きららきらら
きらきらり
葉群れ照り輝き
きららきら
銀の音色に光充ち
木立の緑の協和音
きららきらら
きらきらり

 初冬の太陽
 澄み渡る蒼穹に
 独り毅然と輝き
 地球の ....
まぁるい乳房
天に向け

くねる、

巨大な肢体
白々と

うっすら青み帯びる空間に、

飛び跳ね 沈み静まり返り 飛び立ち
打ち叩く 静かさの暗闇を 打ち刻む

 輪を為す ....
あなたはあなたの途を探り生き
わたしはわたしの途を探り生き
遠くいずれ私たちは合一する
普遍の光の海、
あなたの内にわたしの内に眠り在り


まんなかへ真ん中へ
よせて寄せ来る
波打 ....
無限 道の終わりに
人の光 
言の葉、
ふるふる
ふるえふる


スッテンコロリンわらっちゃうな
愛娘の眩しい笑顔 瞳の奥の光
ふっと浮かび観る瞬間、
心に魂に刻み込み
スッテン ....
静謐の夜を穿つ
透明な明滅、
哀しみ苦の在る処を示し
沸き立ち 立ち消え 沸き立ち

 無常の相、

冷える夜底をひっそり
移動していく影
根なし草 根付く
一握の目的落とし込み
 ....
無限の残響、無限のザワメキ、無限の打刻

  うっすらおおいかがやきひろがり

 どこまでも青く澄んだ大河の流れに
 今、
 巨大に押し出され氷河の雪崩れ落ちる

無機物群れ一気襲い来 ....
夕べの森に雨が降る
時の分節を知らぬまま
ひたすらひたすら
雨が降る

濡れゆく樹木の
群れなすざわめき
震え沸き立ち
おどろ淋しく
おどろ哀しく
深い深い闇に抜け

いずれ夜 ....
つまびらかなあざやかな
その声の残響の終い震え
君の眩い一瞬の微笑み、
なんて美しんだろ
永久なるヒビキ


あなたなぜ意味を求めるの?
僕の言うことに意味無いよ、
ただ喉頭のヒビキ ....
創り壊されゆく
光の断片を繋ぎ合わせ
響の原野に祈った

 暗がりから白手が伸び
 祈りのカタチすら崩していく 

後腐れのないお別れ 転がる骸
何度も、何度でも繰り返し

哀しみ ....
ひゅるるひゅるる
木枯らしひゅるる

ひかりぴかり
雲間に光り

 層成すこの世界が
 タナビク濃淡灰の色
 うねり重なり鳴
 とナリ、
 いよいよ異様
 その内面晒し

 ....
アスファルト濡れ
十一月の雨降り

行き交う人の
目の濁点、

時の残余は燃やし尽くされ

 垂直に雪崩れ落ちる
   かの様に一斉、
 黄の群れ 落ち葉達

時の未知は燃え立 ....
溜め息の
ふぅとふぅ耐え
病の苦、
夜な夜な冷たし
近づく 冬のヒビキ


肉の魂の静観にて
営み一体化する
瞬間、無名の記述
確か内なる霊性に触れ
ああ と頷くオノレ在り

 ....
こまやかささやか

色付く雨に
オカサレテ、

すすむ すすむ

 掻き分け私の意識の
 懐かし精神の官能性

たゆたいふるえふる

揺れて色付く

雨に濡れオカサレ、
 ....
鮮やかな意識の朝に 秋アキ高々と 空一色に青 鳴り響き 雨を
置き忘れた
夕べ、

裏庭に回り

ぬらり
滑る
陽の光、

黄金に渦巻き
風が吹き、

 私を笑う

時に
取り残された
夕べ、

刻み込まれる
宇宙の ....
明ける夜に
べろんと輝く太陽の
眼差しに溶け
死者降る死者降る
光の海に呑まれゆき
泳いで溺れて
すっぽんぽん
剥き身で
宇宙を渡っていく
果てにて言葉失い
失なわれた言葉
べろ ....
なびき艶めき
照り輝く
黒髪、
街行く少女の

光溢れる朝、

わたしの意識 限りなく明るみ
少女に街に世界に開かれ浸透し

静かな至福に包み込まれる

この切り取られた宇宙の ....
意識の無色透明に
打ち寄せる光の波
次々と次第に激し
残響の打ち重なり
立ち上がる無色透明、


しずかさに
うちひろがる
ひかりのざわめき
とおくちかくあわだち
色付きながら次 ....
意味規定を逸脱し溢れ出る
この世界という
ノンセンス無限の深みひろがりリアル、
心の魂の自我の更なるフルサトへ
帰郷せよ と 只
 碧天に月、

