子供の頃
あちらこちらで見かけた
今はあまり見かけない

干し柿は美味しい
子供の頃は好きではなかった

開発が進むほど
昔らしさは何処かに消え
寂しさを感じてしまう

味が独特 ....
空っぽの夜を生きている。
この地球上には全ての人類を酔わせるだけの情報があって
物質たちが動いている、とてもやかましい。
雨――退屈が好き。ここが、全て。

みんな普通の人間だ、と信じたい。 ....
 霜月の
 薄らさむいキッチンで
 蒸気放つ きみと
 僕は今、
 目をはっきり開けたまま
 夜の開ける瞬間をはかっている

 そして
 沸点こえる
 きみの 紅い血は
  ....
港の全景は墨色に陽経つ
  滴  
    /その視線を誂えた案は圧縮された生活に渇き

              礼であり言葉にならない
       青褪めた外には同情の余地も吹きだま ....
「オータム・ポエム 山形産アスパラ菜」
そう書かれた袋の中身はすっかりしおれて
50円でワゴンに積まれる
なんじゃらポエム
どこじゃいポエム
敗けたよ思わず何束も買ってしまった
お前さんは ....
あなたは林檎のかたちをした蜜柑です
濡れた皮を剥きながら
でも 必要だったのは
その 一つ分のくぼみだけでした
深緑のウロコ為す
巨きな蛇、
暗い口開き
牙を剥く、
響き為し私に向かい


言の葉、
響きの像の
現実を生きる
現が声鳴ります
時空を引き裂いて
どうして
こんなにも
遠くなってしまうんだろう

 

息子はもう用事のなくなってしまった
園を降りかえる
その向こうにはいつもより輝く白山さん
 
  

雪が溶けるよう ....
ぽかんぽかん
響きの促すんだ
巨きな深い穴底から
良くなるよ善くなれと
ぽかんぽかんト雨降り続け
きららきらら
きらきらり
葉群れ照り輝き
きららきら
銀の音色に光充ち
木立の緑の協和音
きららきらら
きらきらり

 初冬の太陽
 澄み渡る蒼穹に
 独り毅然と輝き
 地球の ....
rist.ali-ali-ali
a rist.ali-ali-ali-y
rist.teres ali-ali-ali-ali-ali-ali---

kimigawaruikul ....
あああ!
生きている
重さに
手を
合わす
私は別に
優しい
人間ではないのです。
ただ 命に
従っているだけだ
今の世の中
注意してくれる人が
いなくなった
あぶないことをしていても
だれも注意しない
悪いことをしていても
だれも注意しない
親も先生も友だちも親戚の人たちも
だれも注意しない ....
○「旅」
*生きている間に
一つでも多く
思い出をつくろうと思う
この頃

*ワゴン車を借りて
夫婦三組の二泊三日の旅
盛り上がるはボケ話

*確かに昔に比べると
便利にはなった ....
世界を変えようと努力する?
これだけのことをこれだけすれば変わる?
お前がやらなきゃいけないのは
今すぐなりたい自分に変わることだ!
今すぐだ!
理屈やこれだけのことをすればじゃなく
今、 ....
まぁるい乳房
天に向け

くねる、

巨大な肢体
白々と

うっすら青み帯びる空間に、

飛び跳ね 沈み静まり返り 飛び立ち
打ち叩く 静かさの暗闇を 打ち刻む

 輪を為す ....
今日、強く死を意識したボーイズ
今日、はっきりと死を意識したガールズ
今日、あらゆる朝に始発がやってくる
ひとつ残らず、すべての駅に
壊れた傘とこれから壊れる傘と
なんだか神秘的な小包が ....
昨日の末から断続的に
小さな一年間があり
天気の名前を作って
折り畳んでいく
優しい、誰かのために
二言三言の伝言と
朝用の傘を残しておいた
雨の中身が水になる瞬間の
映し出さ ....
 
