生理前になると
ムラムラしてきて
つい、下着の中に
手を伸ばして
一番敏感な部分に
触れてしまう

背中から頭にかけて
電気が走るような感覚
あなたに分かりっこない

終わった後 ....
女王様それは鞭とは違います鎖鎌ですギャアアアアアア 開け放たれた門の前を
数匹の猫が退屈
そうに通り過ぎた
門の内側で金切り声をあげる
子供達の服に
ざらざらとした灰が付着していた
門を叩く音がするが
気にする者はいない
まだ少し早かっ ....
天国はまいにちまいにちたのしくて善人ばかりのおそろしい国

使い捨てやいばばかりがふえていく捨て方だれかおしえてください

犬の背のオーストラリア大陸が明日も平和でありますように

明け方 ....
たくさんのてのひらが、
胸のうちをなでてくる。
私はその愛撫のあたたかさに、
目がくらみ、
行くべき路を忘れてしまう。
たくさんのてが、
雨を耳にあびせた。
たくさんのてが、
子どもた ....
だからわたし死ぬから
とじいちゃんに云ったら
死んだ気になれば
なんでもできる と

ね、じいちゃん
毛布を送って
大きくてゴージャスな
アクリル製のお古を

それをどうする
送 ....
隣りの家の小母さんは
ちいさくて可愛くて
とても珍しい
南の国の生まれだという小鳥を
とても大切にしていた
小母さんの宝物
知っていたけどあたしは
鳥なら空を飛びたいだろう
そう思って ....
指で感じて
頭で捏ねくり回して
指で嘘をつく

唇で感じて
頭で探し切れず
唇で誤魔化す

背中で感じても
頭は留守で
背中は語れない

爪先で感じても  ....
  方形のネイビー {ルビ夕布=ゆうぬの}に包み
  ガソリン 尽きそうな軽自動車に
  挟まり 岩屑 染みた海岸 転がり
  闇の 端を すこし 三角に 切り取り
  {ルビ憂=う} ....
望むことを
できないジキがあり
望むことを
できるジキがある

ジィ~キル歯貸せと
ハイドゥ死のように
ぱっぱか、ぱっぱか、
お産まサンが進む
産婦人科のお前は
富士山になる前のフ ....
知的だね、と呼ばれてみたい宇宙人明日来るかもBOSS買いに

母ひとり、具だくさん

猫の手の嘘つき

周りますとも公転周期二万年意固地すぎますプラネットナイン

破瓜を超えても月ひと ....
テレビから飛び出してきた誰かの手熱いポテトを掴んで消えた 無い背筋を伸ばし
まな板の上にぬっと立つ 
おまえの
下段から冷たく射るような
視線――まったく読めやしない
包丁を握り
ジリジリと
間合いを詰める
――突然
ながい触腕(しょくわん ....
気合を入れすぎると 無理が祟るからと言って
最初から 気を抜き過ぎては イケマセン

空に舞い上がる 美しい風船の姿を
よもや お忘れですか

バルーンには 夢が詰まっていると 信ずる子供 ....
   あれは空だろうか
   それとも海だろうか
   わたしが欲しかったのは
   あの青だったのだ
   体中の骨を関節を筋肉を
   すべてを伸ばし
   掴もうとす ....
      160223

自衛隊は何をしている
国土を侵略されたのだから
すぐに取り戻すのが筋だろう
二国間の争いだから
憲法違反にもならないはずだ
すぐに、ジェット戦闘機で
攻撃し ....
あんなに大事だった針を
谷底に落としてしまったせいで
かかとからほつれた赤い糸が
林間をくねくねと絡まっている
まるで血管を張り巡らせたかのごとくに
山の中をうろつき
あるいは全体を火事の ....
ライバルと手が重なったカルタ会小野小町の札奪われる 星々は瞬かず 月は今宵も新月
永遠のように夜は深く
宇宙のように果てなく
そして愛のように孤独だ

朝刊の放り込まれる音がして
偽善者のような眩しい陽が昇り
見えなくていいものまでも白日 ....
 
