自慰を食べた
ガーティパイに対抗したくて
ドゥーもしたくて
蜥蜴王にも成りたくて
変だと思うが
ピンク運に巡り合う
揉む部位に戸惑い
グラスを掲げても
満たされぬ思い
広告がたくさん ....
肉を商(あきな)って居た
チーフと言う剥き出しの足
貰い忘れの給料をとりに行き
なぜ剥き出しの足が
晩秋の夕暮れに
トイレにまで
社会保険労務士の試験の後までも
追いかけられるのか
不 ....
湯の歌が激しく聞こえて来て
夕暮れに
東京渡辺銀行が破綻しました
ニーナの歌も聞こえてきます
締まった詩に成る予感に
母の田圃も駄目に成ります
何処からでしょうか
原始人でしょうか
激 ....
姉が珍しく夜に洗濯をして居る
こんな場面はしばしばあった事ながら
洗面所の電気を付けられるたびに
FM放送のノイズが激しくなり
最初はトイレに逃げる
付けては消され
消されればノイズが消え ....
寺に日が当たれば
達人同士の犬の争いが
クイックタイムの条件で
決着を見る

その時私が弾いて居た
サティーのジムノペディーが
私の日記を書いた紙を入れた
クリアファイルを消して居る
 ....
バスに嫌われて
長々と道路を歩くと
軍鶏に辿り着く
軍鶏と言う名前のトラックが
走って居ただけの事
黒くスプレーされて居る
「軍鶏」の文字

トラックの荷台で
「王朝残酷史」を読んで ....
音が失礼しましたと言って居る
私はそんな事気にも留めずに
抹茶かき氷を食べながら
ベースボールマガジンと女性自身を
交互に読み、食べては読んで、読んでは食べてを繰り返す

入って来る時は母 ....
夜の空をずっと眺めて居ると
独り言だけで済んで仕舞う時に全てが満たされて行くのが感じられる
細い糸の様な雨が、分かりづらい雨が止まない
夜の空を細い糸が、分かりづらい雨が降って居る

柱時計 ....
尿をため過ぎた体で
バスタブを出た後のふろマットの上で
軽くスクワットをしながら
俳誌「馬酔」’09・6月号を読む
丁度当季の季語を使った俳句が沢山出て来るからで
2月から3月のまさに「今」 ....
 まあどうでもいい遍歴ですが、ちょっとHN変え過ぎていくつかのHNを同時進行させているのでのでここらで整理しないと自分でも混乱して仕舞いそうなので、遍歴を語るのは自分の為でもあります。

私のここ ....
私はアメンボに追突され
母の事が分からなくなった
月からやって来たのか
地球の中で私によって排出されたのかさえ
全知全能の眼球は答えてくれない
ひたすら潤むばかり

コーナーを何度曲がっ ....
 祈祷師は暇だった。まずいこのままでは食いっぱぐれて仕舞う。
 仕方ないのでスーパーに就職する事にした。就職と言ってもアルバイトだけど。
 主に資源ゴミとカートの回収を担当する事になった。
 ....
宇宙へ落下する臀部を被写体に
シャッターを切ると
次の皿で少年が軽やかにダンスを
ゴア大統領とチークを
して居るたそがれに
オレンジ色の太陽が
少年の大腿部だけを残して
少年を飲み込み溶 ....
私は夏祭りの輪投げ大会では何時も優勝して居た
それにはこんな訳があった

トロフィーに輪をすっぽり入れるとラジコンカーが貰えると言うので
大いに発奮した少年時代があった
初めのうちは入ったよ ....
厨房へ入ろうとしたら狭い通路で全裸の人魚が廃液を捨てようとして居た/私は私1人分なら通れると思って通ったので有るが何時もの癖で中途半端にしか着て居なかったエプロンを前でヒラヒラさせて居たのでそれが全裸 .... ゴリラは口裏を合わせるのに苦労した
清水が湧き出る所で無線業務に携わって居り
機密事項に触れる事が多く心労が絶えなかった

最近では「ゴリラの官能」が不評だったらしく
水汲みにも行けなくなっ ....
ゴリラは頼まれた事を人にやらせて怒られた
「ゴリラ君僕は君に頼んだのだよ何で人にやらせるのかな」
「ウホッホッホ」

ゴリラは腹にブックマークをかざした
ゴリラが腹にブックマーク(本の{ルビ ....
ゴリラは騎馬戦をやりながら
俺も四十歳になったのかと
昔の初恋を思い出しながら
川の中に設置された
飛び石橋を渡って居た

