{ルビ二十歳=はたち}過ぎ恋が{ルビ永遠=とわ}だと信じてる奴は未だに中二病です

二次元の嫁はほかほかあったかいご飯を俺に作りはしない

オンラインゲームの恋は現実の恋の経験値にはならない
 ....
誰がため 戦い忘れた人のため 集う我らは九人の戦鬼
『サイボーグ009』

踏まれても踏まれてもなお逞しく 芽を出し伸びる麦になるんじゃ
『はだしのゲン』

ゴムの様に伸びるカラダとこの野 ....
生ゴミのカタマリ見るたび思い出す 無事故(645)で終わった大化の改新

偉大なる羅馬(ローマ)の神々力尽き 石ごみ(1453)になり死なむ(476)落日


{引用=
また今後増えるかも ....
アル晴れた日にはユカイな出来事が降って(ふって)私は無敵になれる
『涼宮ハルヒの憂鬱』

燃え上がる革命の火に身を焦がし散りゆく宿命(さだめ)の我はオスカル
『ベルサイユのばら』

ウナギ ....
エルゼ、美しい人よ
お前は今頃遙か異国(とつくに)の
酒と水煙草の煙の香る市場を
鈴のように軽やかに歩んでいるのだろうか
お前の肌のように滑らかな陶器や
砂漠の砂の香る色鮮やかな絨毯
そし ....
恋をした
夏がようやく
過ぎ去って
少し冷え込む
秋の日々
「これでいいさ」と
言い聞かせ
「でも本当は」
言うまいと
「過ぎたことだ」と
目を閉じる
そんな私は
一人きり
 ....
イブの夜に彼女にあげたキスマーク 不埒なサンタクロースは俺だ

クリスマスケーキを食べたその直後キスして聞いた「ねえ、甘いでしょ?」


{引用=
ちなみにクリスマス前の五七五はこちら(昨 ....
絶え間なく注ぐ雨には『HOWEVER(どのように)』「愛」という名をつけたのだろう

千本のナイフが胸に突き刺さり『愛』を流して崩れるカラダ

忘れたくないこの愛よ思い出よ二度と目覚めぬ様に凍 ....
東京に行けばゴジラが出るんだと本気で恐れた幼かりし日
『ゴジラ』

いつだって引き出しだけは片付けて青い頭の「誰か」を待って
『ドラえもん』

コロッケをお昼休みに食べながら睡眠不足の瞳 ....
「NO」言えぬ日本人だが一度くらい「だが断る」と言ってみたくて

控え目に言っても「ダヴィデ像」くらい 俺ってイケてる男だよなあ?

モッツァレラチーズとトマトはよく合うと イタリア人のシェフ ....
忙しい日々を送ってバテ気味の孫に『救心』くれたばーちゃん

『笑点』を見ながら笑うタイミングいつも同じな日曜五時半

ばーちゃんに「今度はあんたのフィアンセをつれておいで」と言われて照れる
 ....
ニッポンの原風景がそこにある 日曜夕方7時の家族

父さんの座る席だけ座布団がある食卓も今では稀で

じゃんけんぽんウフフと笑う朗らかな声は週末終わりの合図
伝書鳩 彼の窓辺へ 飛ばすより
むしろ私が 鳩になりたい

恋愛と いう合戦(たたかい)に 火がついた
のろしをあげろ このハートから

メールでは この吐息(ためいき)は 届かない
絵 ....
LOVESEXY(ラブセクシー)服を脱ぎ捨てさらけ出し音楽だけをその身にまとい
(LOVESEXY:album title)

恋人じゃないし友達でもないが君のためなら死んでもいいさ
( ....
「ジャングルへようこそ」ここで跪くオマエが流す血を見ていたい
(WELCOME TO THE JUNGLE)

銃撃てぬ僕に冷たい黒雲が迫り「天国の扉(ヘブンズ・ドアー)」を叩く
(KNOCK ....
ゼラチンも火薬もレーザー光線もいらぬ彼女の艶やかな笑み
(KILLER QUEEN)

光速のエクスタシーを身に纏い 今はオイラを止めてくれるな
(DON'T STOP ME NOW)