毎日を毎週を毎月を毎年をつつがなく暮らしてきた私たち日本の人
きっと全宇宙の知的生命体のほとんど全て私たちのことを知らない

とても幸せな朝

まだ真っ暗な四時の宇宙を切り裂いて自転車 ....
子守歌がきこえて
野は秋色にひらけゆく
かなたを渡るひとひらの雲
古き心のなつかしさ……


夏のかたみに置き捨てられた
小さな竪琴を奏でてゐるのは
優し気にうなだれる草々 ....
あなたはあなたの途を探り生き
わたしはわたしの途を探り生き
遠くいずれ私たちは合一する
普遍の光の海、
あなたの内にわたしの内に眠り在り


まんなかへ真ん中へ
よせて寄せ来る
波打 ....
チンチンにカメラを入れられたことがあるかい?
別に麻酔も何もなしで入れられちゃうんだぜ
管にクリームみたいなもん塗っただけで
スルスル入っちゃうんだよ
そしたら医者が入れたり出したりするんだけ ....
  忘れたものだけ
  見ることができた


  床に張った
  埃 夕日の格子型
  蛇口に残る 唇のような水
  言うことができた
  言い尽くしたことだけを


  ....
無限 道の終わりに
人の光 
言の葉、
ふるふる
ふるえふる


スッテンコロリンわらっちゃうな
愛娘の眩しい笑顔 瞳の奥の光
ふっと浮かび観る瞬間、
心に魂に刻み込み
スッテン ....
冬晴れの
光あふれる
居間に居て
母の背中と
光をわける
傷つけてきた
存在達のことを
思い返し
「ごめんなさい」
と つぶやく



銀河の岸で
小鬼が
魂釣りをしているけどね
釣っても返す
愛の元へ



こたこたいい ....
 ハイヒールの足許が
 男の鼻先を嘲笑う

  「欲しければ
   尾を振って ついておいで。」

 街の角で
 ふと女の姿が消えた

  「欲しければ
   そこで 涙を ....
静謐の夜を穿つ
透明な明滅、
哀しみ苦の在る処を示し
沸き立ち 立ち消え 沸き立ち

 無常の相、

冷える夜底をひっそり
移動していく影
根なし草 根付く
一握の目的落とし込み
 ....
黒いスニーカーに 赤い爪を隠して
きみの隣で揺られてる 私鉄 日曜午後八時
窓に映る顔が白くて 目ばかりが大きくて
きみの隣で疲れを見せてる こんな自分がいや

さっき呑んだ梅酒
リト ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
干し柿夏川ゆう223/11/17 7:52
由比良 倖223/11/17 7:13
Kettleリリー3*23/11/17 7:10
くちからしたむあらい123/11/16 22:22
オータム・ポエム松岡宮623/11/16 22:12
くぼみはるな323/11/16 21:55
五行歌、白夜無2ひだかたけし5*23/11/16 18:46
sayonara.com 41-50 AB(なかほ...323/11/16 18:33
五行歌、白夜無(改訂)ひだかたけし323/11/16 17:43
葉群れのうた(改訂)223/11/16 15:16
a rist000ナンモナイデ...3*23/11/16 14:15
※五行歌「生きている 重さに」こしごえ023/11/16 10:42
※五行歌「優しい 人間ではない」2*23/11/16 10:38
注意ホカチャン2*23/11/16 10:03
独り言11.161*23/11/16 6:28
世界を変えるのは僕だ!moote123/11/15 19:55
意識の光景8(改訂)ひだかたけし323/11/15 18:32
デイ、ドリーム、ビリーバー。竜門勇気1*23/11/15 13:29
躓きたもつ823/11/15 7:07
今朝のうた足立らどみ11*23/11/15 5:52
竪琴 (旧作)石村9*23/11/14 22:31
五行歌、ヒカリ2ひだかたけし323/11/14 19:40
尿道プレイ花形新次2+23/11/14 19:01
果物籠草野春心1123/11/14 18:18
五行歌、ヒカリひだかたけし6*23/11/14 16:49
※五行歌「光をわける」こしごえ6*23/11/14 15:46
※五行歌 三首「心一つに」2*23/11/14 15:45
氷紋リリー1+*23/11/14 15:14
この夜の断章ひだかたけし623/11/13 22:09
秘めるが花46U3*23/11/13 22:06

Home 戻る 最新へ 次へ
51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
0.12sec.