ゴリラは{ルビ嘗=かつ}て沈黙の神と
恐れられたものだ
岩崎 ....
ゴリラを棚の上に載せると
エビスビール500ミリリットル入りの缶を
二本も開けて仕舞った
あんなにビールを嫌って居たのに
棚の上に載せただけであんなに美味しそうに飲むなんて
私はびっくりして ....
パチンコのホールマネージャーは職種で時給を差別するのを嫌って居た
清掃も接客も内容に違いはあっても
労働の価値に違いは無いのである
と言うのが彼の自論であった
接客はそれなりに心労を伴うが手待 ....
ゴリラは白雪姫しか担保が無かった
百万円で売れるよとゴリラの自慢であった
ところがである。猿の見積もりによると
毒林檎を食べた後の白雪姫は
百億円で売れるよ
との事だった
何ですと ....
カーテンを閉め忘れたらゴリラに追跡されて仕舞った
ゴリラはウォークマンで掛かって居る音楽の内容を
遠隔探知出来るらしく私の興味関心をそそった

道路をゆっくり走って居たら
家の前の曲がり角で ....
私は階段を上がりきると
間髪入れずに階段の電気を切った
私は知らなかったので有るが
私の直ぐ後を私と同じ様に同じ階段を
登って来て居たパチンコホールのマネージャーが居たので有った
晩秋から初 ....
アボット投手の放った一球が俺の意識を撹拌して
名古屋城や姫路城にした
俺は城持ちだけど貧乏で
今日も鉄屑を集めては
太平洋戦争に備えて居る
竹槍を持てばアメリカに勝てると教育されて来たので有 ....
ペットショップでは雌のゴールデンレトリバーが卵を割って
実においしい卵焼きを作って人々にふるまって居た
兄さんもどうか一つ食べておくんなまし
こう寒いと体が縮こまってしょうがないねえ
と、レト ....
ゴリラの戦闘員は防災訓練に参加して居たが
途中で気分が悪くなった
俺ってさあ唯の戦闘員なのにアマゾンの野郎
いきなり第一話からスーパー大切断使って
俺の両手両足ちょん切って仕舞いやがったの
 ....
八王子市がやって来て卵割りの芸を見せてくれた
節子が死んでもう五カ月になるのか
節子の好きだった清元はもう見に行きたくない
八王子市は俺のそんな心の中を知る由も無く、卵割りをぽつねんと続けて居る ....
紙の上に大量のふけを落としながら
地球温暖化は本を読み終えるとつぶやいた
「俺の時代は終わった」
海上の非戦闘員を沈めながら
地震はスクワットをやり終えると大地に話しかけた
「縄文時代はコア ....
砂漠を行く駱駝の群れにミサイルを撃ち込んだら
俳句爆弾が爆発して
飛び散った破片が合体して国語教師になった
「矮性種の鶏と書いてチャボと読みます」
それだけ言うと砂漠の砂と化し土に還って仕舞っ ....
記憶する隣人達は今日も又無言歌奏でサタンの会議

まいったね社長の声は保健歌を奏でて居るよ付加年金を

シネシネとシネシネ団は街を行き一気呵成にシャボン玉吹く

隣人の罪業語る父の目は入れ ....
間村長(161)
タイトル カテゴリ Point 日付
意欲自由詩216/8/22 7:47
自由詩116/7/1 3:10
原始人(I)自由詩1116/6/27 0:42
つまらない話自由詩515/5/19 22:02
クリアファイル消失とマグナム自由詩314/9/19 7:40
秘話自由詩614/9/12 6:35
私が首を寝違えるまで(死刑執行では無い)自由詩114/8/28 6:56
夜の雨から柱時計へ自由詩414/8/19 20:35
「今日から先週へと記憶が遡行し」自由詩1*14/3/13 0:21
私の詩的遍歴散文(批評 ...214/3/12 20:51
拡散と収束  そのイメージは撒き散らされて自由詩213/6/26 1:40
分別ゴミ散文(批評 ...011/4/13 21:39
宇宙へ落下する臀部自由詩111/4/2 16:02
私の思い出自由詩010/2/19 14:30
人魚姫自由詩210/2/15 9:49
少し過激自由詩110/2/10 10:00
かぐや姫自由詩0+*10/2/9 15:04
ゴリラの感慨自由詩3*10/2/3 17:11
笑う時だろうか自由詩210/1/26 23:38
それぞれの事情自由詩310/1/25 16:15
白雪姫自由詩3*10/1/24 22:26
ゴリラデイズ自由詩210/1/23 22:18
ほのぼのとした詩自由詩210/1/22 0:17
アメリカ自由詩4*10/1/20 23:27
ありがとう自由詩010/1/19 23:13
ゴリラの言い分自由詩110/1/17 21:38
ハインリヒ4世自由詩010/1/15 23:09
インカ帝国の様な日々自由詩210/1/13 21:40
砂漠はサンド自由詩208/11/17 18:28
ネイバーフッド −伴天連追放ー短歌008/9/25 7:57

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