もしもの時は
もしもの時です
私が居なくなっても
地球は回る
あなたと共に
自業自得だな
私の場合は
大体のことがね
でもね
感謝の念を忘れ去りたくない
・
はちゃあ 私の
悪と
善が
仲良くしている
ケンカしながらも
五行歌の器は
大きく広いと
信じているし
あなたのこころも
信じたい
・
五行歌は
シンプルだが
その多様性には
無限の可能性がある
人のこころです
・
五行歌 ....
有り難い
有り難い
こころの声は
光も闇もささやく
私が在るために
無い
ということを
得て
永遠となった
零
・
終えることが出来る
ありがたさよ
その時その時に
ほっとする
最後にもおつかれさま
さまざまな
人や物事に
さまざまに
支えられている私
ここには愛がある
宇宙が
生まれてから
はるか
ずっと続いて来て
今在る私
いくつもの出会いを
得て
知った
大切な喜びに
私はつくられている
いくつもの別れを
得て
知った
大切な悲しみに
私はつくられている
何が災いするか
わからないかわりに
何が幸いするか
わからないから
命に従うだけだ
・
ありがてえこってす
こう思えることは
みんなの
おかげ
ありがてえこってす
回旋塔の葬列を
ひとり
見送る
詩人は今日も
生まれる
・
遠雷は
歌
私を
弔う
永遠
・
さようならの後は
何かの
始まりの時
約束を
思い出す
自分のために
したことが
他人のために
なれば
一石二鳥よね
・
ここのこころを
言葉に
置いて
あなたへ届ける
いのちの声を
雪国の
冬の
晴れ間は
神さんからの
プレゼント
いなくなった私の
空白に
星が
ひとつ
生まれる
・
何はともあれ
ありがとうさまと
みんなを
思う
ひとつの宇宙で
六花
しんしんと咲き
いずれ
ありがとうの
春に解ける
・
※「六花」=(りっか。ろっか。)雪の異称。
つらいことは
つらいですよ でも
人生はゲームだ
と思えば
気が楽になる私
・
私は
私を
生きている
これは
他人の人生ではないのだ
自分の悪を
自覚する
私のこころを
シンプルにしたい
光はここにある
心音は
地球で鳴っている
宇宙人には知られず
とくんとくんと
リズム良く
年を取るごとに
深まる
可能性のある心を
育てられるのは
自分の心
静かに
狂う
私の闇に
月は沈黙して
銀色に光っている
在るだけでも
奇跡だ
一つの月を
見ている
今も
ある物事を
失ったことで
異なる道を得た
歩いていく
これからも一歩一歩
・
あなたは
私の
人生にも
存在している
あなただ
暗い道を
歩いている時に
出会えた
光は
あたたかいやさしさ
・
日なたぼこ
ぽかぽか
お日さまありがとう
いのちが
よろこぶ
始まりあれば
終りもあるのは
自然なこと
私もどの道
終わるからいいね
・
私は
最低の
存在だろう
というように思えば
腹も立たないか
楽しめ 味わえ
と いのちが
ささやいています
毎日が初めての
いのちだから
深緑の
葉は
光を
反射している
静かな息で
無事に
今日を
終えられた時は
ああありがとうさま
と つぶやく
ああ かけがえのない
人や
自分や
一日と
生きています
空気が
しびれて
蒼く透けた色を
している
夕方の私と
冬の暖をとるのが
嬉しいのと
夏の涼をとるのが
心地好いのと
それぞれのいい顔
・
ほられた
さといもを
干している
お日さまの
やさしさ
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