すべてのおすすめ
いくらだって涼しい
夏の夜に熱をあずけて
じょしゅせきから
あなたのひかるめがねのふちを
みつめる



星は
いつだって
ここにあるよ




はるな湖のりんか ....
ここが
せかいのはしっこだ
もんばんが
ゆびさした
しょっていたものを
ぜんぶすてると
からだがかるくなった
せのびやくっしんをするあいだ
もんばんはうでぐみをして
かぎのたばを ....
追われてゆく、陽の速度に倣って、大気は燃えている。すべての失われた魂を鎮める夏。その高温へと連れて行かれる。靴の紐がほどけている間に、素早く足裏をさらけ出し、女の後ろ髪がほどかれる間に、どうにかいまを ....
言葉の深淵を
明るく渡れ


アイスコーヒーを
飲みながら

かろうじて
ぶらさがる
吊り橋

上から
光と荷物と
レシートが落ちてくる

それらすべての
降り注 ....
君の星座が
ひとまわりして
月と
重なり

ハレルヤ!
世界は
うち崩れそうなアトラスの
背中 あたりで

繰り返すよ何度でも
ふたりぼっちに
なろうとも  ....
また明日会えるひとへ

あなたに 手を振る
こころに灯る確信は
また明日も会える
なのに
さよなら、が言えない

じゃあね
またね、
そんな言葉で
ぽん と背中を押して
さらさ ....
ねぇきみ、ぼくの声はきこえてる?
ちゃんとはなしたいんだ、いいかい?
ぼくらはひとつで、それでいてふたつだから
あまりうまくあえないね
はなせないね
ふれあえないね
それでも、いいかい?
 ....
サンディの煙草は誰にも止められない
と、誰もが思っていることを
サンディはなんとなく知っている
黒く長い髪
茶色のひとみ
その他の身体的特徴
にもかかわらず
サンディといえば
 ....
横たわったままの、朝にて
薄明かりと薄暗がりを識別して遊ぶ
思慮深い音を立てるのは
鳩に柔らかく蓄積した灰だ
嗚呼、わたしの小さな頭痛
に添えるわたしの手のひらが
 ....
九月になれば
誰かが語る
わたしは頷いてみる
そこに誰かはいない
誰かが語る
語り尽くせないほどたくさんの物語を

空には大きなノートが広がっている
鳥はそこに詩を描く
誰かが語る
 ....
忙しいと言いながら
忙しそうにしている人がいた

忙しい毎日が嫌だとぼやきながら
忙しいのは何故かしらと呟きながら

忙しさから解放されそうになると
忙しく何かを探しはじめる

忙し ....
僕の部屋からは
プラットホームが見下ろせる

知らない人ばかり詰め込んだ準急を
この窓からいつも見送る

ここは始発駅だ
短い旅程の百度参りを
飽きることなく繰り返す
乗車率427% ....
 とろりとした夜に


 とろりとしそこなったセックスをしながら


 ふたりは


 2は、どうしたら1になるのかを


 しゃべりあった



 1を、
 ....
大事にしてたコップ割ったの
牛乳おいしかった
おおきくて

だから音楽大音量
かなしみ
でかい音
だだだだだ

過ぎるの待ってる
息づかい

S、S、S、
 ....
  
  わたしの中に森が生まれたとき
  その枝は音もなく広げられた
  指先から胸へと続く水脈に
  細く流れてゆく愛と
  時おり流れを乱す悲しみ



  わたしを立ち止まら ....
うだるような暑さ
浮かぶ汗は彼の人を飾るオパール
薄いガーゼのシャツ
肢体を包んでいる
あまい匂い
バニラアイスみたいな
舐めたくなるような

誰にでもこんなことするの

わたし ....
こんなもん
めんどいじゃん
一枚のぺなぺなが
君と僕とを引き裂いちゃう

嘆きの壁をいくらノックしても
居留守を使う君のママ
どうやら僕がお嫌いらしい
相手のことを苦手だって思うと
 ....
安全ピンに とめられた
近くで 鼓動が聞こえる

建てられた家の壁の 奥
にぎやかな笑も 枯れて

この 残された クサビだけが
奪われたものに対する こたえ

やがて 消えた鼓動の ....
地球はキミの為に回っているんじゃないと
言われた夜
ワタシは地球の為に生きているんじゃないと
川にサラダオイルを3本流した

地球を壊しているのは
人の心を壊している人の心だ
仕事帰りの溜息と
一緒に開ける玄関に
がさりと音立てるチラシ広告に隠れて
茶封筒がひとつ


独りよがりな祈りを
天使は聞き届けてくれたらしく


それは
ご褒美のように
届い ....
薄紫の和紙に 小さなお山のように盛られた氷砂糖を
壊さないように 天辺からそっと摘まんで
可愛らしい唇に つん と付けては
何となく冷たい感触を味わうのよ あの子は。


