0と1並び並ばれかたち成す吾こそ無から有を生む者

意味のない数字の前に囚われる何が大事か見失う ....
ただの欲張り、僕は何も失くしたくない

あの蒼空の色を忘れたくなくて叫ぶ
世界の果てでコンニチ ....
懐かしい場所を夢で見た
大切な時間を過ごしたあの場所
今の形は知らないけど
時々戻りたいんだ
 ....
こおったうみが
おそらにある

かみなりこうせん
びびびんばびー

ひとつ ふたつ
あ ....
君をいつも
包んでいたい

君を縛りつける
気はない

一番傍に
感じて欲しい

 ....
奇跡なんてない
それを思い知らされた日
とても寒くて
月もない空から
雪が落ちてきた

 ....
君の好きなこの映画
なんども
なんども二人で見たね

悲しい映画 だから

   違うの ....
目覚めては眠り 又目覚めては 又、眠る
そうこうしている内、
綿菓子のような あるいは
タバコ ....
手すり
よく冷えているので
天からの雪
形のままに

地面
よく冷えているので
やがて ....
鐘楼に棲みたい(と不動産屋で2時間くらい喚いて迷惑がられたい

鐘を打ち鳴らしてあの急行を止めた ....
嘘つきだったのは

きみじゃなくて


君がいるだけで
なんて言った

ぼくのほうで ....
熟れたリンゴを一口パクリと、甘い味にしばし酔いしれる。
相も変わらず君は一人で、窓の外だけ眺めてる ....
あなたが本当に好きだとか
あなたを本当に愛してるだとか
あなたを本当に求めているだとか

そ ....
「タンバリンをね
買おうと思っているのよ

できれば
きれいな色がいいわ
菜の花色の黄色と ....
紅茶はいつもレモンティーと決まっていた

口にしたときに広がるさわやかな香りと

甘く喉を落 ....
友人はこんな話をしました。

「俺は古いタイプの人間だからネットの世界は
 現実とは全然別の世 ....
時計の針ッて僕らみたいだね。

おおきい方が僕で
小さいのがキミ

追いかけたり、追いか ....




自分が不正直であるかのように
投函したポストに手をはさまれても
心ここにあ ....
「影絵はわたし
  それはわたしの影」

二体の像に支配されて
イコンの外に出られない

 ....
昔は違った
いつでもどこでも自分が正しいと思ってた
だから、みんなから「お前は人の話を聞かない」 ....
 罪を犯すと
 耳が聞こえなくなる
 いや正確に言うと正しく聞こえなくなる
 誉め言葉もイヤミ ....
真夜中の毛布に隠れ
短い振動が
密かにわたしを呼ぶ
七十センチ横では
きみの見知らぬ連れ合い ....
白い息
飛んでいってよ 彼の元
{引用=『愛してる』}って
言葉を連れて

いつもなら 飛び乗る急行 帰り道 今日はちょっぴり 寄り道気分

帰り道 セロファンみたいに ....
背くことも従うことも
いつか見た夢喰いが製る幻影
と 去就の門を依頼したのだ

止まる思考は ....
栞の挟まる先に
色んな世界が広がり
お客として見るも 主人として見るも
それは自由だ

時 ....
侘しき詩を綴る余り凸凹の失き親指で割るホウセンカ

ハンバーガー焼きし可憐なる手首に惑いて住むら ....

なくしたものと
もういない人とが
ありえないシーソーで
つりあってる
そんな救いのない話 ....
第一章 〜白刃一閃〜

白く見えるそれは刀
閃くそれは太刀筋

息をも殺す間合い
覚悟の ....
僕が
だれかの人生の
登場人物なら
脇役がいい
ほんのワンシーン
たった一言だけ
出番が ....






怨みなさい。

怨んで、
お仕舞いなさい。

構いません。

 ....
右手で鉛筆を握れば
白紙に数多の糸が行き交う
複雑で繊細な
心の世界が姿を現す

左手で消 ....
 願い事が叶うなら
 世界中の人となんの垣根をもたず
 仲良くして
 友達になれたらいいなぁ
 ....
第一話 マコと憂鬱

冷たい風が通り過ぎる。生い茂った背の高い雑草たちがサァーと一斉に乾いた音を ....
あんた僕に言い過ぎた、ななんて
顔して爪囓ってるケド
平気、謙黙家だよ僕
平気、建設的に
あ ....



