昔は違った
いつでもどこでも自分が正しいと思ってた
だから、みんなから「お前は人の話を聞かない」と言われてた

今は違う
本当に自分のしようとする事が正しいのか分からない
だから、みんなから「お前はいつも自分を殺してる」と言われる

君の話はいつも自分がいない
人は無意識のうちに自分を擁護する
だから自分と同じ立場の人が自らを擁護してくれる思想に共感する
けれど、君にはそれがない

僕は我慢はしていない
むしろどこまでも自分に正直だ
正直であるが故に迷うのだ
本当に自分は正しいのか？

自分がよく分からない

友人がそんな僕を見てこう言った
「心と頭が離ればなれになってる」

頭では正しいと思っても、心で否定してる
頭では間違ってると思っても、心は求めている
頭と心が葛藤を起こしている

頭を優先するのも、心を優先するのも君の自由だ
けれど、どちらも選べないなら
君は何一つ得る事はできないだろう

僕の心は一体どこにある？

なくしてしまったとでも言うのか？

僕の心は一体どこにある？

ないと言うのなら、どうして迷うのだ？