くっきりと
浮かび上がる
あなたの影

見たくなかった
見ない方がよかった

忘れたい
 ....
1人見上げる
夕暮れの空

声なんか
かけてくれなくていい

1人は
そんなに
嫌いじゃ ....
あまい
ももいろの雲

あれが
わたしの
夢のすみか

どんなに
つらいことが
あった時 ....
海のにおいが、僕の頬を伝っています。
秋の御日様は雨上がりのコンクリートを照らしています。
途中 ....

炎が大きくなると
みな逆に息をひそめる

瞳にかすかに邪悪なものが
やどっていたとしても ....


じりじりと体の焼ける音が

意識の彼方で鳴すの

「痛い、痛い、止まないで」

 ....

浅い眠りのなかに
潮の匂いと砂を踏みしめる音がして
わたしは海辺にいるらしかった

裸足 ....

きっと輝いているこの瞬間に
死にたいと願う私がいるのは
いつかの、本当の瞬間に、
生きたい ....
*
タキオンが像を結び
無数のクラゲが空から
淡い光を放つ

*
どこまでも歩いていって ....
朝露が
陽光を孕んで


(きらり)


輝いている
そんな六月の朝



 ....
水面に揺れていた
ゆるやかに身体は倒れ
一番優しかった記憶に包まれる

透き通る青色を見てい ....
とうちゃんとアナルを突きあって
かあちゃんのマンコを突いてやった
にいちゃんのチンコをぺろぺろし ....
 ぼくは、古いほうの町立図書館で、目の玉を血走らせながら、二〇〇四年週間激写ボーイ九月号を探していた ....  その長方形の囲みから抜け出したくて。

 十九時半には、冷凍食品ばかりの飯とばあちゃんのしょっ ....
空っぽに 空っぽに
嫌な事って 大嫌い

朝、テレビのスイッチを入れてみます
  一日の気分 ....
変わらない、と


思っていたのは〈雲〉でした




大切にしていた「かたち」は
 ....
ごみばこを あさって
まだ つかえるもので
でっちあげる もっと
ぶざまに あさましく
いき ....
その社会は
そこに住む人たちを
豊かな生活をさせるために
必要以上のモノを作り
必要以上のモ ....
滅茶苦茶にされた背伸び
搾取されゆく背伸び

二つの背伸びの距離を
埋めようとする僕とあなた ....
陽がのぼることをよろこぶ彼女は
しろい色したどうぶつだ
泣き顔がうつくしいと言ったのは
まぎれ ....
自動車の後を
忘れ物が追いかけている
財布のようである
その財布の後を
忘れ物が追いかけてい ....
晴れた休日の朝
シャベルで宙を掻いている男に出会った
都会の街中の少しだけ開けた場所
陽 ....
 
採石場の跡地を
ヒトコブラクダが
ゆっくり歩く
かわいそうな気がして
コブをもうひとつ ....

気持ちをなだめてくれる 
けやきの葉たちの向こう側

濃い青の空に 夏雲が湧き上がって
 ....

恋をする魔法があるなら教えて欲しい あなたにそっとかけてみるから

おはようとおはようござい ....
虹色の透明なシャボン玉は

きらきらと太陽を反射して

青空に高く高く舞いあがり

 ....


夜霧は闇を深くする
鼓動が響く夜の公園で
あなたのその堅い腕が
私を優しく包んでしまっ ....
隣屋の塀にはびこる つたの青
さみだれに色 尚つやめきし

散歩にと さいそくにくる愛犬の
 ....
その男とはセックスしかしていなくて、
それはつまり
良い本ではあったけど返し読もうとは思わない( ....

生きる確証も死ぬ確証もなく
ただ生きる虚無感がある

生きているだけで 幸せ は違うよ
 ....
柔らかに
穏やかに
緩やかに

流れて
流されて
せせらいで

途絶えることのない
序章の語らい

 ....
世界が滅びて 
ただ一輪そこにある花を
太陽が照らして

空虚な僕は問いかける

 ....
名古屋にも

とつぜんの雨とカミナリ

神戸のあなたからの

メールから数時間後のことだ ....
夜が深くなると

風が太くなっていた

六月の風が

ふたりの熱もさますだろう

月 ....
駅をでると

ファミマ、焼きとり屋、

造りかけの学校

郊外の夜道が垂れていた

 ....
そっと でいいから
ふれてみたい
あなたの零した一雫のわけを

どこから
流れてきたのです ....
受け取る形の器に手紙などよそう

近年から銀を塗られた鹿が来る

顔から火が出る者は仰向け  ....
触れるかもしれません、私の心が欲しいのです、
心が小刻みに歩くのをもう一度静かに感じたくて、

 ....
今日はしとしとと雨なので
天体観測は中止

傘を持ってこなかったけど
濡れて帰るのは楽しい
 ....
その名が彷彿とさせたから
コンビニで買う「冷たい潮らあめん」

ふたを開け中身をとりだし麺のカ ....
裏通りに 傾いた陽が落ちてくる頃
放課後の声たちが 初夏の帯にのって
泳いでくる
バギーの乗客 ....
光りを纏い取り戻していく

近い記憶の

無邪気と純粋


瞳に映る輝きに
洗われて ....