 ....
「手をつなぐ」だけじゃホントはもの足りず 「抱きしめたい」と訳してみたの
(I WANT TO HOLD YOUR HAND 抱きしめたい)

「愛こそはすべて」だったらいいのにな 世界はこうも ....
飲み終えたアールグレイの味がした まだ冷めやらぬ熱き接吻(くちづけ)

青春の恋は清涼飲料水 きらり輝くあの汗に似て

うたかたの恋があたかもシャンパンの泡と消えゆくウィーンの街

この愛 ....
いつだって心配しつつ見守って そうする内にいつしか惚れて

友情の方が壊れにくいんじゃない? 恋のリスクに臆病になり

悪い気はしないんだけど君の愛背負う勇気がまだ足りなくて

いや実はけ ....
止まり木を見つけた鳥になりました 憩う暇すらないのだけれど

家でなくあなたの部屋に帰りたい とぼとぼ歩く金曜の夜

この顔とキャラで損しているんです たとえ本気で恋していても
ブライアン・セッツァー・オーケストラ聴いて 陽気に行くぜ月曜の朝

むせかえる異国の風の芳醇な香り奏でるジプシー・キングス

バロックを奏でるロックギタリスト ブラックモアズ・ナイトに酔って
 ....
雪道を溶かしておくれ燃える{ルビ様=よ}なディープパープル聴きつつ歩く

残業の帰りに星空眺め聴く アースウィンドアンドファイヤー

恋すればロック少女もセレブ嬢 アヴリル・ラヴィーン眺めて思 ....
年越した蕎麦のカップを洗わなきゃ「ゆく年くる年」鐘の音きいて

年越しの時報聞きつつ自動巻き腕時計の針カチリとあわせ

正月に実家に帰り弟に靴のサイズを抜かれたと知る

「imagine( ....
エンジンはフルに入ったこの身体(ボディ) 愛の火花が欲しいこの頃

メーターはとうの昔に振り切った 一目で惚れたあの夏の日に

アクセルとブレーキいつも間違える 恋の免許はいつ取れるのか
とぼとぼとイルミネーション光る街 ひとりで歩きこぶし固める

十二月短期集中決戦だ 恋人サンタをゲットする為

前を見て姿勢良くして歩きましょ 慣れぬヒールと戦いながら

デパートのコスメ ....
「おやすみ」と告げるあなたのその腕で翼休める鳥になりたい

にぎやかにさえずるだけが能じゃない 歌えないのは恥ずかしいから

ああいっそあなたがさらってくれたなら籠でさえずる小鳥になれる

 ....
君という風をはらんで海原へ進む大きな船になりたい

わたしという風をはらんで海原を進むあなたの船がみたいの
染み渡る様に蒼い
冬の明け方の空に
朱い明け方の光をはらみ
ぴんと帆を張った上弦の月が
地平線の彼方から昇る
遠い異国の夜の帳を抜け出て
いまだ夢みるこの街の空を
ひんやりした風とともに ....
言葉すら出て来ぬ様な恋をしてただ灰だけが残る唇

唇にこびり付いてる灰のかす落としてまたも塗ろう紅

紅の鮮やかな花咲かせたい見た目ではなく心のうちに
今宵の空に浮かぶあの黄金の三日月に酒を注ぐとしよう
満月から零れた滴が星に変わるまで
そなたの月のように美しい眦(まなじり)から零れる涙が
夜の帳に輝く星に変わるまで
AKINONA(84)
タイトル カテゴリ Point 日付
文書グループ
◆OTAKU575◆文書グループ08/8/6
◆Literature&Music!(文学&音楽より)◆文書グループ08/6/18
◆えいごでうたえ!◆文書グループ07/8/5
◆誰だっけシリーズ◆文書グループ06/5/29
投稿作品
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うたえカブト虫!〜Music on 575(Part3)[group]短歌207/7/14 0:42
Love Potion〜恋の飲み物五七五短歌307/5/23 23:13
友人以上恋人未満〜告白前の五七五短歌007/4/26 22:49
恋とお仕事〜多忙な日々の五七五短歌107/3/7 2:23
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えいごでうたえ!〜Music on 575(Part1)[group]短歌407/2/5 23:05
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がんばれわたし〜クリスマス前の五七五短歌306/11/29 19:23
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