憂鬱だった
けれど思い出に浸れば
楽しさはなくなる



沖縄で豆腐を潰していると弾けた
冬の
火鉢の音

北海道でジャガイモを食べていると突然
殺された 君は
僕に
雨を ....
黒い淀みが溢れている川に
銀、色の 腹が ぴちぴちと打たされている
もはや人として生きていこうー、と
河原の木ではなく、枝にされ

「平面」、だ
パネルのようになめされて
空は やけに水 ....
#1

「僕は失業していないんだ」
かなりとても疲れ
あの楽しさのどこにも出ない
僕を放たれている

姿のままに、降りしきられている
耳の外れている
電池は、携帯プレーヤーは、雨にひ ....
キラキラキラ…

考えていないことから
いること
の、
僕とは−

それはきっと
人の
中にいる君自身からー
奥の方にある情熱を見ること

人はマスコミに
その容器は−
恋 ....
今度こそ、さようならー

給料削減に、残虐さを
恋人はどこいっちまったのかと 僕、は
そして  唐揚げに問いかけながら 
たべられていくため息で

そんなふうに、
「自分自身」をしてい ....
水夫は、ただ、、「爆睡主義国」、海に見て、、「幻想持続」、、自国遠く


「きこり労務」、、、、、「記念杉1号」の、、山、だけど、「債務整理」に、、、、自、己独立へ
「山にするべ」

旗を山にすることもないのだが
うなづくと、あやふやな父は
僕に素直な 海水となる だから
それらは時を 回っていくーバットでもあって

走らずに
目の中をぼんやり ....
休日に僕は、打つ?いや
業務によって指、を、打たされる。 
肉はだけど確かにそのことに有り続け、
キーを呼吸し続けるー

だが、
タバコに火をつける
そこに 君と ああ 僕が 生きている ....
ー1ー

今日僕は、
走り出されそうになるけれど 僕は
手のこの中に、ないのかもと あー
いることにー だがー 吹かれ、たー

ー生きる風の
昨日にされた、君へ
人の
色自身である ....
幻想宗教国家、とは、いろいろの、
積み重なり、発展させられた、
水夫も、赤の他人、の、
巻き添え、深夜放送で、

電波で、通信は遮断され、
公社、混乱、健康的、
トンネルから、兵器、
 ....
津軽塗り独特のエナメル、の
これらに心臓や、指が断続する。
そしてこの呼吸が震えては、
「黒い女の子を求めた!」のだ!

プラスチックケースに、
ものごとに、人形にさせられていくことの
 ....
1、2、3、4、5、24!
人間の中の
煙の無だ。場所の復活の、、、
死体!すでに、存在させられた僕、の、無…

誰もいない
塩化ビニール
いたとしてもああ僕は
違う、ひとりとは

 ....
絶対に、やめるのならば「ミカン玉」だろうな
だが「リンゴ玉」だからやめた!方向ではなく、前にそう、したくなくて
イカリングフライを食して
そのことに溶けていく嘔吐に未来、なのか?

他人が、 ....
相模大野だ絵筆だ、と
空間表現で失業保険をやりくりしながら
住宅街で、木造アパートの中の
描こうとしていたことが、ならない、錯綜していく、街角や僕へ、何かに

パシパシ…ヒィィーン…

 ....
雨去りしベランダに線コンクリのビデオデッキの下に茶褐色


色づいて朽ちた花壇に葉を行けば過ぎし日の道新しい街


峰の色流行っているものコンビニに持っているものの様変わり


ガム ....
釜 鍋の底に油をゆでた
僕はどこへいくのだろう
知っていることは
知っていることなのだが

ペンションにきらめいている輝きで
イソギンチャクが透明な小魚の君に
お肌の白さを比べた
 ....
どこすか
どこ酢
どこでしょう…

君に送っていたメール
そのたびに君は、答えてくれていた

どこすノ
どこへ
いづこに、と

メールを送る度に
君からのレスポンスはすぐに ....
炎の浮かんでいる体を知らされていく

ナマコへ君が体の空へ
昔として自分を泳いでいく
希望に果てしなく知っていく
僕へ体は君へ

けれど闇に
しゅわしゅわとしたようになっていく
 ....
いつも鉄格子で何も考えていない僕だった
知っている雪の
犬たちへ芝に
積もっていくような ラベルで

ハワイを食べた かつてに
今にまざったような僕の
満たされて中のはじけた口の
 ....
僕はもうなく
あるものへ もう
なにも夜にすらならない
姿へうかべようとも