大型スーパーで買い物したとき

可愛い子がレジ打ちしているところに並ぶ

どれだけ長い列 ....
外を眺めると
思っていたよりも強い雨
飛び出そうか
ジャンプして
駆け出そう
雨色の街
 ....
「http://wwwz.fujitv.co.jp/kyoukasho/index2.html
 ....


越えると海があり
越えると
またひとつ海がある
踏みしめた
指のはざまの
銀色
 ....
雑感1

 D80を買ったのが五月の連休前だから、まだ一月足らずしか経過していない。
 この一 ....
学ぶは人の長なれど

無知が由縁につけた傷

詫びぬは永久罪を成す


己が罪の深さ故 ....

 からからからから空回り
 足元には注意して
 いたずらな子悪魔は
 いつも隙をねらってる ....

下町に生まれてから
高いビルに憧れていた
今になって見上げる景色は
華やいでいるのに
ど ....


私 という空白
社会から割り当てられた 場所

私を入れる入れ物を作るために
駆使さ ....
苦しいとき
なぜか
いつも上り坂があった
何でこんなときにと
腹が立ったけれど
その坂を上 ....
システム関連スレ3
[101]片野晃司[2007 06/06 07:15] 
>ユーザー番 ....
 君の声は今も変わらず僕の心に残っている
 か細い優しくそして甘い声だ
 僕は君の顔に出逢った瞬 ....
流れる雲 風の唸り

空が表情を変えるように

人の心も移りゆく



空をうつろに ....
薪を背負って仕事にはげみ
兄弟仲よく孝行つくす
このやろう
このやろう
俺だって二ノ宮金次郎 ....
金魚すくいはいつも失敗する
お椀に入れるまでの間
金魚は溶けてすぐに消えてしまう
金魚すくい屋 ....

 目を閉じた
 これを暗いというのか
 はたまた白いというのか
 自分にはどちらでもいい
 ....

暗い海の底で
一匹の魚が尾ひれをゆらゆらさせている
海面は荒れても
相変わらず静かな深海で ....
ホッチキスで月を止めた

これで朝は来ない

去る人を貼り付けはできないから

夜にだけ ....
空を見上げると
あまりに星がたくさん瞬いていて
まるで降ってきそうだと思っていたら
降っ ....
絵本を読んでいました
それはとても悲しいお話でした

私は涙を流して
それは絵本の一ペ ....
中途半端な記憶だけを頼りに
美化されていき君の本当を忘れていく
残されたのは自分自身の不甲斐 ....
中途半端な定義を読んだから
それの影響を受けて
妙な選択を繰り返す
自分はどの選択肢なの ....
お母さん
お父さん
僕はもうハイライトを吸っても咽なくなりました
きっと僕の肺は真っ黒でしょう ....
「サヨナラ」の言葉は彼を他人へと 出逢う前にも戻しておくれ

惹かれてた 好きの言葉を飲み込ん ....
ひどい雷の翌日は
からりと晴れたりするのかと
勝手に思っていたのだが
どうもまだ続編があったよ ....
夜を巡り
たどり着く
君の皮膚と薄皮一枚の距離

