とある、女の子が撮った写真達を

sigur rosの音を

流しながら

偶然に ....
 火星棟の二階に、屋敷内で唯一の図書室があった。出入り口の付近には貸し出しカウンターがあり、中に入る ....
なつかしさの中にあるのは 
小さなベッドの隅で 身を縮めていた切なさ

冷たくなった背中に ....
禁色の恋醒めやらぬ夕べにはピアノ奏でつ思ひを凝らす そんなの嘘よ と
ベッドに腰かけた少女は私の目の前で若草色のワンピースを腰まで
たくし上げ秘所を ....
 
 
 
 
笑ってくれればいい
ぼくのシャーペンの芯から
世界と音楽が生まれるだけだ ....
指先から綻んでしまったものが
冷たい夜空に還っていく様を
あつあつのコーヒーと見送った

お ....
口見ればフェラして欲しくなりにけり冬の日暮れのよく似たひとの ヘンタイにヘンタイを重ねて今あるいびつな姿を獲得してきた。
あるときはドグマチール、あるときは女性 ....


 
アスファルトの舗装道路を
目的もなく歩いてみる
カツカツ、コツコツと
無機質な音 ....
「だから私は鳥なんですって! カラスに育てられたんだから!」
「あんたそれだけじゃ証明にならない ....
 朝目が覚めると、隣に生理痛が寝ていた。
「…あんた、何してるのよ」
「何って、仕事です。好 ....
 イルカとシャチのどちらが優れているか、イルカ派対シャチ派の大論戦は熾烈を極めた。
「イルカは優 ....
そう、あんなところを抜けてゆくんだ。
寝ぼけた猫に道を訊いたってだめだよ、
古いゴミ箱の脇にいる ....
線路の踏み切りに女子高生たちがいっぱい寝転がっている光景を偶然にも発見した。
と、同時に僕の耳は電 ....
わんと鳴いたから
「ぼち」

わたしのこと
ほんとは誰も知らないはずなのに
「おはよう」
 ....
君の世界の青に気がついた時
わたしの世界は終わってしまった
崩れ去る白、赤、黒
国はもう機能し ....
   私としては(誰なのか)
   沖のさくらは濃き唇(キスを)
   行くから待てる(永く、遠 ....

君の声を聞かなくなってから

もう何年過ぎただろう

君のにおいのしないここでなら

 ....
   いなびかり 轟く声の者ありて
   ゆかりなきて
   ゆく年の瀬よ
   君ゆえに(あ ....
 
あなたの音を聞かせて
そこに何もないことを
確かめるように
 
あなたの空を見せて
 ....
自分には無いから 羨ましく思う
自分には出来ないから 凄いと思う
でもね
嫉妬する方が勝ってし ....
悲しみと
同居する心は
未だ渇きが取れず
潤いの水を
求めていた

渇きを
癒すため
 ....
「生きたい」って思うのは
いつだろう

死ぬまぎわとか
病気に
かかった時とか
自殺しよ ....
チカラなんて
あっても
ひとりぽっちじゃ
意味ナイじゃない

よけいに
孤独を
知るだ ....



海へ倒れる曇を見ている
曇から生まれる鳥を見ている
降りそそぐかけらと水の柱と
波 ....


鈍色の唱の季節をかきまぜて微笑み交わす龍とけだもの



視が視から離れるたびに近く ....


{ルビYou Suffer=ユー サファー} 硝子の飯喰え {ルビYou Suffer =ユ ....
 
 
瞬きをすると虹が溢れてしまう目があるので
笑うと発音しないPを吐いてしまう口があるので ....
夜の街を流れる 灯りたちのダンス
私達の体に流れているもの

街に流れているのは 星占いによっ ....
   手首から少しずつ剥がれていく
   鱗が

   ぱらぱらと 床に散っていく 雨が

 ....
 君が
 くれた


             飴玉を しゃぶり続ける




  ....
 はじめに光がある。
 闇の中にある光。闇の中だからこそ存在感を放つ光。だが、周囲がすべて闇である ....
本当に云いたいことは
いつだって
喉の奥にひっからまったまんま
どんなに咳をしようが
首をト ....
カフェ・モカの湯気奪い取る冬の午後

冬木立枝の迷路がよく見える

聖なる日想い重ねる男女か ....
 
