2浪へ
K.SATO

僕が空っぽに生ぬるい
ゲームセンターに考えさせられた自分は 
誰かにばかり でも とにかく
のんびりやっていたら逃げられた

何かにされるのだろうかとそして
はじまった 受験はいったい
ホッケーゲームの快楽よ
ホテルの だけど 何に  

そんなふうに安かった君へ
予備校生活は、ドーナッツ。
とても50円で満ちている そして 今年も 
だけど入る 

キラキラキラ…

僕は部屋で
おいしさを拾った、ザックに
闇をどこへ膨らんでいる けれど風
みんな風になっちまったんだろう?


自由詩 2浪へ Copyright K.SATO 2009-03-15 01:34:25
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