この夜を巡って
法華経を読経する

 ....
そんなこといくら思っても 口には出せないから
あなたの横顔を覗き込みながら、願う

あたしの胸 ....
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2007年6月10日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
シルエットweed &...携帯写真+...1*07-6-10 23:56
寂しくなんかない携帯写真+...6*07-6-10 23:42
夢のすみか携帯写真+...1*07-6-10 23:35
かなちゃんひろっち自由詩3*07-6-10 23:14
火遊び美砂自由詩9*07-6-10 23:07
右足の行方三条自由詩107-6-10 22:36
夢の浜辺にて銀猫自由詩17*07-6-10 22:25
うたas自由詩107-6-10 22:17
地下鉄佐藤伊織自由詩4*07-6-10 22:08
そんな六月秋桜自由詩1*07-6-10 21:57
水中回帰mayaco未詩・独白407-6-10 21:54
ぼくのチンコとマンコの主義主張マーチ土田自由詩207-6-10 21:52
二〇〇四年週間激写ボーイ九月号自由詩007-6-10 21:52
般若心経と妹のパンツと汁が飛び交う嬉し跳び大作戦決行日自由詩307-6-10 21:52
リセットは脳をトロトロにして酸素の枷自由詩2*07-6-10 21:36
変らない雲赤月 要自由詩007-6-10 21:16
そろもん(リサイクルの話)みつべえ自由詩507-6-10 21:13
豊かさの代償ぽえむ君自由詩2*07-6-10 21:05
背伸びロカニクス自由詩507-6-10 21:01
しろい色したどうぶつの、アルビノ自由詩707-6-10 21:01
忘れ物小川 葉自由詩4*07-6-10 20:20
空を掘る朝原 凪人自由詩5*07-6-10 19:05
たもつ自由詩2407-6-10 19:01
夏雲いねむり猫自由詩507-6-10 19:00
夕暮れ時にはるこ短歌307-6-10 18:45
二人遊びあずみの自由詩7*07-6-10 18:35
泣き虫ロリータ℃。自由詩307-6-10 18:17
平成19年6月9日土曜日 17:45むさこ短歌12*07-6-10 18:01
繋がってなんかいない、繋がってなんか小松 Ann...未詩・独白2*07-6-10 17:57
自殺成功者ちいさなきお自由詩007-6-10 17:17
時代見崎 光携帯写真+...507-6-10 16:52
滅び行くその時にアマル・シャ...自由詩9*07-6-10 16:04
神戸のカミナリ吉岡ペペロ自由詩207-6-10 15:45
六月の風自由詩307-6-10 15:42
赤池にて自由詩407-6-10 15:37
教えてください乱太郎自由詩20*07-6-10 15:08
13回メリー黒川排除 (...川柳607-6-10 14:13
暖かい感触鈴木カルラ自由詩007-6-10 13:53
雨なのでふるる自由詩10*07-6-10 13:30
冷たい潮青の詩人自由詩0*07-6-10 13:06
青いランドセルたちばなまこ...自由詩17*07-6-10 11:44
シャイン見崎 光携帯写真+...707-6-10 11:42
キャッシャー(レジ担当の人)北大路京介未詩・独白8*07-6-10 11:32
雨色City美月朱恋自由詩007-6-10 11:27
「正しい事・間違っていない事」〜ドラマ「わたしたちの教科書」から〜北乃ゆき散文(批評...607-6-10 10:54
ノート(象応輝)木立 悟自由詩307-6-10 9:54
雑感1松原 台散文(批評...1*07-6-10 9:38
愚者森川仁自由詩307-6-10 9:01
山崎 風雅自由詩4*07-6-10 8:12
「東京」 (地下鉄のホームで)ベンジャミン自由詩7*07-6-10 7:55
私 という空白いねむり猫自由詩2*07-6-10 7:42
新しい自分がそこにあるぽえむ君自由詩13*07-6-10 7:20
ポイント獲得の傾向と対策青色銀河団散文(批評...1707-6-10 6:11
君の声は僕の心に永遠にはじめ自由詩3*07-6-10 4:10
うつろい朔耶自由詩107-6-10 4:01
俺も二宮金次郎構造自由詩107-6-10 2:55
金魚すくい小川 葉自由詩5*07-6-10 2:26
第二次アイデンティティは深いdoon自由詩1*07-6-10 2:07
深海九谷夏紀自由詩407-6-10 1:56
戒途未詩・独白307-6-10 1:56
星が降る夜になかがわひろ...自由詩8*07-6-10 1:55
絵本自由詩11*07-6-10 1:29
陽炎海月自由詩1*07-6-10 1:26
再生自由詩007-6-10 1:25
創書日和「窓」虹村 凌自由詩2*07-6-10 0:49
LOVER十六夜短歌407-6-10 0:44
雷鳴weed &...未詩・独白1*07-6-10 0:28
黄泉で読経するアハウ自由詩907-6-10 0:15
j'ai envie de toiまりも自由詩3*07-6-10 0:00

加筆訂正:
森番—透過する森のなかへ/前田ふむふむ[14:28]
題名、若干の修正
森番—透過する森のなかへ/前田ふむふむ[14:26]
一部、思うところがあって大幅に修正しました。詩の流れとしては、ほとんど、変りません。
私 という空白/いねむり猫[12:59]
大幅に修正しました すみません
バグ呼ばわり/吉岡孝次[10:07]
「豚カツ屋」を「トンカツ屋」に変更。
69rows, 1.06sec.