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2022.01.22(土)

 今朝は六時半に妻に起こされた。
大寒の朝である。窓開け放てば青空、春をおもえば、現状に溜息ばかり。

 ともかく去年の年末から、自由律俳句を書き落としつ ....
最近やたら難しい漢字を使った詩が多い。いちいち検索するのも面倒なので
、そんなものはスキップする。いったいこれらの詩の作者たちは何様なのだ
ろうか。有名な詩人のものなら、そんな手間をかけても読む価 ....
 今日も、妻の体調が優れず、コンビニエンスストアで妻におそば、私はカップラーメンと、夕食を買ってきた。
 こづかいを食費にあてるのも心配なので、はやく妻には全快してほしいものだが、心因性の病気な ....
2022.01.16(日)

 昨晩は疲労していて、それは病院での診察で長く待ったことを理由にして、早々眠ったのだが、七時起床といつもより遅い目覚めだった。

 加えて、昨晩は煙草をやめようと ....
 年始から、尖っていた妻が落ち着いてきており、昨晩の妻は上機嫌だったので良かった。
 
 昨晩、いけないとわかりつつアイス・コーヒーを飲んでしまって、目覚めはあまり良くなかった。それでも朝食、 ....
 今、明日のしごとのプレッシャーからか、心が不安、安定していないので、ともかく日記を書いて、頭を整理して、次いで副産物として、心が安定すればいいと考えた。私は相当の臆病者なのである。そして、不安か .... 2022.01.10.(月) 祝日

 十日、元旦からの魔法も消えて、語弊があるかも知れないが、平凡な日々にかえって、自己の力をもってして、日々のよろこびをつくっていくべき、となる。
 
 ま ....
 よく晴れた朝です。けさは不思議な夢をみて、寒さに目覚めると妻がもう起きていて、厨で沢山のペットボトルを洗っていました。感心しました。
 妻に毎朝の定番のアイスコーヒーを淹れていただき、ノート・パソ ....
 ブラジル産の鳥もも肉のパテの皮に三か所、身の方に七か所くらい切り目を入れて、醤油を振りかけて皿に乗せて、身の方を上にして電子レンジで七分、焼いて、ひっくり返して、皮を上にして電子レンジで二分半、焼い ....  一年の計は元旦にあり、といわれるが、不精なじぶんは今年の目標を七つにしぼった。
これについて、筆をすすめながら、子細に検討して、まとめたいと考えた。

〇仕事を欠勤しない

 私は肉体労働 ....
 日本のデフレ不況について書いてみようと思う。今、日本ではピンハネのごとき消費税増税で国民の所得を過度に国が奪ってしまい、国民の手元に現金が無いために、個人消費が落ち込み、市場にも金がまわらなくなって .... これは私が小学生の話である。

当時、私は北海道に住んでいた。塾に通う際に、夏には自転車を使えたものの、冬になると雪のせいで自転車が使えない。だからバスに乗らざるを得なかった。私はバスが嫌いだった ....
僕は生きているのだという、実感もなく。公園の木が懐かしい。年賀状の入っていた子供の頃の家のポストが。僕は、ときどき部屋でCDをかけていたけれど、今年もぼんやりしているうちに終わってしまいそうだった。時 ....  奇妙な縁があって、X JAPANやミレーヌ・ファルメール、マリリン・マンソンらの音楽を聴きなおしてみています。そして思うのは、彼らの創作する作品というものは、今ではすでに過去の再構築だけを目指してい ....  病院のなかでの自分の定位置というものを決めることは難しい。けれども面白い。制約のなかで何かが生まれる。制約がないのであれば、作ればいい。自由がないのであれば、それを作ればいいのと同じように。制約がな ....  スーパーで分けてもらった氷を入れてインスタントのアイスコーヒーを作って、それを飲みながらクラッシックを聴いている。
 後払い通販で冷凍の豚バラ肉を1キロ、買った。それが八日分の夕食のおかずになる。 ....
 政権交代を夢見ていたけど、現実化はしなかった。与党の消極的、支持層の意識や無党派層の意識を変える為に何が必要なのだろう。この地獄化した世の中が継続した方が良いのか、本当に分からない。変わることがそん .... 私は今花崗岩の上に立っている。ここでは同じ大地が地球の深奥の地点まで直接達している。どんな地層も、どんな夾雑物も、私とこの確固とした太古の基盤との間を隔ててはいない。

