この盆地の西の山の
てっぺんから吹く風は
なぜか大昔の野生の匂いがする


とおい異国のオレンジ農園に
水をまくホースにさす
錆びどめオイルのいい香り

ではなく

三 ...
どこか遠い所へ私も行きたい
誰も私のことを知らない外国へ行きたい

何故だか心がギュッと痛くなる
まるで真っ暗な世界に1人置き去りにされたような

そんな気持ち
どこか遠くへ生まれ変われ ...
猫もまだ眠れずにいる午前二時タロットカードを一枚めくる 外のまま

内なまま

そしてしらない
だれかが分かるから

もうであった
暗闇に浮かぶ顔の輪郭
やけに高い鼻
落ち窪んだ眼
弛みを帯び俯き加減で
暗い表情のようにみえる
皺は寄りやけに年寄り染みていて
年輪ばかり刻む
深刻な風でいてその真意
はかることのでき ...
とっぷらこ
とっぷらこ
てんてんてん
くちなしせいじんがわらったよ
だあれもしらない
だあれもいないばしょで

しらしらしらしらしら
なにかがおちる
なにかがおっこちたよ
ちいさな ...
明日は2月11日で建国記念の日ではなくて、
明日は2月8日で建国記念の日ではなくて、
明日は大安吉日で、今日は仏滅で、私といえば落ち込んでいる。

日本という国の建国について、このさい考え ...
【ⅶ】

 駐車場でカンテラ(と、じろさん、テオ。彼らは身を潜めてゐた)が待つてゐると、一台の無蓋トラックが、恐らく改造人間たちであらう、男どもを満載し、滑り込んできた。
 天神は、もしかすると ...
【ⅳ】の續き。

 テオ「天神一享テンジン・イツキョウと云ふ男 -この男、一種のマッド・サイエンティストなんですが- がをりまして、侍らし得る限りの、勞務者、家なしの男らを集め、サイボーグに改造 ...
滞留が、腐敗を、呼んだ、堪らず、小石を、投げる、波紋が、広がる、何かが、変わる、それが、止まる、澱んで、汚れる、小石を、今一度、投げる、繰返し、波立つ、起伏と、窪みが、新しく、繋がり、人生を、揺らす、 ... 真っ昼間の電車内は風の吹く砂浜にみる
軋む椅子が形が劣るだけで、重みすら恋をする
そとを眺めるのも、瞼をとじるのも
おだやかだと云う果実はつりあって 
目にしたものを翳す 
両唇はかすかに黄 ...
エメラルドグリーン
暮れゆく窓辺にて

あれ あなた 泣いてるの?

欲に燃え尽きて
すっかりしょんぼりこ

逃れていくもの追いかけて来る
追いかけていくもの逃れていく

暮れゆ ...
自分でも非常に独特な場所にいると思う。


自分に割と好意的なコメントをくださるのは、田代ひなのさんや、秋乃夕陽さんなどの一般主婦の様相を漂わせる明るい系のヲタクイメージと少し遠いところに位置す ...
〈梅が枝を車窓に挿せばラジオ和す 涙次〉


【ⅰ】

 杵塚は下手くそな俳句を詠んだ。〈コンビニのコーヒー沁みる春寒し〉
 苦笑しながらコンビニを後にして、彼は愛機・カワサキZ-250に ...
本を読むとき
書き手と読み手の間に
秘密同盟が成立する
これが好きだ
紙の本ならでは

スマホでは
秘密同盟は
保証されない
感じる
ダダ洩れているのを

でも本読まない
三 ...
白色の世界が いま ここに
asphalt を 微かに蔽う
残るタイヤ痕
自転車で坂を駆け下りながら見る
幾分か前に 冷徹な鉄の塊が 駆けた跡
60㎞/hで駆動する一瞬
鉄塊が迫る
轢き ...
 自民党議員は責任をもって石破政権の息の根を絶たないといけない責任がある。
 このように恥知らずで、自惚れが強く、頭が悪く、世間知らずの、半人前の若者のような、未熟な人物を、日本の政界の中心に据えて ...
たべることが少し難しい。家にいると眠ってしまう。座っていても立っていても眠ってしまう。いもうとが、きれいなゼリーをたくさんくれた。それはおいしくてたくさん食べた。
それなのに、わたしの体は透 ...
砂糖がスッと溶けてゆく
複雑に絡み合い頭悩ませてた何もかも
さらりと溶けて柔らかに包む

〝私はここにいてもいい〟

着地しようとしてすっ転んでも
優しい笑顔あえたから
貴女の笑顔あえ ...
えー、歳をとるということは段々存在が軽くなっていくということで、私のような人間にとっては大変身軽でいいもんだと言う時代がやってきたとも思うのですが、うー、やれ事業所を辞めたいと言い出すんでも、
「辞 ...
また
静けさは
僕らを
もぬけの殻に
する

