あの光 野の光

遠く続いてく 丘の緑

満月の夜に 話をした

色をとり色を読む

 ....
 
 
 
 あかるさはどこまでも横柄に白を敷く
 影は飄々とやってきて知らぬ間に返して黒く ....
遠い遠い宇宙の空から
ひとりの女の子が
地球をのぞいておりました

「あら? あれは何かしら ....






みかんみかんみかんあ・な・た・の・み・か・ん!ほら口の中がすっぱくな ....
何笑ってるの?

俺何か変か?

格好つけてるって?

良いじゃん

お前 俺じゃね ....
誰かを救いたがってる自称詩人は

溺れかかっている誰かに

自らの手ではなく 詩を投げつける ....
 自分の友人のことについて語るのは難しい。そこにはどうしても遠慮や照れくささといったものが介在しがち .... ゴダールの中で女が叫んだ

芸術とは フォルムを人間的にするものだ と。

生きた人間は、し ....
豊かさの中で
ぼくたちは泣いている

ほしいと思ったものが
いつでも手に入るから
いつでも ....
{画像=071202010012.jpg}
日曜日の昼下がりに
ぼくは窓に厚いカーテンを降ろす
 ....
バス停に置かれた 
切り株に腰かけ 
川沿いの道の向こうにある 
斎場を眺める 

{ルビ ....
私は祈っている

シナモンロールをフォークとナイフで食べることの違和感を覚えながら

私 ....
乱視の僕の世界
蝿のざわめく青空
蟻のうごめくアスファルト
猫の舌の様に泣いてみた

懺悔 ....
何気なく「おはよう」なんて言わないで声が震えてオーバーリアクション

初デート肩を並べて歩いても ....
 
 つまらないつまらない
 まとまらない 白みがかって
 結局
 なにもない
  つ ....


 少しでもいいから綴っていこうと思う
 一日10分でもいい、一文でも
 誰に気兼 ....
棚の上を 覗く
踏み台をしつらえて 登る

確か 神棚があったように思う
古めかしい 品々が ....
深い森のなか

長い長い
散歩をした

ただ
道を辿るだけで


あのひとに
そ ....
指きり拳万針千本
誓いの重みは忘れ難い

指きり約束待っていた
けれどもあなたは忘れてる
 ....
あのね

そのね

きみのかたがね

すごくふるえてるのが

わかったから
わたし ....
 
"やるか、
 
やらないか。"
 
すべては、
 
じぶんしだい。
 
俺は砂丘をぼんやりと眠りながら歩きながら
墓標を背負って歩いている

この足の下にある砂丘
 ....
まっしろな四角い小部屋に
ひとり 丸くなって
 
 
ピンク色の魚たちに触れる
 
 
 ....
座席の前に立って
席が空くのを待つ人がいるように
このせかいも きっと、

(席の数が増える ....
飯田橋の歩道橋を歩いていた。
風が乾いている。透き通るように冷たかった。

車の音や、人の声が ....

 一 踊る

螺旋状に回る時間の渦で
ときおり光り輝く瞬間
踊る鼓動が
今日を激しく興 ....
紅葉は

いのちを透かしていた

紅葉は

金属の錆びのようにも見えた

いのちは
 ....
 「十一月」


数減るも巨大化していく女郎蜘蛛

雨風に吹かれ散ってく夢ゆめよ

あ ....
この恋は無色の花火だ
きらきらと焼失してゆけ
plastic piece



終電の流 ....
アトリエが笑っている
色彩は幾重にも脱皮してゆく
輪郭は幾たびも辷り去ってゆく

窓を開ける ....
{画像=080617003626.jpg}
決まり文句のような言葉
配色
色彩が欠落していく
 ....
一針一針
縫い込んでいこうよ

こんなふうに

キルティング・ツリー

わたしたちも
 ....


空が蒼くなりハジメル瞬間を

白いイキをはきながら


みていたんだ。


 ....
12月、クリスマス。

富めるひとは
ブランドでプレゼントを買い込み
庶民は
雑貨屋さんで ....
弱ってる冬蟷螂の黒い影

雪だるま作れるほどのものがない

あの人と半分こする冬林檎
窓を開けると 
外はさめざめと
雨降り
灰色の空と 灰色の空気が
僕の部屋の中に充満していく ....
貴方とは

賭博癖のひどい文豪のこと

自作の筒眼鏡で星々に思いを馳せた伊太利亜人のこと
 ....
地上へと繋がるエレベーターに
パステルカラーの女の子
うふふ
こんにちは
抱いている子ども
 ....
きっと
夜になったら
妖精が集まって

ダンスをする

月夜のなか
誰にも見られないように

月も星 ....