この山頂はこれまで生あるも ....
あまりにもうすら寒いのでセラミックヒーターを衝動買いしてしまった。今月も完全な赤字だ。これまで何度も安いセラミックヒーターを買ったけど、みんな壊れてしまって、二冬もったためしがない。
50歳を過 ....
 今夜の夕食は久しぶりにカレーだ。レトルトのカレーをたくさん買い置きしてある。何日か続けて牛ハラミの焼肉を食べたので、牛肉を食べるのは一日おきにしようと思う。
 牛ヒレ肉の切れ端を接着した加工肉のス ....
 シーアスパラガスというものを見つけて身請けした。イスラエル産らしい。
 植木で見るような、ガサガサした葉で、初めて見たとき「なんかえぐみが強そうだな」と思った。完全なる偏見であることは後に判明する ....
 やっと今夜、扇風機を止めた。水風呂に浸かるのも今夜きりになりそうだ。過ごしやすい涼しい夏だった。クーラーは壊れているので一度も使えなかった。暑いと感じるときはとにかく水風呂に浸かって凌いだ。
 毎 ....
さて、読者のあなた。私は筆者です。これから主人公が遠い眠りから目を覚まします。そこで私は扉を開けておきました。そうでもしなければ主人公の彼は、素晴らしい外に出ることはないでしょうから。彼は引きこもりで .... ○月✕日
今日も駅の伝言板には何もない

無人駅の清掃員である私は、日々をつつましく地味なものとして過ごしていた

今日も今日とて、粛々と退勤時間を迎えようとしていたのだが、そんな私のもとへ ....
「あれからどのくらいたつの?」
「もうすぐ3年」
「ちょうどこのくらいの時期だったね」
と言って彼はガラスの外に目を移した。
人びとが川のように行き交っている。
俺もそれを眺めた。
 ....


生きていることを楽しもうと、生きてみる。
すると呼吸がよそ行きの顔をする。夕飯が腸のなかで踊りをおどる。心臓がメトロノームになる。
段々、生きているだけで満たされていく自分が浮き彫りにな ....
昔僕は相模大野で暮らしていたのである。僕の住んでいた部屋の下には若い米兵が住んでいた。通りには、まだいくつかの夢が、買ったばかりの自転車で街を走ると、見えていた気がする。車に傷をつけただろうと、走 .... あの日、ぼくは死期の近い人のそばにいた。基督教系のホスピスへ出入りし、ただその人の横に座っていた。モルヒネのせいで朦朧としたその人にとっての今は、50年前の初夏の昼下がりだった。そして、ホスピスは何十 .... かつて健康だった時、責任も余り無かった時、自分の中のどろどろした感情を殆ど感じずに済んでいられた時、ぼくはよくピクニックへ出掛けたものだ。天気が良く、気持ちのいい風が踵を掠めるような土曜の朝などはとく .... 水族館へいきたかった。動物園へいきたかった。映画館へいきたかった。プラネタリウムへいきたかった。遊園地へいきたかった。じつはぼく自身、それ程好きじゃなかったのだけど、一緒に行った人が「わぁー」って喜ん ....
山人さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(259)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
日記_2022.01.22(土)- 田中恭平散文(批評 ...322-1-22
あらたな詩小説の世界- st散文(批評 ...422-1-20
日記_2022.01.19(水)_夕べ- 田中恭平散文(批評 ...322-1-19
日記_2022.01.16(日)_朝- 田中恭平散文(批評 ...222-1-16
日記_2022.01.15(土)_朝- 田中恭平散文(批評 ...322-1-15
日記_2022.01.10(月)_祝日_夕べ- 田中恭平散文(批評 ...322-1-10
日記_2022.01.10(月)_祝日- 田中恭平散文(批評 ...322-1-10
日記_2022.01.09(日)- 田中恭平散文(批評 ...422-1-9
ジリ貧の毎日- ジム・プ ...散文(批評 ...3*22-1-9
一年の計- 田中恭平散文(批評 ...122-1-2
日本のデフレ不況について書いてみようと思う- ジム・プ ...散文(批評 ...1*21-12-30
雪のバス停のお婆- 月夜乃海 ...散文(批評 ...221-12-13
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ポピュラー・ミュージックは文学たり得るのか?- 朧月夜散文(批評 ...4*21-12-5
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山頂にて*- ひだかた ...散文(批評 ...721-11-11
秋冬の暖取り(段取り)2- ジム・プ ...散文(批評 ...3*21-10-20
貧乏詩人の食卓- ジム・プ ...散文(批評 ...5*21-9-20
珊瑚草を喰ふ話。- 福岡朔散文(批評 ...1021-9-17
秋冬の暖取り(段取り)- ジム・プ ...散文(批評 ...2*21-9-10
灰燼から這い出る- 幽霊散文(批評 ...1*21-8-13
無人駅で- 渚鳥散文(批評 ...4*21-6-25
広くて静かで誰もいない- コーリャ散文(批評 ...3*21-5-27
4.23メモ- 道草次郎散文(批評 ...8*21-4-23
エレキギターと空軍機- 番田 散文(批評 ...321-3-14
夕焼けの記憶- 道草次郎散文(批評 ...5*21-3-11
ピクニックへの餞- 道草次郎散文(批評 ...3*21-3-2
カナリヤ- 道草次郎散文(批評 ...2*21-2-27

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