沈黙する空の下で、目は
空を映しているのに
遠い空。
誰のためでもない、
空はただそこにあるだけで空だ。
私の
無表情な白けた指にある
生めかしい銀製の指輪の方が
表情のある
道端の ....
あの存在とはもう
縁は切れた。
こう思うのは私の思いすごしか
本当のところは
本当にしか わからない。
この宇宙を生んだのは
何かだ しかし
その何かを生んだ(?)のは
何だろうか。
 ....
過去も未来も大事
だから今を大事にしよう
いろいろあるけど
みんなへ
ありがとうございます




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
何回でも
繰り返し言います。
今日も無事に
私は一日を
終えられた
と手を合わし目をつむり
ありがとうさま
と。何かを忘れても

あの人が居なくなってからも
いえ むしろ
あの人 ....
道の草に
光る風
青く通りすぎて
魂はほほ笑む
宇宙とつながっている



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
一日を
無事に私は
終えられた
今日も ありがとうさま
と目をつむり手を合わす



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
ここに居た
ここに居ない存在は今
どこに居るのか
ここに居た
ここに居ない存在は今
どこにも居ないのか
いいえ
ここに居た存在は確かに
ここに居たの。
無人駅のホームの待合室に並べら ....
悪いことがあっても
悪いことも
こころの糧にすればいい
物は考えようです
闇に光るこの魂



「気楽に行こうよ」
と自分に言い
青空の下で
見上げると
光る風



 ....
不安が尽きない
けれど この不安があるから
気を付けようと思う
その時はその時だ
いずれ果実は実る



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
認めることから
始まることもあれば
認めないことから
始まることもある
どの道進みたい私



ようちえんじが
けんかをしたら
ごめんなさいっていうのに。
なぜおとなたちは
こ ....
今までが無ければ
今もありませんね。
さまざまな今へ
ごめんなさい
そしてありがとう



私の人生も
天の見る
夢ね
よかれ
あしかれ



昔のフィルムカメラは
 ....
欲する
私の欲望にキリは無いことが分かった
え、こんなことはとっくの昔に分かっていたでしょ
私は欲望の権化なのだと
とうとう認めたね
「いのちは原初から欠けている」
と繰り返し言う私の魂と ....
何億年も
在るとしても
その時に
笑顔でなければ
空しいかな




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
失う
ということは
失うということを
得るということだ
だから生きられる私




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
生きているということは死に近づくということ
しかし
死に近づくということはそれまでの分を
生きられる
ということだ。ありがとう

日の出直前の東の空に影で黒い雲が
風で千切られて流されて ....
いのちを
思う私は
手を合わせ
目をつむり
見つめる




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
物質にも
役割という
いのちがある
私にも
役割がある




私は不安なのだろう
だからこそ
私は安心も出来るはず
余白を持って
ゆったり行こう




{引用= ....
悲しい 涙が人知れずぽろりとこぼれた

空ろな
空ろな空気で満ちている
胸を
さぐる
さぐると
悲しみはどこか
どこかと
つながっている
私は
どの道
どこかへ行くのでありま ....
みんなへありがとうさま
さまざまな
人や物事に
さまざまに
支えられているから


当たり前のこと
だけど
ごはんは自分の体を
作ってくれる命だから
いただきます ごちそうさま
 ....
何が災いするか
分からない
かわりに
何が幸いするか
分からない




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
そしてヒトは何万年もの間争いをしている。
そして
銀河の岸では鬼たちが歌を歌っている。
そして
星々の亡骸に
花を供えて
ひとつひとつの星に
黙礼をしていく鬼たち
そして
失われた
 ....
澄んで淡くやさしい光に照らされた
円いちゃぶ台の上にノートを広げ
パイロット社製の「ドクターグリップ」シャーペンで
詩を書いている。
詩を書いているといっても
これが詩なのかどうか
作者が ....
この手で
さまざまな善いこともしてきたししている
この手で
いろいろな悪いこともしてきたししている
この手は
何をしたいのだろう
パンチ?それとも握手

私はこの手と共に生きてきたし生 ....
日ののぼる前の空には雲黒く飛んでちぎれる約束は今




{引用=角川『短歌』2022年 3月号分「角川歌壇」にて
福島泰樹先生選 谷岡亜紀先生選 佳作
水原紫苑先生選 秀逸}
思い出は
こころを流れる
逝川です
人は生きる
思い出と共に




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。

※【逝川(セイセン)】とは、
 ....
人生の目的を見失った私は

こころの闇に耳を澄ます

すると
「ほほ笑み合うために生きる」という一つの答が、闇の奥で仄かに
光り出す
宇宙の魂は
私の魂という命とつながっている

 ....
沈黙する空の下で私は
光る
そよ風になぜられて
目をつむり
こころを見つめる




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
夜の 静けさを
味わうと
キリキリとしてくる
こころの芯の
悲しみよおやすみなさい




白と黒の雪景色の、
灰色の空の、
深く解けてゆく
一日一日の光静かに
春は近づく
 ....
私にとって
悪い物事も
私自身の心を試すための物事だと
いつもではありませんが思うことにしています。
「勝手にすれば」と
心の声が言う。
はい 勝手にします

うん でも
苦しい時や ....
木製の小さな
お地蔵さんが
ほほ笑んで
手を合わせている
ありがとうさま いつも





今を
思う
お空の
青やかな
魂の歌





忘れっぽい
私だけ ....
こしごえ(893)
タイトル カテゴリ Point 日付
沈黙する空の下で(改稿版)自由詩2*22/4/29 16:53
無限宇宙自由詩3*22/4/26 14:48
※五行歌「今を大事に」自由詩1*22/4/24 10:56
何かを忘れても自由詩1*22/4/22 16:50
※五行歌「道の草」自由詩1*22/4/13 22:17
※五行歌「一日を」自由詩3*22/4/6 20:43
不在のゆくえ自由詩2*22/4/6 16:01
※五行歌 三首「ありがとうを深く」自由詩1*22/3/30 16:16
※五行歌「実る」自由詩1*22/3/29 13:35
※五行歌 三首「しろがねいろの満月は冴えかえる」自由詩1*22/3/26 14:13
※五行歌 四首「青空よ」自由詩1*22/3/22 15:59
欲する私自由詩2*22/3/20 11:42
※五行歌「何億年も」自由詩3*22/3/14 13:41
※五行歌「失う」自由詩2*22/3/13 16:26
生きるということは自由詩3*22/3/12 15:26
※五行歌「いのちを」自由詩2*22/3/11 16:54
※五行歌 二首 「役割」自由詩2*22/3/11 7:22
春の夕暮前に自由詩3*22/3/4 14:37
※五行歌 四首自由詩4*22/3/2 15:25
※五行歌「分からない」自由詩1*22/3/1 15:56
そして自由詩8*22/2/28 11:21
孤独な愛で自由詩3*22/2/27 6:48
私の手自由詩2*22/2/26 10:16
約束は今短歌5*22/2/26 10:14
※五行歌 「逝川」自由詩7*22/2/15 10:42
私の目的自由詩4*22/2/14 20:53
※五行歌 「沈黙する空の下で私は」自由詩4*22/2/13 11:09
※五行歌 三首自由詩5*22/2/12 14:44
こう言う自由詩3*22/2/12 9:40
※五行歌 三首自由詩3*22/2/12 7:11

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