みすぼらしい着物を着た子が
{ルビ弦=つる}のない弓を持ち
灰と緑の風を見ている
 ....
膨大な世界に私は飲み込まれるだけで
大切な人の為に私は今日も呼吸を続けてみる

それだけで15 ....
目の前のテレビ
電線は私の目に苦しい事を伝えるのが好きらしい

娯楽と言うテレビ
そんなもの ....
刻んだてのひら
じわりと汗ばんだら
ああ、私は生きていた
そういえば、私は生きていた

寒 ....
目的の為に生きず
生きるためにうまれた僕です
色んな位置からずっと
照らし てらされる顔の群れ ....
おばさんちに行ったら
けんたがきて
ピーちゃんって言った
おばさんはコラーと言った
そして
 ....
娼婦の罪で石打ちの刑に遭うところを
キリストに救われ改心したマグダラのマリア

それをなぞって ....
何をもって真実と
何をもって虚偽と

その話は本当で、
あの話は嘘で、

一つの出来事は ....
見上げる空は
はるか広く

視界のすみには
そびえ建つブロック

壁際を歩けば
自由で ....
よろよろと海岸線を歩いていると
月が見えた
タバコの煙が風に乗って流れた
ああ俺は
照らす光 ....
たくさん約束してきたよ
色んな人の想い
たくさん背負ってきたよ

君のくれた自信を僕は絶対に ....
知らない人が書いた
解説付きの世界なんかを
ぼくは鵜呑みにしない

たくさんの人たちが
信 ....
短い冬が終わりを告げる頃
街並みの全てが水平となり
凍り損ねた思い出たちが
空気の底に溜まりま ....
ぷん と匂う ニョクマム
ごほ と咳き込む 排気ガス
ぱん と鳴る クラクション

夕暮れど ....
ケータイを「マナーモード」にしたまま寝たら、
自己嫌悪。

寝坊したら、
自己嫌悪。

 ....

 高く空に刺さる 木の 黒い
 黒い樹たちの隙間から

 降る音 来る音
 その向こうに ....
見せ掛けの愛の言葉を吐き出して煙草の煙が凍りつく夜 脳が乾いていく
水滴の落ちる音が
点滴のように
少しずつ……
響く


眼を閉じると
 ....






きみと、
あなたと、
いればいい。

外と世界も、
内に秘めた心も ....

“自分が気持ち悪くてしかたがないんだ”


そう、僕は自分が自分で気持ち悪い。
“嫌い” ....
私は今日あなたがくれた食べ物を食べた
あなたが買った音楽を聞き
あなたの運転する車に乗った

 ....
自分が何者であるのかを忘却したヤモリが
月夜の草原を歩く
湿った土の上を迷いながら
虫の恋う声 ....

窓から
手を外にのばして
ひとすくい
そっと運んで
お茶のポットにほうり込む
ときどき ....
数週間ぶりの通り雨が
アスファルトを濡らし
埃っぽい匂いが
足元から染み込んでくる

夕暮 ....
山を見た 
富士山ではなく 
世界一高いエベレスト


鷲を見た
鷹ではなく 
と ....
僕らはそこでひとつでよかった
呼んだ名前が君でよかった
繋がる世界と漏れる呼吸
ひとつの波、す ....
最近感動して泣いた事無いな
どんな本や映画を見ても感動しない
そんなもんだろ?
って思っちゃう ....






未来に向かい、
書き残しておこう。

わたしが、
まだ。

音楽 ....
君が零す愚痴を拾い上げ
陽光にかざしてみせる
君が落す嘆きを抱えて
風を浴びさせてあげる

 ....
さよなら

さよなら

サヨナラ


ありがとうなのに さよならで
微笑みではなく  ....

やまねの親子は毬が好き
雪の山道人気が途絶え
歩く人影消えたので
やまねの親子が顔を出す
 ....



