桃色の屋根をぶら下げて
花を振りまくあの売り子に
トマトをぶつけてやる
熟れすぎて
腐り ....
陽に焼けた黄土色の文庫本を開くと
なつかしいあなたの横顔が
鉛筆で、薄く描かれてていた
添 ....
少しずつ
深くなる季節に声をかける
前髪の長さが視界をさえぎる頃
君は青のように濡れるだろう
....
おおきいね
ひまわり
きっと
そだてかたがいいから
すくすくそだつんだよ
男の子と ....
私は繋がれている
それは嬉しい鎖
時として辛く思う事もあるけど
その大半が喜びに満ち溢れている ....
かくれんぼと言えば、
「もーいいかい?」
「もーいいよ!」
と言うのが当たり前であ ....
いまのは世界中の石像が
月のちからにひかれ
変身しようとして
均衡をうしない
たおれて砕けた ....
私は、酢飯なんかと顔を合わせたくない!!
あなたと顔を合わせたい!!
ウサギは寂しすぎて死んじゃう
なんて・・・・そんな可愛らしいもんじゃねぇーぞ?
ほんと・ ....
呼ばれていく
わたしの行く場所は
今はもうない
小さな平屋の家
家々の裏をすり抜けるように駆 ....
ねぇ そこの人
そんな中途半端なとこで止まってないで
思い切って
落ちるとこまで落ちてみたら? ....
夏の空はとても気性が荒くて
すぐに稲妻をチカチカさせて
怒りながら泣く
ぽつりぽつり
小 ....
濡れた夜の背中を追って
貴方はまた行き先も告げずに
鬱血した掌が掴んだの ....
「君の名前は何?」
なんていわれたら
「俺の名前は天使!」と叫んで答えてやる
俺は自分の名 ....
携帯のめざましが鳴る
やっぱり目覚めの朝は大切だよね?
だから、メロディーにはこだわ ....
夜の蒼の手
水の{ルビ音=ね}となる
ひとふさの前髪
羽に満たされる
....
灰色の目 黒い翼・・・・
人々は彼を悪魔だという。
けれど・・・彼は、天使よりも心優 ....
折り曲げて
構造物に組み込んでいる
脚を打ち込み
腕を捻じ曲げ
小指は空を指し示す
ある人 ....
ふいに
欠けた気持ちで目覚めた
三日月の朝
とんとん、と
階段を降りながら
わたし ....
今夜は 泣いたって大丈夫なんだ
明日は休みだから
まぶたがはれても
あなたを 想い ....
暗闇の中に、
わたしはあなたの
横顔を探したい
満たされて静か ....
私は毎日 君を見つめる
私は毎晩 君を見つめる
私はいつも 君に悩まされる
真っ黒くて 細くて ....
髪のハネ 気にせず行ったスーパーで
懐かしき人と出会い 後悔
ホタル舞 ....
と、一括りにはしたくない。
失礼だよな、そういうのって。
日本人と言うのは元来、「気合い」だ ....
{引用=
私は、私ほど孤独な人間というのは、そうい
ないんじゃないかと思っています。そしてそ
....
会社に行ったら
がむしゃらに
仕事をこなして
家に帰ったら
絶え間ない雑用を
次々に片 ....
{引用=
その日々に名前をつけてはいけないの
}
{引用= 021:うた ....
花の表紙のノォトの中に
それはそれは
大切な風に書かれていた
日記であったのか
....
次のかどを きみへ
ハンドルをきって
きみがいる公園へ
自転車をとばして
金と銀 ....
突如現れ行く手を阻む
急流の渦に
巻き込まれぬよう
さらわれぬよう
....
織り姫は
たなばたまでに
ダイエット★
今日は ね
なんだかぷわぷわ
ああ
雲がふわふわ あなたみたいね
ふわふわわたがし
....
ぼくの恋愛感情は
小学6年生だった
授業のチャイムが聞こえたならば
急いで席に着かなくちゃ ....
なんの為に帰るの?
「意味のない場所へまた帰るんだって」
背中にコツコツと小石が当たるようで
....