君に居場所を与えるため
僕は居場所を与えられた


初めての日
君は笑顔をパーッと輝か ....
           071130



だいすきやまねこ
 悪戯坊主の仲間達
   ....
 僕はロボット。少しでも君の人生が豊かになればと未来から送り込まれた、ロボット。君が大人になるまでと .... 僕は手紙を書きましたが投函できず
結局その手紙は引き出しの中に沈んで行きました
そうして毎日引き ....
右目に目薬がじょうずにささらない
まぶたの上をぴちょんとはねたり
まつげをするっとすべったり
 ....
{画像=080524153641.jpg}

 冬の大通りを、兄と妹が二人で歩いていた。
 兄 ....
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2007年12月1日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
色をとり色を読む斉木のりと自由詩107-12-1 23:45
徒然 五鎖骨自由詩1*07-12-1 22:59
スキッピング ロープ自由詩007-12-1 22:44
「 ディセンバー・ステップス。 」PULL.短歌4*07-12-1 22:11
バイバイ 友達っぽい人kei99自由詩007-12-1 21:55
自称詩人涙(ルイ)自由詩1*07-12-1 21:43
服部剛 その詩と人岡部淳太郎散文(批評...907-12-1 21:30
あい という芸術のかたちエチカ自由詩2*07-12-1 21:14
豊かさの中でぽえむ君自由詩18*07-12-1 21:12
カーテンを厚く閉ざしてbeebee自由詩2*07-12-1 21:08
風のこころ 服部 剛自由詩207-12-1 21:01
祈り冬蜜柑自由詩107-12-1 20:41
スイサイかるび自由詩3*07-12-1 20:29
over冬蜜柑短歌207-12-1 20:27
ひとりあそび九谷夏紀自由詩107-12-1 20:14
放る自由詩007-12-1 20:13
家事アハウ自由詩307-12-1 19:23
もう願いは風音携帯写真+...4*07-12-1 19:12
指きり哀歌電子ノ猫人自由詩007-12-1 19:06
それはやはりなきむし自由詩407-12-1 18:24
次元☆★自由詩007-12-1 16:46
砂一粒サナギ未詩・独白2*07-12-1 16:21
ホワイトアウトノウム自由詩307-12-1 16:02
循環ねお自由詩1*07-12-1 15:27
西高東低の冬ブライアン自由詩4*07-12-1 13:58
三の詩篇乱太郎自由詩21*07-12-1 13:50
紅葉の心は吉岡ペペロ自由詩207-12-1 12:44
十一月楢山孝介俳句4*07-12-1 11:25
地下室の海しろいろ短歌8*07-12-1 11:08
或る晩の出来事塔野夏子自由詩4*07-12-1 10:49
後悔に口を噛む狼は身を焦がすbeebee自由詩1*07-12-1 10:03
キルティング・クリスマス風音携帯写真+...7*07-12-1 10:02
じゅうにがつ・ついたち。Sa;自由詩007-12-1 8:38
クリスマスのご馳走風音自由詩1*07-12-1 8:38
雪だるま夏川ゆう俳句307-12-1 8:33
寝覚めの悪い日曜日、午前6時涙(ルイ)自由詩3*07-12-1 8:32
徒労沙虹自由詩0*07-12-1 7:49
color’sたちばなまこ...自由詩7*07-12-1 7:06
妖精の傘風音携帯写真+...3*07-12-1 6:54
シュトゥール青の詩人自由詩007-12-1 2:48
やまねこあおば自由詩5*07-12-1 2:02
彼は別れ、変われる。木屋 亞万散文(批評...0+*07-12-1 0:46
明日のようにプル式自由詩6*07-12-1 0:32
右目に目薬がじょうずにささらない壺内モモ子自由詩207-12-1 0:27
beebee自由詩207-12-1 0:27

加筆訂正:
熱視線/渡 ひろこ[00:10]
少々修正しました
45rows, 1.02sec.