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最近は小説を書く事から大分遠ざかっていた。今日、私は秋の気持ちの良い陽射しの中を、近傍のショッピングモールまで書店目当てに出掛けた。先日、通っていたB型作業所を退めたので、私は毎日を特にやる事も無く、 .... (前半が要らないという指摘を受け、文章割愛させて戴きます)



『病人の館』は、そんな私が個人としての幸せを捨て、公としての幸せを手に入れた作品の一つ。
個人で勝ち組になるだけだったら、 ....
初秋だ。
寒さに目を醒まされる朝が来る。裏戸を押して足下を見ると、枯れ草色の蝗が犬走に一疋かたまっている。ぼくも、一時、じっとなる。あ、ども——と言いたくなるほど、ちいさな沈黙が胚を抱いている。
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 入り江にて

 大阪から車を走らせ、片道三時間。途中のサービスエリアでスマホを確認すると、通知に追われる日常がそこにあった。
 やがて夜が明け、寂れた港町を抜けると、道は雑木林と露出した山肌に ....
「籠モル化」という言い方はまだ一般化していないが、ここでは詩の現場で見られる閉鎖的な相互評価の力学を指す仮称として用いる。語源は特定のグループに「籠もる」ことを強調した俗称で、少人数の内輪に作風や価値 ....  母親の家に用があったので、ついでに母の買い物(CD)の為に、旧東予市の方に出かけたので、帰り道のついでに、総菜の安い大黒屋に寄って、特大の鳥の唐揚げと、赤飯と、太巻きを一本、買ってきた。全部で1 .... 夏を通り越すとき、むすめの背が伸びる。目線がもうほとんど同じになった。靴のサイズも。手のひらはまだわずかにわたしのほうが大きい。平板だった身体は迷いながら造形されていく粘土細工のように、昨日よりも .... 『思い出の渚』 ザ、ワイルドワンズ

きみを見つけた この渚に
一人たたずみ  思い出す
小麦色した  可愛いほほ
忘れはしない いつまでも
 水面走る  白い船
  長い黒髪 風に ....
花山椒鍋。

要は熊肉のしゃぶしゃぶだ。
春、四月から五月、緑色の山椒を、鰹と昆布で出汁を引いた鍋に大量に散らし、
その出汁で、熊の薄切り肉をしゃぶしゃぶする。
熊肉は食べたことがあるのだが ....
盆前の最終勤務日の今朝、ぎっくり腰になった。
時折、酷い腰痛に悩まされるが、ここまで酷く、まともに起き上がれないのは久しぶり。結局、仕事は休ませてもらった。

腰がここまで悪くなったのは、あの仕 ....
確かあった『戸惑いの間』
何人入る宴会場か分からないので
後で案内人に質問しよう
『戸惑いの間』の隣が
『戸惑いの間の隣の間』で
何人入る宴会場か分からないから
次に出くわす仲居さんに
 ....
唐突に自分語りさせていただきますね。

むかしむかし、なぜだか知らないけれど文学極道っていうところで新人賞もらったんですよ。

それに初投稿から文学極道が終わるまでのあいだ、詩作から離れた期 ....
 ごはんを炊くのが面倒で仕方ない。時にはこんなこともある。気分転換に買い物にでも行こうか。高いけど冷凍チャーハンでも買ってこようか。
 「銀河騎士隆盛記 零」はこの2~3日で8パート分、原稿を書いて ....
2月はとても調子が悪かった。どろどろした重力に耐えて生きているだけで、ほとんど精一杯だった。読んだ本はたった一冊だけ。3月に入ってからも、相変わらず気分の悪さは続いています。
一ヶ月間、何にも無かっ ....
今日もパソコン画面を相手に、老いた老人のように腰を歪め、片手でマウスを弄りながら、画面を物珍しそうに眺める猿のような私がいる。

ネット詩は個人主義の時代を象徴する独白のようで、その組織力不在の表 ....
「記憶自身が自殺するような朝にね、百年後には誰も私たちのことを知るひとなんてひとりもいないと思ったら、あたしは今日いちにちがちょっとした冒険みたいに思える。ほら」 と言って真由は床の青いカーペットに指 ....  小説を書くうえで、心がけていることの一つに、食事の描写を大切にするということがある。今までで魅力を感じた、小説が原作のドラマ「鬼平犯科帳」とか、漫画が原作のドラマ「深夜食堂」とか食事シーンに魅力を発 ....
 部屋の中にいると、光の量の変化が殆ど無い。LEDの光と、カーテン越しのぼんやりした光。それから眼を心地よく刺激するディスプレイの光。たまに外に出ると、光そのものを呼吸しているような広々とした気 ....
 先日、手持ちのノートのOSをウインドウズ11にアップデートした。
 アップデート可能かどうか確かめるアプリを試したが、メモリーに問題があるから出来ないとの結果だったが、見切り発車でアップデートを試 ....
 「銀河騎士隆盛記 零」のPVが3000まで目前になっている。こんな反響があるとは思っていなかった。この作品は縄文文明に空想科学を持ち込むとどうなるだろうという好奇心から始まった。
 この作品を ....
 市販の紙巻き煙草を吸うのを止めて、煙管を使って刻み煙草を吸うようになった。30グラムの刻み煙草で、約一週間もつので、このペースを保てれば、煙草の費用を約半分に抑えられる。
 車で出かけるときの ....
長月の幼い思い出は、遠い昔の祭囃子が運んでくる。
あれはまだ僕が幼かった頃の思い出。
胸に秘めた酸っぱいようなむず痒いような、本当の出来事は誰にも知られたくない。
そう、僕はまだ小学生で、その小 ....
みなさんこんにちは私は野施行と申します 
久ぶりに帰国し挨拶をしています