Давай!
Стекло водочки поцелуй и
остро лед округл ....
鳴き終わったわけじゃない
力尽きたわけじゃない
(季節が移っていくだけだ)
白馬に行った
気圧の変化で耳痛い
トンネルをくぐったらすごい雨
またトンネルをくぐったらすごい ....
なんとなく
なにもかも
なんでもいいような
なんかそんなきもちに
なるときっ ....
思い描いていたもの
それは いともたやすく 崩れ落ちる
その破片を拾っては また 築きあげる
....
炎は水平に走る
午後の郵便物は垂直に落ちていく
右の翼が少し小さい奇形の鳩は斜め四十五度に飛んで ....
みてみたい
星の誕生する瞬間を
流動する熱い肌
なめらかですべやかな肌
それでも
笑え ....
何を
見ているの
何を
感じているの
今
あなたは
誰のコト
想っているの
かつての ....
私はやはり、と
言わざるを得ない
やはりあの{ルビ畦道=あぜみち}を
脇目も振らず
私は歩い ....
深夜のプールに
腹を裂いた犬の死体を浮かべた
悪いことしてない
したいから ....
ふぅっ
と
ためいきをつく
うつむきかげんに
なりがちなかお
ちょっとがんばって
あ ....
亡霊にとりつかれている
幽霊がいるという話ではない
夏の{ルビ最中=さなか}の冬といえばいい ....
あなたのみみたぶのゆめをみて
そのあとにあたしは
みしらぬ土地にいた
花の咲かない土壌にまみれ ....
哀愁を漂わせるあなたにキスを
し っ ん ラ
げ て で イ
ないていたの ....
体温と体温が混じりあい
肌と肌の境界を失うように
わたしとあなたも、また
いつしか混じりあ ....
あまつぶが
ぽとりぽとりと
じめんにおちては
きえてゆく
おちては
きえて
きえては ....
白い波
濁る波
沈みかけた町からきた鳥
海から川へと流れこむ夜
星を ....
かち とろう
ゆき ゆこう
ふくみ ささぐ
きはくな ほし
こい こごう
ゆめ と ....
茎のおれてしまった
どこかのうちの赤い花
風に吹かれ
今にもたおれ ....
わたしはわからない
口をきけない
あなたの悲しみ
わたしにはわからない
耳が ....
洗いたての髪
あなたと同じ
シャンプーの香り
灼熱の夏のうらがわで
たいようがかなしげにゆれているのを
みのがすひとにはなりたくなかった
....
三月ウサギはニセウミガメに言いました
「世界中であんたほど得体の知れないものはないね」
ニセ ....
スプラッタ父が西瓜を鷲づかみ
バケラッタ母がオバQ一気読み
オイ鬼太郎瞬きするってどんな ....
いらっしゃいませ。
いらっしゃいました。と頭を下げる
道路で逆立ち
何を聞いても
....
好きな人には 好きと言えるのに
うなだれている人には 温かい励ましの言葉をかけるのに
つ ....
灯火ガ消エテ往ク…
全ては分かりきっていることで
知り尽くしていることで
....
2005年8月3日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
恋
(o¬ω¬o...
自由詩
3
05-8-3 23:36
落書きのある文庫本
たりぽん(大...
自由詩
4
05-8-3 23:29
声をかける
岡部淳太郎
自由詩
8*
05-8-3 23:20
野菜天使
草野大悟
自由詩
5*
05-8-3 23:04
鎖
此花 さくら
自由詩
2
05-8-3 23:02
かくれんぼ
天使
散文(批評...
1
05-8-3 22:39
そろもん(幻聴の話)
みつべえ
自由詩
9
05-8-3 22:36
うちわの叫び
くしゃみ
未詩・独白
1*
05-8-3 22:32
うちのウサギ〜ウサギ注意報〜
天使
散文(批評...