誰も
もう覚えていない

あの日々が
あの情熱が

まるで幻かのように

当り前かのように

もう
過ぎ去ってしまったね
このあたりの
俺がまだ高校生くらいかな

すんげー好きだったんだよね
このCMが

なんとも時代とマッチしてて
良い時代に生きてるな
と思ったもんだよ

のんCM

https ...
気づけば私の隣には誰もいない
誰も彼も嘘っぱちの仮面被り
煽てたり冷やかしたり蹴落としたり
それは神経という神経蝕み
徐々に体の自由を奪う麻酔
頭のてっぺんから足のつま先まで痺れさせ
動か ...
大きく息を吸って吐き出す
なまあたたかな
何だか嫌な匂いが鼻についた
顔を背けて息を止めたら
何だか時間まで止まったように感じた

こたつの上に置かれたティッシュを乱暴に引き抜いて
思い ...
帰り道のスーパーの駐輪場

彼だったかもしれないそれを

彼女であったかもしれないそれを

無遠慮に踏みつける

サクッサクッザクッ

白く盛り上がったふわふわが

黒く固くぺ ...
風が怒り狂っている
よろけるほどのうねり
風除けを探しながら
彷徨っていると
烏が風で飛ばされ
無機質な物みたいに飛来する
危うくぶつかるところを
避けた
振り返ると
烏は何とか着地 ...
くたくたに
何度でも落胆して
繰り返し繰り返す意志、
それすら忘れていき
只々瞑目し続ける
意識の視界に
いきなり
くわっと
眼を見開き
聳え立つ巨城 、

崩れ落ちる時進の
...
【ⅶ】

 テオはPCを見て云つた。「兄貴、例の藤弁護士が、面會を求めて來てゐますが」カ「さて、だうしたものか」テ「だうせ恐喝の類ひでせう」カ「それも併呑して、この問題を一氣に片付けてやるさ」テ「 ...
【ⅳ】

 明日は倖世の遺族、色川家の人びとゝの面談の日であつた。倖世の供養を終へた色川の母は、だうしてもカンテラに、一言禮が云ひたいと、申し出てきたのである。倖世の魂が迷はず成佛出來たのも、何も ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
風の匂い秋葉竹自由詩425/2/8 11:52
遠くへ栗栖真理亜自由詩125/2/8 10:59
猫もまだ眠れずにいる午前二時タロットカードを一枚めくるおやすみ短歌125/2/8 6:28
いまのかぜ林 理仁自由詩225/2/8 3:29
にかいめはだれでも自由詩225/2/8 3:28
輪郭栗栖真理亜自由詩125/2/7 23:30
ぼくとくちなし自由詩125/2/7 23:04
日記白書易散文(批評...025/2/7 22:55
NWSF怪畸幻想ロマン 斬魔屋カンテラ!!『子を連れて』③髙任勇梓 T...自由詩125/2/7 21:03
NWSF怪畸幻想ロマン 斬魔屋カンテラ!!『子を連れて』②散文(批評...125/2/7 19:32
揺らす、連続の、自由詩5*25/2/7 18:41
ペトリコール あらい自由詩2+*25/2/7 18:32
夕べ窓辺にてひだかたけし自由詩525/2/7 18:28
自分が現代詩フォーラムやビーレビューと言った場所において、ど ...鏡ミラー文志散文(批評...2*25/2/7 18:15
NWSF怪畸幻想ロマン 斬魔屋カンテラ!!『子を連れて』①髙任勇梓 T...散文(批評...325/2/7 16:56
秘密同盟りゅうさん自由詩11*25/2/7 16:07
雪の跡ー回転を想う詩乃自由詩325/2/7 15:48
「クレクレ星人の独り言 32」ジム・プリマ...散文(批評...0*25/2/7 14:32
メモはるな散文(批評...5*25/2/7 10:44
まほう栗栖真理亜自由詩125/2/7 10:04
長男への2年後の追悼儀式用台本鏡ミラー文志散文(批評...2*25/2/7 8:36
イギ り す林 理仁自由詩7*25/2/7 3:01
好きだったんだよね短歌125/2/7 2:52
振り返り栗栖真理亜自由詩2*25/2/6 22:39
生物自由詩125/2/6 22:34
消雪詩乃自由詩625/2/6 21:11
暴風と烏自由詩7*25/2/6 18:54
詩想、〈私である〉ひだかたけし自由詩6*25/2/6 18:23
NWSF怪畸幻想ロマン 斬魔屋カンテラ!!『春一番が吹く迄』 ...髙任勇梓 T...散文(批評...225/2/6 17:52
NWSF怪畸幻想ロマン 斬魔屋カンテラ!!『春一番が吹く迄』 ...散文(批評...125/2/6 17:41

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加筆訂正:
自分が現代詩フォーラムやビーレビューと言った場所において、どの位置に位置する人間か考えてみた/鏡ミラー文志[25/2/7 18:20]
修正しました
石ころ/あまね[25/2/7 18:20]
加筆したりいろいろしました
4.04sec.