青空にぽっかりと
雲が浮かんでいる
どこを見るともなしに
宙をぼんやり 見つめていると
空っぽの自分のこころに気付く時がある
空っぽだ

けれど こころに
何も無い時というのは
かえ ....
一つずつ失うごとに
一つずつ解放される
と同時に
一つずつ何かを得る
人生の旅で




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの詩歌です。}
こころのうるおいを
なくさないように
こころに泉を持つ
あなたと私だけの
ひみつの泉を




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの詩歌です。}
雪国の
冬晴れは
安らぎで
神様からの
プレゼント




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
今があるのは
過去のおかげ
今があれば
未来もあるだろう
今を生きたい




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
言葉の葬列は
言葉の魂を愛に返す
私は
葬列
の最後尾




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
夏の小径の
林の陰へ
鬼やんまが
すぅと消えていった
エメラルド色の目をして




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
時には
空っぽの 胸
ひとつたたずむ
けれど思い出せば
宙に星々が光り始める




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
ごめんなさい
ありがとうさま
どの道
終わることが出来る
だから前を向こう




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
あなたのいのちへ
ありがとう
いのちは言う
「誰でも自分の
 いのちが宝です」と




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
私には悪がある
だけどだからこそ
できるだけ善く
生きたい
みんなと




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
苦しみも不安もあるが
一日一日を
味わいながら
楽しみたい
どの道進むなら




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
お空は言った
これも必然よと
花は散って実る
命に従い私は
善く生きたい




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
生きるということが
なぜか
悲しくなるのは私だけでしょうか
この魂という命が
原初から欠けているせいでしょうか
悲しくなるのは。
雲一つない青空の静けさが
欠けている魂にこうもしみてくる ....
こころの傷の深さは
いのちの深さと
つながっていて
私のいのちを
育てる




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
どこに転んでもいい
生と死を思い
絶望を失ったから
涙の夜に
ほほ笑む




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
ふざけるな
いえ ふざけてなんか
いない
私の言葉
思い出してほしい




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
ほほ笑み
合うために
私は生きる
にこり
ありがとうさま




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
この大切な
悲しみ
無言に
ほどける
ほほ笑みの結晶




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
すべては
愛から
生まれた
なので悲しみも
愛に帰る




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
生きていたらね
冬を越えて
桜を
見よう
光と共に




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
梅雨が明けた
夏の
青空に入道雲が
わくわくとしている。
空気の匂いが
夏を知らせる
夏を歌う私の魂
とくんとくんとくんと……
脈打つ

どこかで今
雨は降っている。私の
悲し ....
銀河の岸で
小鬼の私
星の亡骸に
歌を歌う
「さようなら ありがとう」と




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
月光へ
進む
私の闇は闇か
闇に聞く私
答は闇のなか




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
雪の
結晶
ほほに解けて
太古の





{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
冬晴れの
光あふれる
居間にいて
母の背中と
光をわける




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
わたしの
いない
夏に
ひぐらしの
鳴く




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
未来は
未知だから
わくわくしよう
一つの人生は
一つの物語だから




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
原初から欠けている
魂という命だから
命は何かを求めるのだ
欠けているから
満ちることができる




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
ありがとうさま
あたりまえのことなんて
ないのかもしれないから
水が
おいしい




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
こしごえ(895)
タイトル カテゴリ Point 日付
空っぽ自由詩8*22/1/15 16:41
※五行歌自由詩1*22/1/15 9:03
自由詩0*22/1/15 9:01
自由詩1*22/1/12 20:09
自由詩022/1/12 20:09
自由詩4*22/1/12 20:08
自由詩2*22/1/8 17:12
自由詩3*22/1/8 17:11
自由詩1*22/1/8 17:10
自由詩0*22/1/7 17:06
自由詩1*22/1/7 17:05
自由詩1*22/1/7 17:04
自由詩3*22/1/4 20:16
なぜか自由詩0*22/1/4 14:48
※五行歌自由詩022/1/3 14:03
自由詩2*22/1/3 14:02
自由詩1*22/1/3 14:01
自由詩021/12/30 19:52
自由詩2*21/12/28 20:23
自由詩0*21/12/26 20:41
自由詩1*21/12/26 20:40
ある夏の日自由詩3*21/12/25 14:51
※五行歌自由詩3*21/12/24 16:29
自由詩1*21/12/24 16:28
自由詩1*21/12/22 15:57
自由詩2*21/12/21 11:02
自由詩3*21/12/19 10:34
自由詩2*21/12/17 15:40
自由詩0*21/12/16 20:19
自由詩2*21/12/12 22:13

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 
0.12sec.