ止められている
外からなされて その
手のひらを薄っぺらいコインに握らされている
テーブルへ その上から伝って

シャツにその 僕を 流れこむ
しかし人をその小ささへそわされ ....
長い階段を登り切った僕は
僕を山手線へ、地下鉄から減速と
加速を交互にくり返している人の改札にのまれながら
なくなっていくような街の喧噪を出ていった

僕の目には上野の通り
たむろする ....
機関銃をうち鳴らしていた
弾薬が僕の体じゅうに巻き 動かす
その、戦車のコントローラーと
勝利を生きる十字架があり

敵軍の腕を取る
自軍に捉えた敵軍を引き渡そうと写真の
それらをこ ....
誰もいない部屋
喜びの闇へと自分を
電車に考えていると
片隅では舌が光へ舐めるように

今日と他人を失っていく
体に伸びて 力で動くけれど
生きて死ぬ本を
前の光にしかし 開く自分を
 ....
女の子が来る!女の子がやって来る!
思う僕へ何もやらずにやってきた 公園の政治家の
中以外に全く 金持ちは
貧乏人ではないと

姉にやり続けられるインベーダーの本だった だけど
繁華街 ....
日本橋を歩いているとすれ違う、
ベンツや物、人、OL、一部の
浮浪者、ペンキ塗り、
サラリーマン、セルシオ、豆腐屋もいる

様々の僕だから
どこにもなくなっている通路の中を
怪訝な顔の行 ....
女の子が来る!女の子がやって来る!
しかし何もやらずにやってきたそれより政治家を思う
遊ぶ貧乏人の公園以外に僕の
中は金持ちでは全くないと

姉のファミコンによってやり続けられる 本だった  ....
海の中を泳いでいくと
別に何があるというわけでもなく
乗り物の魚を空に見たりして集まられてきた
じろじろとしたものを細かく魚へ観察させられたりしていたー

タコのタコであるということもなく
 ....
電車の窓に映る姿
流れる瞳や鼻に心の形を委ねていた
地下鉄は暗いので
ガラスに特によく見て取れる

プシュっと、
扉が開く度に
人が出ていくヘッドフォン

つり革につかまる自分の前の ....
1.

木の葉の道を歩いていくと、山が遠くに見え
子供が近くではしゃいでいる
大人や青年も混在し、大きなパワー石やマゼンダ色の雲に頂があり
空が連中にそびえているのだとわかる

ーー
 ....
「脳みそ」その外には一面に笑い顔が広がっている
街を歩いていくと 蓋をした
缶コーヒーが出てきてそれと関係し けれど
そして すべてに栓を開こうと脳みそは思っていて

大統領就任式には誰がで ....
僕が沈潜になっているけれど
コスモスは揺れ続けていて
けれどそんな君自身と出会えなくはなく
ひたすらに続けられながらそして埋められていくー

無になろうとして
空虚ではないことへ
けれど ....
僕は走っていくけれど自分ではない
他人ではない木の
僕は何だろうと思った
風だ間違う何かでなくはない

人間が存在することを
太陽は電話するそして
夜である違いは死ぬ
生きているその自 ....
僕は考えて考えていた
僕自身が殴っているだろうそのとき
君に幸せや幸福が僕にではなくて
あまり疲れてもいなくて 今になく

空っぽだろうことに
中ならばと僕のルーラに唱えようと自転車ではな ....
今日はもう眠ることにする
クリスマスパーティーに参加できた けれど
完全を知らされた 太陽に
だけど博士は憧れた なれていないそれを

楽しいことになっている
錯覚した海水だった しかし
 ....
来年へ雨の中を歩いている
機械の色々から
気力の音へ雨に聞かされながら
冬のゆがんだ街は進んでいく

その平面の体にああ
イカは噛んだんだ
吸盤だったがニューヨークを感じた
自然を潰し ....
僕は考える
今を考える 
考える、真っ赤な炎に 人間に考える
でも 考えさせられてはいないのか

よく知らないが 青く
考えさせられるから  地球との関係に
フレイム! 武器を持って踊り ....
僕は逃げる
戦うことは好きではないが逃げるからこそ戦っている
君に持たされたああ剣だ僕のことをよく知られていく
剣は光っているとても光っている…

君は異邦人だ
だからああミスチルからやっ ....
山を登っていくと
海のことを知っているかのように
彼は何も知らなかった だから 僕は
空になったつもりでいることにした

プールにはいろいろな魚が泳いでいる
狐に出会ったので/桑田佳祐を聞 ....
だれもいない 
けれど だれかがいる 二人いるのだと思う 
自分と含めて そして あっというまに息絶えていく
だけど より多くなるよう 目を閉じて

動物は群れる
多くの仲間と勝つ、敵を探 ....
K.SATO(130)
タイトル カテゴリ Point 日付
2浪へ自由詩109/3/15 1:34
たんぽぽよ自由詩109/3/15 1:33
農村で気化され自由詩2*09/3/10 13:02
復活自由詩1*09/3/10 1:37
Tokyo Wonder Monday自由詩2*09/3/9 12:58
へや自由詩109/3/9 1:15
BSで自由詩009/3/9 1:13
飛び込み営業を辞してから自由詩0*09/3/8 1:49
入り口へ自由詩209/3/7 14:04
見聞自由詩109/3/7 1:50
財布自由詩009/3/7 1:49
僕の心の途中下車自由詩109/3/6 1:39
僕と黒い銃と自由詩009/3/6 1:39
時代巡り自由詩0*09/3/5 13:03
兄は公務員自由詩0*09/3/5 1:38
日本橋を練りこみゆく自由詩109/3/5 1:37
恐怖自由詩0*09/3/4 12:51
ヤドカリン自由詩009/3/4 0:33
プシュっと自由詩409/3/4 0:31
ギャング刑事の或るラップ自由詩1*09/3/2 12:56
自動販売機の中から自由詩0*09/3/2 0:26
海を刑務所を脱出自由詩2*09/3/1 21:43
太陽からの電話自由詩0*09/2/28 22:47
黒人の殴り合いを巻き込む自由詩0*09/2/28 15:35
博士の冬自由詩209/2/28 0:20
うどん自由詩2*09/2/27 13:30
フレイム自由詩0*09/2/27 0:54
でも逃げずにはいないん、だ自由詩0*09/2/26 16:41
山河自由詩209/2/26 13:07
暖かい場所に住む自由詩0*09/2/26 0:19

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