口溶けは 冷やか ....
ふってくる 蝉の声に閉じ込められ
みどり色にとけていく
こんもりとした緑の隙間から
容赦ない光が照りつける
白と黒のかげの中 一陣の風
あおと蒼のあいだに 
ぽっかりと浮かぶ しろ
ひと ....
地球の上をキスが回る

西サモアで、島の祭りに酔う恋人達が、夕闇にまぎれて初めてのキスをする頃
ブエノスアイレスの酒場では、疲れ果てた中年の男に、ウェイトレスがやさしいキスをし
セーヌ川の ....
もう少し近くで
聴かせてください
微熱の片すみに降りそそぐ
この音の連なりが 唄であるのなら

夏の底
透けた木の葉を揺らす
あるかなしかの風
古ぼけた木のベンチに
ゆっくりと
時 ....
涙がつたっていた
朝のことだ
見ていたのか
夢を

(思い出せない)

遠くから鈴の音
昨晩のことだ
届いたのか
手紙が

(治らない)

涙がつたっていた
朝の風が
 ....
  あなたが海を歌うとき
  わたしの瞳は波になる
  愛していたと
  告げる言葉が悲しくて
  静かに揺れる波になる


  あなたが空を歌うとき
  わたしの胸は波になる ....
樹皮で生まれました
地中に潜りました
植物から
ご飯をもらいました
木を登りました
飛びました
鳴きました
交尾をしました
祈るように死にました
伝説のブリーフを
誰もいない
コインラウンドリィに
放り込み
パイプ椅子に座り
煙草に火をつけ
女性自身を広げ
ゆるい
サンダルを
鳴らし
三度鼻をかみ
ベッドがあり
下着があ ....
近づく

中田さんは
パンダになる

病気らしい

入り口で
手を消毒する

消毒液が
床にこぼれ

扉を
二つ
またぐ

パンダが一頭
寝ている

中田さん
 ....
もう、ここも夕暮れて
短い夢のあと
ひとつ、ふたつ、みっつと
呼吸を数えていく
世界はまっすぐで、明日へ向けて良好で
目覚めの後の、定まらない視線で
遠く見えない、海を見ている


 ....
望月 ゆきさんの自由詩おすすめリスト(2609)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
星瞬くサイレント- オオカミ自由詩505-8-15
はしっこ- アンテ自由詩17*05-8-15
散文的な夏- 岡部淳太 ...自由詩12*05-8-15
渡れ- 石川和広自由詩5*05-8-14
Leo_blue- umineko自由詩3*05-8-14
さよなら- なつ自由詩4*05-8-14
きみとぼく- なるせ自由詩105-8-14
サンディのこと- たもつ自由詩43*05-8-14
灰色愛護- A道化自由詩505-8-13
九月になれば- tonpekep自由詩13*05-8-13
忙しい人- ベンジャ ...自由詩13*05-8-13
駅:上本町- たりぽん ...自由詩9*05-8-12
2は、- ピッピ自由詩905-8-12
あけましてお- ともちゃ ...自由詩13*05-8-12
森の風景- 嘉野千尋自由詩36*05-8-12
硝煙- とうどう ...自由詩21*05-8-12
ぺなぺな- 恋月 ぴ ...自由詩10*05-8-12
残された_もの- 砂木自由詩11*05-8-12
個人的地球破壊- イオン自由詩5*05-8-12
思い出未満- 銀猫自由詩10*05-8-12
あの子の_お口- 千月 話 ...自由詩15*05-8-12
*雨_恋し*- かおる自由詩10*05-8-11
地球の上をキスが回る- 伊藤洋自由詩6*05-8-10
夏の底- なつ自由詩9*05-8-10
傷という祭り- たりぽん ...自由詩8*05-8-10
波になる- 嘉野千尋自由詩17*05-8-10
- 辻野克己自由詩605-8-10
伝説のブリーフ- 辻野克己自由詩1005-8-10
中田さんのお見舞いに- 辻野克己自由詩705-8-10
なにもない、海- 霜天自由詩1005-8-10

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87