3
05-8-3 22:30
走り抜ける
チアーヌ
自由詩
6
05-8-3 22:29
逆落ち
eris
自由詩
2*
05-8-3 22:19
夏の空秋の空
蒼木りん
未詩・独白
2
05-8-3 22:12
逢魔が時
なるせ
自由詩
2
05-8-3 22:06
微笑んだのはだぁ〜れ?
天使
自由詩
2*
05-8-3 22:06
何がいいたい?(いや・・わからん。)
〃
自由詩
0*
05-8-3 21:50
瀧季
木立 悟
自由詩
4
05-8-3 21:44
悪魔はほんとに悪魔?
天使
自由詩
0
05-8-3 21:39
肖像(三)
前方後円墳
未詩・独白
3
05-8-3 21:36
目覚め
なつ
自由詩
12*
05-8-3 21:34
涙を
空 春色
自由詩
5*
05-8-3 21:22
十六夜
嘉野千尋
自由詩
11*
05-8-3 21:21
毛
大将
自由詩
2
05-8-3 21:19
若き日の恋
秋扇
短歌
4*
05-8-3 21:17
最近の若者について
虹村 凌
散文(批評...
2*
05-8-3 21:14
_
葵 悠貴
自由詩
1*
05-8-3 21:10
独楽鼠
フォマルハウ...
自由詩
8*
05-8-3 21:03
呪文みたいな日々でした(題詠マラソン2005 021-030)
汐見ハル
短歌
5
05-8-3 21:03
きみへの出さない手紙
銀猫
自由詩
10*
05-8-3 21:01
こい
jei
自由詩
2
05-8-3 20:53
木の葉の舟に乗って
銀猫
自由詩
4*
05-8-3 20:53
七夕
大将
川柳
4*
05-8-3 20:48
ぽけぽけ。
くるす
自由詩
1
05-8-3 19:39
落書き
プテラノドン
自由詩
9*
05-8-3 19:21
帰る
スプートニク
自由詩
4*
05-8-3 19:19
Черный русский (ブラック・ルシアン)
kw
自由詩
2*
05-8-3 18:57
なつ ついらく
たりぽん(大...
携帯写真+...
8*
05-8-3 18:51
白馬に行った
ふるる
未詩・独白
7*
05-8-3 17:40
なんていうか
大覚アキラ
自由詩
5
05-8-3 16:03
理想or妄想
リミット
自由詩
2*
05-8-3 16:01
実験
大覚アキラ
自由詩
3
05-8-3 15:56
空白
こしごえ
自由詩
6*
05-8-3 15:29
痛み
小倉 夢可
自由詩
2
05-8-3 15:12
侵攻する夏 (2005.8.3)
和泉 輪
自由詩
16
05-8-3 14:25
縦に裂ける
カンチェルス...
自由詩
7
05-8-3 14:19
ためいきのゆくえ。
そら。
自由詩
5
05-8-3 13:38
それから
こしごえ
自由詩
2*
05-8-3 12:55
かがみ
はな
自由詩
13*
05-8-3 12:05
パズル
雄太
自由詩
2
05-8-3 9:08
エントロピーの黄昏
いとう
未詩・独白
11*
05-8-3 8:52
かわかないあめ
そら。
自由詩
4
05-8-3 8:10
三華遠 ・ 雪羽
木立 悟
自由詩
2
05-8-3 7:23
鳴く
砂木
自由詩
10*
05-8-3 7:17
帰り道
アメウ
自由詩
6*
05-8-3 6:51
悲しい空
恋月 ぴの
自由詩
13*
05-8-3 6:48
お風呂上り
空 春色
自由詩
6*
05-8-3 5:01
しゃくねつのなつのうらがわで
八月のさかな
自由詩
10
05-8-3 4:34
ウサギとカメ(とガン)
クリ
散文(批評...
2*
05-8-3 3:39
vsオバケ
ヤギ
川柳
7*
05-8-3 2:48
幸せ
淀君
未詩・独白
1*
05-8-3 2:16
愛の言葉を
卯月
自由詩
3*
05-8-3 1:58
連なる鎖と黒い炎
菅原 夕輝
自由詩
0
05-8-3 0:44
61rows, 1.03sec.