火葬がいい

わたしを構成していた炭素原子はリサイクルされ

その二酸化炭素が空へ散布されるのだから



 
私達の目は形の無いものをどれだけ見つめることが出来るだろう。昨日の陽の光の形を、10年前の雨の滴る上空を、過ぎ去った記憶の思い出を。薄ぼんやりとした過去の欠片は、今日の一日をボロボロと噛み砕いている。 .... 五時は減点です誤字は原点です仕事が早く終わらないかな


発音の練習のために作られた第三木曜日の十三日


毒者のみなさまのお気に召すままに言葉ころがすコロネを焦がす


「 ....
無くなったはずの感情を
少しずつ拾い集めポケットに詰める
家に戻ると1枚のパレット
ポケットからパレットに置いていく
感情が姿を現してくると
なぜか怖くなり投げ捨てた
見てはいけないような ....
あわただしい厨房からようやく出てきたカキフライを
口蓋を火傷しながら詰め込み食べ
待たされた客はそれでいて味が分かった顔で頷きながら
口ぎたない罵倒もついでに口から飛び出して

熱々の油に浴 ....
見つけられないものを探している
とっくに失くした何かを
例えば棚で眠っている本に挟まって
頭を覗かせる封筒
歳月に黄ばみ
だが秘められた部分は青白く
ほのかに
呼吸して
机の上で宛名を ....
海沿いの一部は工場地帯
市街地は空気が綺麗とは言えない

大竹市は海側は少しだけ
殆どが自然豊かな山々
小規模な市

鯉のぼりが有名
昔みたいに盛んではなく
作る人が減る一方

 ....
突然、まな板になってしまったらどうすればいいか
このことを知っている人は意外に少ない
まずはその職務につくことを神に報告するため
東に向かって三礼
簡単でもいいから供物を用意するとよい
そし ....
頭の悪い若い男女が
子供を作っても
三歳児生存率が
0.3%しかないという
これが
18歳嫁と無職の内縁の夫
の組み合わせに限定すると
更に下がって0.07%だそうだ

ここで言いた ....
くずれた均衡
その静かな吸引力に
はく奪されるわたしたちの人格
キュビズムから滅びの兆しを嗅ぎとる、影の
わたしたちが歩く
男女の別なく
客も、客引きも
リードの犬と同じく
たっぷりし ....
笑ってほしい
人がいるので
私は笑う

元気を出してほしい
人がいるので
私は元気を出す

私より淋しい
人がいるので
会いに行く

耳を傾けてくれるので
他愛ないおしゃべり ....
アラガイsさんのおすすめリスト(7564)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
マスオカキッコ「自慰」- 花形新次自由詩116-2-28
女王様それは鞭とは違います鎖鎌ですギャアアアアアア- 北大路京 ...短歌316-2-28
向こう側から来る人はいない- noman自由詩216-2-28
世界の果てであやとりを- そらの珊 ...短歌1216-2-28
喝采- あおい満 ...自由詩11*16-2-28
毛布- もっぷ自由詩316-2-28
小母さんの小鳥- もっぷ自由詩6*16-2-27
ポンコツ- nonya自由詩16*16-2-26
kado- 草野春心自由詩216-2-26
せまりくるぅ9ケツ- 狩心自由詩3*16-2-26
第九惑星_2016- たま自由詩16+*16-2-25
テレビから飛び出してきた誰かの手熱いポテトを掴んで消えた- 北大路京 ...短歌116-2-24
活イカ- ただのみ ...自由詩17*16-2-24
カラカラ- 藤鈴呼自由詩1+*16-2-24
青になる- 石田とわ自由詩15*16-2-24
ひだまりだまりねこねころがり- あおば自由詩4*16-2-23
ほつれ- 春日線香自由詩416-2-22
ライバルと手が重なったカルタ会小野小町の札奪われる- 北大路京 ...短歌216-2-22
- HAL自由詩5*16-2-22
空へ- 殿上 童自由詩18*16-2-22
世界- 鷲田自由詩516-2-21
間違ってますナメてます- 深水遊脚短歌2*16-2-21
恋の気持ちー愛のカタチ- 独奏自由詩216-2-21
加工肉自動人形- 這 いず ...自由詩6*16-2-20
ファントムペイン- ただのみ ...自由詩16*16-2-20
大竹市- 夏川ゆう自由詩416-2-20
まな板- 春日線香自由詩416-2-20
こいつら全員死んじまえば良いのにな- 花形新次自由詩116-2-19
夕暮れ- 乾 加津 ...自由詩12*16-2-19
そういう人- Lucy自由詩22*16-2-19

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253