10年の遅刻も許す君をまだ可愛く思う僕の負けです 幸せになってくださいリモコンの赤いボタンは押しちゃダメです Goog .... ヤンキーがいきがってんじゃねーぞコラ心で叫び財布ごと出す 編集でウケたとこだけ繋げれば我が人生は120秒 口紅で男にバカと書いてからイクラを産みに実家へ戻る 歳の瀬に
秘めた宝の
伽羅を焚く
一年の褒美は
季節のお年玉

こしかたを
振り返りみる
生き方は
相も変わらず
空と闘う

空をのみ
海を飲みて
千日の
願い遥かに
 ....
ふた桁のぬいぐるみたちを所有するわたしの棺はにぎやかだろう


活けるなら白だと思い一輪のスプレー咲きのあなたを買った


歳時記の風を訪ねて父に聞く「あなたの骨はいまどこですか」

 ....
つらいときつらい顔しちゃいけないね
  大人になればできるはずだね


現在地 三角すいの ていめん上
  おとな以上になりたい子ども


唯一の大好きなひと今もなお
  お元気です ....
風帯びてローファー鳴らすハイティーン戻れないわたし片道切符 夕暮れに消えた昼間の出来事は記憶の海にぷかぷか浮かぶ

明日以降どんな天気になるだろう超大型の台風の眼

ポジティブに一つのことをやり遂げる美術部員が描く海岸

台風の情報ばかり繰り返すど ....
THEをつけてBeatles呼ぶ空気なら悲しいじゃなく眠たいと言う いまサンタ北極点を通過したあと4時間で眠れ息子よ 羽根を持ち生まれたキリンは群れを出て星座のそばで短く眠る 歳の瀬に
伽羅を焚き染め
肩を抱く
疲れをほぐし
香りに漂う
図書室に夕日が満ちる放課後にそっと抜き取るような逢瀬だ

切ないという感情を愛しすぎて斜めに磨り減るヒールのかかと

あの人に抱かれるために降りる駅踏み外す白線が問うてる

タピオカをやさ ....
車窓から
そそり立つ鉄塔
眺めみる
どこへゆくのか
何万ボルト

朝の街
今は懐かし
天玉の
蕎麦想い出し
車を走らせ

ハムエッグ
トーストにのせた
朝メニュウ
珈琲す ....
ゴマ油
唐辛子投げ
花山椒
今夜のメニュウは
餃子かな

わが妻は
四川の市場に
客を呼び
舌を唸らせ
麻婆を売る

肉団子
中華の花は
四千年
いにしえの味
いまも変 ....
モノクロの
写真に閉じ込む
ものがたり
セピアが滲む
四角のなかに

ダンボール
開いてみれば
想いだす
タイムカプセル
以外と近く

書架に咲く
花々の文字
指先に
い ....
さいごまで赤くならない実のなかにいっぱいにあるなんにもないたち

さか道を行って戻ってころがって恨みながらもバスには乗らない
子供たち風と戯れ駆け回る広すぎる庭自然いっぱい

川底に沈んだゴミを掃除する深呼吸したくならない臭い

秋風に紅葉の色含まれる平凡な日々色が濃くなる

休日は家族連れ多い公園内家族一つにな ....
港町夕焼け市場のおばちゃんが持たせてくれた金平糖


ビードロの光りのなかの金平糖「空に帰りたい」未明のなみだ


「金平糖の中毒ですね、食べるのはいいけど見てはいけません」


雪 ....
二月堂
夕暮れ時に
鳴く鹿の
小鹿を呼んだ
母の慈愛は

冬の旅
奈良の都の
空冷えて
妻とともに
釜飯を前に

三面の
顔持つ少年
戸惑う
表情美しく
空を睨んで
 ....
ガキの頃






行ってた店が







食べログ ....
手放しにきみを信じるあおぎ見る初雪はある種の花だった

そらみみで振り向いていてすしすしと笑っているのを許していてね

改札で優しくするのはずるいって思うよ耳をたたんで蓋する

信 ....
くれないと呼べる赤しか愛せないもしくはあかねと心中したい


朱の色は否定のメタファー降り積もる雪が融けてもいえぬ傷あり


初めてのクレヨン箱の赤を解く〈生きてるだけでまるもうけ〉

 ....
ゆっくりと
朝餉にむかい
汁すすり
納豆かきまぜ
ニュース聴く

天麩羅の
残りを煮込み
飯にのせ
かきこみながら
ネクタイ締める

たまご溶き
焼き海苔ちぎり
時計みる
 ....
道端で大 .... 冬に聴く
チェロのソナタは
暖かく
珈琲すすり
窓を眺める

公園の
ベンチにすわり
病葉を
ひとひらふたひら
かぞえるまなこ

わが書斎
森林のように
わけいりて
記憶 ....
{引用=〈2013.11.12 北海道「青い池」に初雪〉}
十一月十二日でした二年前あなたに雪が告白したのは


過ぎてから纏めて破く日捲りの今日はあしたを焼べたいほどの


シクラメン ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
10年の遅刻も許す君をまだ可愛く思う僕の負けです北大路京介415/12/31 21:45
幸せになってくださいリモコンの赤いボタンは押しちゃダメです615/12/31 21:45
無題TAT015/12/31 3:03
ヤンキーがいきがってんじゃねーぞコラ心で叫び財布ごと出す北大路京介315/12/30 20:02
編集でウケたとこだけ繋げれば我が人生は120秒6*15/12/30 20:02
口紅で男にバカと書いてからイクラを産みに実家へ戻る415/12/30 20:01
歳に歌うレタス015/12/30 17:40
「骨」 2015.12.30もっぷ315/12/30 9:32
SOSWasabi...215/12/29 23:47
駆ける 今えんちゃん315/12/29 18:59
夕暮れ夏川ゆう115/12/29 13:43
THEをつけてBeatles呼ぶ空気なら悲しいじゃなく眠たい ...北大路京介415/12/29 10:54
いまサンタ北極点を通過したあと4時間で眠れ息子よ415/12/29 10:54
羽根を持ち生まれたキリンは群れを出て星座のそばで短く眠る715/12/29 10:53
夜に彷徨うレタス415/12/29 2:11
水切りのようにうそを続くまでtinsuk...215/12/27 10:25
朝の情景レタス115/12/26 23:37
中華流015/12/26 15:51
書斎の記憶015/12/26 15:08
バス[group]はるな115/12/25 10:41
子供たち夏川ゆう315/12/22 6:20
「金平糖」 2015.12.21[group]もっぷ315/12/21 23:58
いにしえの都レタス115/12/21 21:11
無題TAT015/12/21 2:39
雪と信仰初谷むい215/12/21 0:41
「RED」 2015.12.20[group]もっぷ315/12/20 8:43
レタス015/12/19 21:54
無題TAT015/12/19 20:46
歳の瀬レタス3*15/12/19 7:06
池のほとりに柊の頃 「平成景四首」 2015.12.18~2 ...[group]もっぷ4*15/12/18 19:44

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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