太陽と青い空は
罪悪感の象徴だった
だから雨の日に外に出た

田んぼの中にどんな ....
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2006年1月19日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
神の領域十六夜短歌006-1-19 23:54
透明人間りぃ自由詩106-1-19 23:41
懐かしい場所へ海月自由詩0*06-1-19 23:21
おそらできんぎょ未詩・独白306-1-19 23:16
問い1やから自由詩2*06-1-19 23:11
カミサマなんていない火冬自由詩106-1-19 23:10
ロードショーくろ自由詩006-1-19 23:09
快晴の空の下で阿麻自由詩5*06-1-19 22:49
「ポエムだというなら分かる」小池房枝自由詩7*06-1-19 22:44
Ichigaya-Susquatch人間自由詩106-1-19 22:16
ながれ星やから自由詩4*06-1-19 22:06
病院時雨自由詩206-1-19 21:38
たった一つ、確かな事和泉 誠自由詩3*06-1-19 21:35
踊り子タンバリン初代ドリンク...自由詩9+*06-1-19 21:35
紅茶美雨自由詩306-1-19 21:23
未来のこの国和泉 誠未詩・独白0*06-1-19 21:19
時計くろ自由詩1*06-1-19 21:04
心ここにあらずjei自由詩4*06-1-19 20:54
しるしミゼット自由詩1*06-1-19 20:51
僕の心は一体どこに和泉 誠未詩・独白006-1-19 20:50
歪んでしまう炭本 樹宏自由詩906-1-19 20:42
ある告白銀猫自由詩13*06-1-19 20:25
冬の独り言凍雲 月歌短歌1*06-1-19 20:18
帰り道短歌006-1-19 20:16
去就の門maumi自由詩2*06-1-19 20:12
栞のテーマ未詩・独白1*06-1-19 19:37
比喩秤り第二次テーブ...短歌106-1-19 19:35
ハミングたもつ自由詩1106-1-19 19:29
血 闘 maumi自由詩0*06-1-19 19:27
_馬場 こうい...未詩・独白106-1-19 19:12
「 おしまい。 」PULL.自由詩3*06-1-19 19:06
鉛筆と消しゴムラプンツエル自由詩10*06-1-19 19:05
願い事が叶うなら…炭本 樹宏自由詩4*06-1-19 18:13
弱虫魔法使い和泉 誠未詩・独白0*06-1-19 17:51
9BalL第二次テーブ...自由詩006-1-19 17:44
いのち見る者木立 悟自由詩306-1-19 17:20
素晴らしい世界無知アコ自由詩006-1-19 17:13
深夜のテレビジョンRAVE自由詩006-1-19 17:13
life is no title無知アコ自由詩1*06-1-19 17:07
外出便乗鴎自由詩1*06-1-19 16:32
ピーちゃん馬場 こうい...自由詩206-1-19 16:10
マグダラのレナを名乗った先輩和泉 誠自由詩1*06-1-19 15:35
風船くろ自由詩4*06-1-19 15:27
壁際やから自由詩1*06-1-19 15:07
静かな海石川和広自由詩9*06-1-19 14:22
小さな約束和泉 誠自由詩106-1-19 14:10
リアルの値段馬場 こうい...未詩・独白206-1-19 12:38
季節のさなぎ半知半能自由詩806-1-19 12:29
夜風436自由詩006-1-19 11:30
誰も待っていてはくれないまなみ未詩・独白4*06-1-19 11:28
粒 子紫野自由詩406-1-19 9:54
愛のカタチ比呂正紀短歌2*06-1-19 9:11
想い出と記憶の中で*くろいうさ...自由詩1*06-1-19 8:08
「 裸音。 」PULL.自由詩5*06-1-19 5:19
ナイトー自由詩2*06-1-19 4:53
弱者ANN自由詩406-1-19 3:20
守宮物語紫乃未詩・独白3*06-1-19 2:55
クロスワードパズルアンテ自由詩306-1-19 2:11
自由大覚アキラ自由詩106-1-19 1:59
初夢ホソミショー自由詩1*06-1-19 1:56
無音霜天自由詩206-1-19 1:42
脳内物質たかよし自由詩006-1-19 0:40
「 みゅーじっく・らいふ。 - その、いち。 - 」PULL.散文(批評...17*06-1-19 0:33
カバンを背負って歩こう松本 卓也自由詩006-1-19 0:14
さよなら凍雲 月歌未詩・独白006-1-19 0:09
雪眠るあおば自由詩7*06-1-19 0:07
ランドセルと雨tondem...自由詩206-1-19 0:03

加筆訂正:
序(黒髪の視線)/こしごえ[15:48]
すみません。最後の行追加しました。
小さな約束/和泉 誠[15:37]
約束しました。
静かな海/石川和広[14:24]
いったん削除したものを全面改稿の上、再投稿
或る日の凍裂/たりぽん(大理 奔)[09:37]
説明を追加
67rows, 1.05sec.