地球の平和を守るために
M78星雲からわざわざ
怪獣や宇宙人をやっつけに
来てくれるのは良いのだが
最後の必殺技が
相手をレイプするというもので
肉体的にも精神的にも
ズタズタにする姿は ....
午前3時に起床
アイス珈琲を2杯飲み
{ルビ微睡=まどろ}む{ルビ眼=まなこ}を排除した
速乾タイツ 速乾パンツ 速乾Tシャツを着込み
釣具・クーラーボックスを車に押し込んで
走ること2時間 ....
話したいことはない
話しかけられて
適当に答えて

ハサミが髪を切る瞬間
地肌に伝わる感触の快感

金属音と共に床に散る髪
やがて掃き捨てられる

さよなら鬱屈
また会う日まで
 ....
耳の不自由な彼は
音が見えた
と 言った

わたしには聞こえただけだった

目の不自由な彼女は
色が薫った
と 言った

わたしには見えただけだった

後ろめたくなかった
 ....
 酷い痛みに涙するこの頃、己ごと荒れ模様となる日々に散々だと愚痴を吐くが改善は見込めぬまま自室は自堕落の様を模している
 今はどうだっていい、耳鳴りが酷いのだから気が済むまで夢の中でもう一つの真夜中 ....
教会や教皇や天皇やドナルド・トランプ

多くの人が求めてしまう
外なる神聖普遍独裁 、

内なる普遍神性の光の大洋 、
誰しもの魂の根底に広がり在るのにね
○「指導者」
日本の野球界では
名選手が監督やコーチをしている場合が
多いようであるが
アメリカの野球界では
プロ野球の経験のまったくない人などが
コーチなどとして入っているらしい
選手 ....
{引用=
青い水面に溶けこんでいる。眩暈。逆さまになったふたりの不定形。ぼくらの身体はまるで揺らめく塔のように、どこまでもながく伸びてゆくように、その揺らぎをなんども繰りかえす。それは途方もなく長い ....
もう二度と会えない
さよならも言えなかった
願いは夢で会うこと

思い出を繰り返し語り
笑ったり泣いたり
居場所を灯す

好物だったそうめん茹でる

そうめんの川にオクラの星
麺 ....
青銅の天空に
白雲の流れ 、

刻まれゆく時に

はしゃぐ子供、
夏の庭先に成人し

昂揚する自尊、 
萎縮する帰依、 

銀輪の放つ光彩眩しく
罅割れゆく青銅の天空

裏 ....
銀河の岸で
七夕の日
小鬼の私は
手紙を書いた
ムーミンの切手を貼った
 結婚披露パーティーでは

 知らないところで感情光線が飛び交って

 創立記念パーティーに

 昔話に埋め尽くされる人の群れ

 出版記念パーティーには

 活字ではなく論争 ....
湿度の高くまとわりつくような熱と空気の密度に対して、肌の内側からゆるく反発するような力を感じている、夏の昼下がり、こうしているとまだ生きていられると思う、それは当たり前のようで当たり前では .... 放置された骨組みだけの車のそばには細やかな花が咲いていた、二十年も前にそこで中年夫婦の心中があったのだと聞いたのはつい最近のことだった、シートが二つしかない、クラシックカーのようなシルエット、車種 .... 太陽は慰めない
空は悲しまない
雨は歌わない
誰もいなくても
人はそうやって

ながくもなく
みじかくもなく
はやくもなく
おそくもなく
香は燃え尽きる

すべては鏡で
なに ....
それから僕に必要なものは 一片の紙
魔法の杖 空を飛ぶ泉
風 悲しい匂い
屋根を削るための斧

空だけが 静かに齢をとっている

多分僕に必要なものは
一片の斧と 花の匂い
ピンクの ....
 ひそやかに
 風 渡りすぐ音のする
 竹の飾りは夏をむかえて

 ショッピングモールで
 友人に勧められて買ったマーメイドスカート
 そのレモンイエローに、つい気持ちがはしゃいで
 揃 ....
夜をすぎて混ざりあった
イエローとピンク、
パステルカラーの朝が 
たなびく空に滲む

満ちた潮の香りと
膨らんだワンピース
裸足になったキミは、ひとり
貝殻の残骸を数える

砂浜 ....
 