おかしくもないです
近年の国民の窮乏は並大抵、半端でありません

農民 町民 合同一揆がおきてもいいぐら ....
11月20日(水)、
 僕は、父と母に仲良くしていて欲しい。この世にひとつでも笑顔を増やせるなら、僕もその為に生きられるかもしれない。僕はもう、まるで自分のことしか考えずに生きてきた。自分ばかりが不 ....
通り過ぎる船を見ながら、僕は釣り糸を垂れていた。正確に言えば、投げていたのだが。音を立てて船が通る度に、水面には波が立った。そして人は、淡々と辺りをジョギングで走った。夏も過ぎて、走りやすいだろう。こ ....  今となってはなぜ守衛室にいたのか定かには思い出せない。工場の守衛だった恰幅のよい年配のおじさんが、正門を出入りする人や車両をよそめに僕たちアルバイトの三人に聞かせた。とつとつと、 ....  祖母に顔を見せるため、とにかく暑い中、久しぶりに実家へ帰る道すがらのことだった。
 くたびれた半袖のシャツに、ベージュのハーフパンツを履いた六十代くらいの男性が、喫茶店の席に座ってゆで卵の殻を剥い ....
 何日も詩が書けないと不安になる。これは昔からそうだが、特にインターネットを通して詩を発表するようになってからはその傾向にますます拍車がかかったように思える。そのため、年間100篇とか詩を書くようにな .... まだ何も知らない頃から詩を書いていた。日記と詩と。いまでもときどき読み返す。あちこちから出てくるからだ。何も知らなかったけど、本当のことが書いてある。知っているよりも多くのことが書いてある。これは .... 😊今日は雨模様で、少し前から雨は上がったような感じ。
今日はダメだけど、晴れたりした日に、様子を見て、すぐ近くの鎮守様(神さま)の周りを今年も掃除したい。まあ、最初は、杉っ葉を片づけて、竹ぼうきで  ....
山人さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(262)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
平日昼間のショッピングモールで- 喫茶大島散文(批評 ...325-10-10
ナレーション魂_あさひてらす採用作品『病人の館』について- 鏡文志散文(批評 ...5*25-10-5
遷移- 道草次郎散文(批評 ...425-9-20
人妻温泉旅館- atsuchan69散文(批評 ...13*25-9-19
詩壇における「籠モル化」とは何か_―_閉鎖性がもたらす評価の ...- atsuchan69散文(批評 ...13+*25-9-8
クレクレ星人の独り言「僕の小説を読んで下さい」11- ジム・プ ...散文(批評 ...4*25-8-28
メモ(夏について)- はるな散文(批評 ...725-8-26
「思い出の渚」の冒頭歌詞を検証してみる「作詞家岩谷時子の発言 ...- 洗貝新散文(批評 ...8+*25-8-24
比良山荘で花山椒鍋を食べてみたい!- りつ散文(批評 ...4+*25-8-13
布団の上で追想- 花野誉散文(批評 ...13*25-8-13
最後の宿泊- 降墨睨白 ...散文(批評 ...3*25-7-25
書かない人のはじめかた- 飯沼ふる ...散文(批評 ...5*25-6-6
「クレクレ星人の独り言_41」- ジム・プ ...散文(批評 ...4+*25-3-5
3月初めのメモ- 由比良 ...散文(批評 ...3*25-3-4
私の仮想敵、西野亮庵氏と、私の現代嫌いについて- 鏡文志散文(批評 ...7*25-2-24
海の底にて- 由比良 ...散文(批評 ...4*25-2-5
「クレクレ星人の独り言_31」- ジム・プ ...散文(批評 ...2*25-2-1
孤独感についてのメモ- 由比良 ...散文(批評 ...125-1-30
「クレクレ星人の独り言_27」- ジム・プ ...散文(批評 ...1*25-1-28
「クレクレ星人の独り言_16」- ジム・プ ...散文(批評 ...1*25-1-13
「クレクレ星人の独り言_10」- ジム・プ ...散文(批評 ...1*25-1-8
祭りのあと- 栗栖真理 ...散文(批評 ...125-1-7
野施行三十万円_②- 水恋鳥魚 ...散文(批評 ...224-12-2
日記(思うこと)- 由比良 ...散文(批評 ...7*24-11-22
釣りをした日- 番田 散文(批評 ...224-10-22
世間- 湯 煙散文(批評 ...5*24-8-11
羽(加筆した結果、散文に投稿することにしました)- パンジー ...散文(批評 ...324-7-29
多作であること- 岡部淳太 ...散文(批評 ...224-5-24
むすめのこと- はるな散文(批評 ...724-5-16
【つらつらと思うことなど】- こしごえ散文(批評 ...4*24-4-19

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