人差指の腹を噛む

ある痛みを他の痛みに置き換えるのは
人が持つ特技なのかもしれない

レ ....
あら、雪ね。今年最初のヒヤシンス
 
この道のトップノートは沈丁花

ふんわりとパニエのおし ....
初めてあいさつに行ったあの日 
「箸にも棒にも引っ掛からん奴だ!」
と言われ互いにテーブルを平手 ....
10年前に比べりゃちったぁマシになったかと思うが
別に強くなった訳でもねぇし
弱くなくなった訳で ....
{引用=主にフリップ殿下に捧ぐ}
玩具の電車を片手にドテドテと
今年3才の子供が走り回っている
 ....
タスケテクダサイ
水槽のイルカは言わない
こっち側の私の心の声が言った

見つめてください
 ....
思春期みたいに
涙がでる

そんな夜は必ず
魔女が腰掛けそうな月
−−−−−−−

03/9

自戒として、あるいは、第「二者」の言葉として〜

「お前の ....




霧の音を
水の音が割り
沈む虹を追う
流れない冬ばかりを
追う



 ....





ぼきぼきとつらら喰うたび牙となる



我が身から生まるる銃群我が身撃つ ....
社会に向いてる
窓を開け
ひとりで楽しむなら
いいけれど
誰かに見られていないと
つまらな ....





波と墓どちらも頬に甘い冬



ロールには鮫のまばたき砕く笑み


 ....
出かけようとして出かけられなかった朝に
ひとりの女性の顛末を知る

喩えようのない過去の行状
 ....


ピリオドを
よぞらにうっていく

ひとつ、またひとつ
つぶやきながら

せか ....
ボツリヌス菌がポツリと呟いた。僕、ボツリヌス。ポツリじゃないもん。

白鳥の王子の翼を手まくらに ....


愛してるって言うたびにいつも怖くなる
二人にはいつか別々の旅に出る日が
きっと来てしまう ....


何もかもが0と1に置換されていく
ああ、言葉はまるでその体温を失い
意味だけがそこに取り ....


そこに愛はあったのか
いまでも僕には分からないけど
あの群青の空に浮かぶ雲のように
僕 ....
青い夕暮れ

か細いにっぽんの建物、電線、車の光沢

夕暮れの香

お寿司屋さん、お肉屋さん、お蕎麦 ....
あなたが悪いと
そう思うことで
自分は悪くないと
思うなんて
数式みたいね

コーヒーに ....
私だけ黒く塗り潰されている

一年に一度必ず首を吊る

残された片靴を取りに夏が来る

 ....
瞳が心の窓なら

声は心の 色
だろうか

その大きさで
ささやきで
吐息で

微 ....

日差しのない日に眠りに落ちていくのは何故だろう
一体 誰なのだろう 俺は
流れていく日の中で ....
全てを形作っている
枠組を外して
何もない状態で
もう一度
生まれた時の様に
世界を眺めて ....
丹波 余社郡(よさのこおり)管川(つつかわ)の人
瑞の江の浦の島子は
釣り上げた亀を妻にして
 ....

時間がわたしを撫でたので
わたしはおとなになった
なにかをきめるたびに
時間がわたしを撫で ....
ありがとうございます
と自然に頭がさがるとき
心がかしこまっています
裸でいるようです
あな ....
たまにお父さんの悪口言うと
お父さんはいつも決まって冗談で

「生意気なこと言いやがって。お前 ....
「 素人の”限定”交尾/【秘蔵】誰にもいえない自身の事情!Vol.02」というアダルトビデオでミユキ .... おかあさんはルンペン
おとうさんもルンペン

でもぼくら生きてるで
白いごはん食べてるで
 ....
ユートの父親は画家です。
何百枚も絵を描いてきて
売れたのはたったの一枚。

たったの一枚売 ....
自己分析って本当に難しい。
自分の事よくわかんないまんま生きてきたし、
つらい経験を語る言葉を持 ....

のうのなかで
そんざいしてる
いきものの
なまえ

こどものこえに
はんのうしては
 ....
流れる時間の速度に
自らの老いを認め
周囲からの期待に
外れてしまった現在を責めた

灰色 ....
{引用=
「……十九世紀においては、詩人は文明からの逃避者として現われ、二十世紀にあっては文明の批 ....


鈍器で殴打し続けて骨に空く孔のような
錆びた鋸で引き続けて引きちぎれながら切断された腕か ....
{引用=
夜は閉じちゃった

漆黒を
塗り上げて
本当の夜はもっと
隙間だらけだったのに ....
言葉は頼りなくて
破って捨てた小説のページより
はらはらと毀れ落ちた


空は曇り
誰か ....
前日 Home 翌日
2011年2月7日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「レモン」ベンジャミン自由詩4*11-2-7 23:51
あらうんど如月サウンド小池房枝俳句2*11-2-7 23:50
甘酒の味 服部 剛自由詩411-2-7 23:32
おやすみベイビー虹村 凌自由詩011-2-7 23:15
金玉あるいは男根の家政学的考察salco自由詩5*11-2-7 22:43
イルカショー朧月自由詩211-2-7 22:20
さらさらとこころゆくま...自由詩111-2-7 21:46
詩、薬、病のこと等、ノートより寄稿小野 一縷散文(批評...3*11-2-7 21:37
冬へ 夜へ木立 悟自由詩1311-2-7 21:11
菓子喰らう菓子(魔法)俳句211-2-7 21:08
見せられて花形新次自由詩011-2-7 21:07
菓子喰らう菓子(魔女)木立 悟川柳111-2-7 21:05
顛末のひと恋月 ぴの自由詩22+*11-2-7 20:38
よるのひとりごと小川 葉自由詩3*11-2-7 20:36
時のこちら側のフェブラリー小池房枝短歌2*11-2-7 20:20
月のささやき洋輔自由詩0*11-2-7 19:57
雨と情と報い自由詩0*11-2-7 19:48
恋のGame自由詩0*11-2-7 19:37
青い夕暮れ吉岡ペペロ携帯写真+...411-2-7 18:30
月曜の憂鬱朧月自由詩211-2-7 18:02
蟻塚(習作十句)古月川柳0*11-2-7 17:22
森の猫自由詩8*11-2-7 16:54
マス番田 自由詩411-2-7 16:40
思い込みの枠美琴自由詩4+11-2-7 16:21
昔むかし浦島は……とある蛙自由詩5*11-2-7 12:41
はるな自由詩211-2-7 11:58
ありがと朧月自由詩311-2-7 10:17
SEX SHITAI馬鹿野郎自由詩511-2-7 7:02
君の笑顔vs俺のちんこ自由詩511-2-7 6:37
おとうさんとおかあさんカチキ自由詩3*11-2-7 4:20
画家とハンバーグブルース瀬戸...自由詩4*11-2-7 3:56
曲がり道相羽 柚希自由詩1*11-2-7 2:06
FUN竜門勇気自由詩011-2-7 1:48
灰鳥冥鈴自由詩011-2-7 1:41
ヒューム「ベルグソンの芸術論」(4)藤原 実散文(批評...3*11-2-7 1:33
生まれたての詩人たちへホロウ・シカ...自由詩2*11-2-7 0:54
夜から髭が出るのを待っている真島正人自由詩311-2-7 0:49
裏切りさき自由詩211-2-7 0:01
38rows, 1sec.