在ることの異様
認め識る意志

日の翳り
降る雨に

濡れて天を
仰ぐ時

 煌々と月、

澄みわたる。
ことばのおどりおよぎ
おくふかくからふとうきあがり

 光景を綴るとき、

抽象の思考の肉体の感覚実感の向こう

見えないもの見えるもの同時に響いて居る。
死に人 手を振る
銀の響き蠢きのさなか

 あなたは誰?と尋ねると
 わたしは誰?と優しいうねり

死に人 光の界で泳いで
金の響きの揺動のさなか

・ーー

微睡みの覚醒を小舟 ....
無限の地平 踊っている
それは多次元世界です

  *

上層から限り無く流出して
垂直に
対角線交差し
遠心力の
あらゆる幾何学模様を粉砕する

文法法則、拡大する光点に呑み込 ....
沈黙の次第濃密に
光点限りなく拡がり
トオイ地平に聳え立つ
アナタという湾曲し力動スル

漆黒のうねりうなりヒビキの木霊、

静かさの瞬間持続のうちに確と現れ在り。
思考、運び動き 像としての痕跡うかび
残響のなか 思考 動き運ばれ

 猫が走る!

概念と概念を結ぶ
力動の内から溢れ

論理、直観された宇宙に自ずと生起し継起し、

在らしめる ....
 ただ魂の力動のヒビキの響きに

ひっそり潜む呪いの形象たち、

 赤々と燃える太陽より来て

生き生き溌剌とした思考直観の掴み取る、

 ただ魂の力動のヒビキの響き包まれ貫かれ包み込 ....
風のひと吹きに静けさ深まり
木の葉の揺れ密やか時の濃密、

 純白の原ひろやか煌めき立ち

ひと吹き風にふと静かさ訪れ在り、
木の葉の揺れ留まり時伸び拡がる。
荒涼と熱くして
力 流出する
界の上層から
思念の此の原野に
垂直に

男と女
対極が求め愛
官能の
言葉を交わす
ロマン剥けて

踊り明かした暁に
ひび割れる家庭
笑い泣 ....
あゝこのまま死ぬのかもな
此の肉の魂の苦の境位に至り、
ひたすら光 眼差し
闘う必要無し
と。


内深く鳴るものに
向けらるる思考の力、
この硬直する肉の苦に
くっきり浮き立つ
 ....
評価されるということ、
己が承認欲望超え
表現それ自体あり と、
他者に詩想され受け容れられ初めて在らしめられること、
ソレ このサイトにおけるポイントだから重要なんだ。
ひだかたけし(2430)
タイトル カテゴリ Point 日付
葉群れのうた(改訂)自由詩223/11/16 15:16
意識の光景8(改訂)自由詩323/11/15 18:32
五行歌、ヒカリ2自由詩323/11/14 19:40
五行歌、ヒカリ自由詩6*23/11/14 16:49
この夜の断章自由詩623/11/13 22:09
詩想33自由詩623/11/13 19:29
意識の光景7自由詩4*23/11/13 16:37
五行歌、響の原野にて自由詩5*23/11/12 19:21
光(新訂)自由詩423/11/12 17:17
意識の光景6自由詩423/11/11 17:10
無名の記述自由詩723/11/10 15:38
五行歌、常 鳴き夜に自由詩723/11/9 20:58
王国自由詩523/11/9 15:38
意識の光景5自由詩523/11/8 20:54
宇宙の秒針自由詩10*23/11/8 16:23
叡知のうた自由詩6*23/11/7 16:01
朝の光景(改訂)自由詩623/11/6 15:51
意識の光景4、五行歌借り自由詩823/11/5 17:57
五行歌、帰郷せよ と 只自由詩623/11/4 19:31
意識の光景3自由詩423/11/4 15:35
詩想32〇見えないもの見えるもの自由詩5*23/11/3 17:56
意識の光景2自由詩323/11/3 16:50
詩想31〇ラザルスこの世界自由詩423/11/2 17:41
意識の光景自由詩223/11/2 16:16
詩想30〇思考ソノモノ自由詩423/11/1 17:05
詩想29〇ヒビキ(改訂)自由詩4*23/10/31 17:52
VISION7(改訂)自由詩423/10/31 15:38
五行歌、踊り明かした暁に(改訂)自由詩423/10/30 17:14
五行歌、晩のうた自由詩423/10/29 21:43
五行歌、現フォにおける評価としてのポイント自由詩723/10/28 21:41

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