天の川銀河に
恋を希っても
叶えてくれない気がするな
いつぶりか忘れてしまったけど
短冊にねがいごとを書いて
笹の葉に吊るそうかなと
想ったよ
行列のできるお饅頭屋さんの
 ....
白い紙の上にこぼれてにじんだ
わたしのかなしみ、
あなたのりんかく

揺れながら
つめたく細い流木のような腕を
にぎりしめたときを
かみしめる
揺れながら
幼子が ヒーローの名前 ....
 青いそらに
 一本の縄バシゴをかけて
 一人で昇って行くのだ

 小さくなってゆく姿を
 地上の人々は
 誰も気付かないままに

 陽に憧れてのぼって行くのではない
 高い塔か ....
  
  
 崩壊を起す月の期間、乙女であることを恨み涙するこの痛み煩わしく、ストレージから消せないのは振り出しが恐ろしいと理解しているからである
 紛らわす1/20は所詮虚像なのだから役に立た ....
風が私をかき消せばいい、コンピューター風は青い慰めに似ていて、
部屋の中、私の嗚咽はプラスチックを吐き出す、欲求不満には、
死をぶつければいいです。

ほら何も生み出せない私の頭の中には、
 ....
八つ当たりした結果の私です
ですから食べ物を前に出されると
俄然死を主張するのも私です

あなたの悪夢を食べるほどのいい人間に
なって青いガラス瓶になったくだけやすい、
私を日当たりのい ....
5時30分に起床
アイス珈琲を飲みながらグールドによるバッハのゴールドベルクを聴く

           *

7時30分朝食を採る
納豆たまごかけごはん、残り物のチャーシュー、水茄子の ....
なみだ、
ぽろぽろと剥がれ落ちてゆく、
頑ななウロコの溶解、
あつい塩水が、
頬をつたうたび、
こころは、
飾らない、
まっさらな素裸になる、


なみだ、
かけがえのない、
 ....
今日は雲一つない晴天夜空

ひとつの銀河をそのままに
グラスにとくとくとくと注ぐ

星々がきらめき弾けて消えて行く
飾りには土星をグラスの縁にのせて

風呂上がりの夜空の三日月に腰掛け ....
冷えきった部屋から外へ出れば
陽の光がジリジリと体にしみる
角をいくつか曲がって坂道をくだり
今日食べるためのパンを買う

空は雲一つない青
心の中は積乱雲
乾いた風に吹かれ
別世界を ....
朝はタンパク質を取りましょう
体内時計がリセットされて
良質な睡眠が得られます
タンパク質で体を整えることが大切です

毎日を淡泊に生きましょう
物事にこだわったり
欲深いと長生きできま ....
そよ風の様な彼の残り香は
あっという間の出来事で
まだ腕の中の温もりとして私の中に記憶する

邪魔が多くて藍せない日々を恨めしく想う
いっそ邪魔も藍せたらと難しく想う
どこかで誰かが嫉妬す ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
レイプマン花形新次024/7/8 21:38
【渓流】大物狙いレタス6*24/7/8 20:03
さよなら鬱屈3*24/7/8 19:15
五感夏井椋也10*24/7/8 18:43
ランクマッチ/79.5mが接続中菜音124/7/8 18:28
五行歌、外なる普遍VS内なる大洋ひだかたけし2*24/7/8 17:32
独り言7.8ホカチャン2*24/7/8 6:43
水精Ⅲ本田憲嵩1024/7/7 23:52
七月七日924/7/7 20:23
夏の庭ひだかたけし524/7/7 17:19
※五行歌「銀河の岸で 七夕の日」こしごえ7*24/7/7 17:16
パーティー佐白光1*24/7/7 16:24
幻視/午睡ねことら224/7/7 14:50
怪談ホロウ・シカ...2*24/7/7 13:53
非在の果実ただのみきや5*24/7/7 12:41
それから僕に必要なものは由比良 倖224/7/7 11:55
たなばたリリー9*24/7/7 11:22
海の風atsuch...13*24/7/7 10:32
七夕秋葉竹224/7/7 9:05
空白唐草フウ9*24/7/7 8:46
夢、リリー8*24/7/7 8:40
重要事項菜音224/7/7 1:59
遍在した由比良 倖1*24/7/7 1:27
クローラー024/7/7 1:08
日記レタス4*24/7/6 23:17
なみだ本田憲嵩11+24/7/6 23:08
天の川サイダーキャサリン5*24/7/6 22:59
小さな旅524/7/6 19:45
淡泊質イオン3*24/7/6 13:46
七夕ストーリーキャサリン5*24/7/6 13:24

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