かちどき橋が
ベージュのカーテンを手に
中に見つめていく僕は
遠くへ北海道を見る昼の窓に閉じ

歯 ....
マッカートニーの声を聴きながら
誰もこない部屋で
忘れ去られていくようで
弾いていく気分のギター

右手には潰れそうな会社があり
左手には年齢があり
足下の平らに
ぼんやりとして
 ....
コートに薄手の街見て 肩歩く


心に同期したてのアイポッド 節約


日本橋と不況と人たちとそろい角曲がる
ガンダムガシャポンズッシリと小2の指に限定版 花ひとついないのならばと僕を見る北風の誰に夢は吹く

現実を思いつめながらモツ煮込み指で子らの滑る箸つまむ

俺に財布以外の言う世の中はわけわからぬとわからぬ子ら

しもやけにわかること庭 ....
イヤホンから流れるミスターチルドレン
歩いていた
僕にはアイポッド
僕はなんにもないカバン

目黒川は流れていく
僕を拒んだ事務所
街 五反田に
娼婦の出入りする隣

縛ることに
 ....
どこにいるのだろう でも魚に
飛んでいくそれだけは見えた
ロッドを振るうと
夜をルアーはあの闇の中へ

出光石油の
光の拡散
僕は木でルアーを作ったことがある
僕には何もないようだった ....
夜の工業地帯を歩いていく
いくつもの照明の光とその
いくつもの色とで 僕はぼんやりと
何もかもを失っていくような気がした

うなづいていた
友人の会社が最近倒産したらしく
顔を合わせない ....
僕は考えている
ぼんやりと僕へ探していく場所を今日も
僕の誰もいないその場所だけれど
きっとあるはずだとこの街を

はてしなくコンパスを
歩いていく手の森の奧
出している声に鳥
あの女 ....
朝の窓へ果てしなく
警告ランプが続いていく
ぼやっと灯ると川が広がりネズミ色に流れる
ただよう木々にラインの空を

僕は登山者だ 開かれる
アスファルトに 僕は 
通り抜けていくそして  ....
かじかむの夜のすみっこで
たき火を思う指に皮を抱く
ひざが指だった
氷のような でも 押さえていた

僕は幹を見た
未来に青むプラスチックに
僕を霞の僕に作りあげようとした でも
すべ ....
K.SATO(130)
タイトル カテゴリ Point 日付
アメリカで自由詩0*09/2/25 16:38
15時ぐらいに自由詩1*09/2/25 13:00
詩に死なされー自由詩0*09/2/25 0:10
ペットボトル自由詩0*09/2/24 9:33
ちゃぶ台は桜の下自由詩0*09/2/24 0:28
山海短歌009/2/23 13:01
旗の渦自由詩0*09/2/23 0:03
詩闘自由詩0*09/2/22 17:55
いつも僕はパンチする君が怖いんだ。自由詩1*09/2/22 0:59
電波障害に、人、憤怒せる夜自由詩1*09/2/21 22:54
プラスチックの、リンゴの成分、は自由詩0*09/2/21 14:49
24自由詩0*09/2/20 0:51
ピコピコするかい自由詩2*09/2/18 0:09
だまされた …会社より、も、不動産、屋に…自由詩0*09/2/15 22:40
準備短歌1*09/2/11 16:18
この味しかない自由詩209/2/8 1:20
どこ自由詩109/2/8 1:20
習字自由詩209/1/31 23:10
シャバで自由詩109/1/31 23:09
君の夢自由詩209/1/24 18:19
細い骨で自由詩009/1/24 18:19
俳句009/1/21 13:00
超合金!俳句109/1/20 1:03
四畳半短歌209/1/16 12:50
4月自由詩609/1/16 1:20
埠頭で自由詩209/1/16 1:19
自由詩309/1/8 0:28
僕をさがして自由詩2*09/1/7 1:52
歩く自由詩209/1/5 0:21
カモメ自由詩409/1/4 1:47

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