 
僕が笑っているとき君は笑っていた
 



僕が怒っているとき君はなだめていた ....
そのままを見ていくよ
秒毎に移り変わっていく
電車の窓からの景色みたい
刹那的なそのまま ....
視界は常時、光が触れてくる
手をかざせば影が口元を抑えてくれる
喉元は絞められるためにとって ....
薄暗がりに
そっと開いた蕾

もし
陽がさしても
閉じないで

こころ
開いて

素敵な
笑顔を
見 ....
深い赤と
鮮やかな緑

クリスマス・カラー

今年のクリスマスは
きっとこんな感じ

色鮮やかで
ピ ....


なにも言いたくないって
そういうときがお前にはないのか
あさがおの蔦がまた伸びてる
お ....
紅葉の色をした
頬が、笑っている
 
そこに降れようとする度
弾かれてしまうのは
私がいけ ....
 
迷っている間にも
時は過ぎてゆく
 
思い切って行こう
 

海の動物になりたかった
海に行きたかった

底の方で
脊髄が列車のように並んで
色の ....
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2007年12月16日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
女の子のみる世界.角砂糖自由詩207-12-16 23:58
七人の話 その4hon散文(批評...007-12-16 22:27
今 私が壊れかけているからいねむり猫自由詩107-12-16 22:14
禁色の攝津正短歌207-12-16 21:58
生還者たち(マリーノ超特急)角田寿星自由詩707-12-16 21:28
だからこそぼくは球体的日常を愛する森さかな未詩・独白1*07-12-16 21:11
藤原有絵自由詩107-12-16 20:48
フェラA-29短歌1*07-12-16 20:30
nutty queer associationist攝津正自由詩407-12-16 20:09
足音秋桜自由詩1*07-12-16 20:01
証明麻生ゆり散文(批評...1*07-12-16 18:40
リズム散文(批評...4*07-12-16 18:39
戦い散文(批評...1+*07-12-16 18:38
井のなかの佐々宝砂自由詩207-12-16 18:31
スクールガール、轢くトレイン青木龍一郎散文(批評...6+*07-12-16 17:56
ぽちたま恋月 ぴの自由詩21+*07-12-16 17:41
亡命よしおかさく...自由詩3*07-12-16 17:21
   ありし日の現在紅山「そわか...自由詩207-12-16 16:34
元気ですか涙(ルイ)自由詩1*07-12-16 16:09
   森紅山「そわか...自由詩007-12-16 15:57
あなたという、山中 烏流自由詩507-12-16 15:24
そんなカケラすらないケイ自由詩107-12-16 14:02
砂漠の心妖刀紅桜未詩・独白6*07-12-16 13:40
生きたい未詩・独白2*07-12-16 13:26
チカラ未詩・独白2*07-12-16 13:23
水応記木立 悟自由詩707-12-16 12:48
こがね けだもの短歌207-12-16 12:45
You Suffer川柳107-12-16 12:42
機関車とくじらたもつ自由詩1307-12-16 12:34
街から生まれるいねむり猫自由詩2*07-12-16 10:59
鱗音鴫澤初音自由詩207-12-16 10:48
自由詩107-12-16 10:47
There Is A Light That Never Goes Out岡部淳太郎散文(批評...207-12-16 9:31
思い詰まりの失言症涙(ルイ)自由詩1*07-12-16 7:25
冬木立夏川ゆう俳句207-12-16 7:20
笑顔の裏側永遠音 史香自由詩007-12-16 6:29
「終わるまで」菊尾自由詩007-12-16 4:52
「6時前」自由詩1*07-12-16 4:50
闇花風音携帯写真+...4*07-12-16 3:16
クリスマス・カラー携帯写真+...2*07-12-16 3:09
秘匿された鎖骨自由詩3*07-12-16 2:10
紅葉山中 烏流自由詩107-12-16 2:00
14次元☆★自由詩007-12-16 0:13
機関車とくじらAB(なかほ...自由詩607-12-16 0:07
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