白いプラスチックの大きな箱の中で
さっきから火事
もうもうとグレーの煙
激しい咳き込み

 ....


本屋が好きだ
本屋が落ちつく
なぜなんだろう

たくさんの本
積み重なる本 ....
あなたは極相林というものを知っていますか?

植物群集が遷移し
いちばん最後に行き着く姿のこと ....


日照り続きの夏に
育つのですと稲穂
刈り取られたあとは
脱穀されて籾摺りされて
精米 ....
明日は晴れろよ
特に何もないけれど
たまにはわがまま聞いてくれよな


冷たい雨に打たれ続 ....
いつのまにか背中に生えた白い翼が

私の透明な涙とリンクしている

豊かな純白はまるで

 ....
君に出会えて本当に良かった
共通の話題、ユーモア、泣き所
なかなかいないよ


今度、ギタ ....

七色をくりやのサッシに散りばめて
夕陽は秋の入日を急ぐ

絵の具にてぬりしか如き文鳥の
 ....
あふれるほどの人々の思いを両手にしたわたし
前に進もうと動くと ゆれてこぼれそうになってしまう
 ....
死にたい と
高齢社会に溶けた脳で
夏の高い湿度の中
叫ぶ
 
肌にまとわりつく
生き甲 ....
コラボレーションしようぜ
っていわれて行ってみたら
ただのセックスだったりとか
有り金全部花火 ....
その色鮮やかな蝶は
夏日に照らされ
美しいまま
けれど
完全に死んでいた

きっと
生きている時は
 ....
天の川
地で仰ぎ見る我の血の
醜さを知る美しき夜
いつの間にか
喧嘩になった

瞼の奥の埃が積もって
想いが行き過ぎてしまったのか

あど ....
こんなにも
青い青い空。

雲も空も
もうすぐ秋に変わる。

それまでのひととき、
一 ....
光が伸びていく方に
魂があるように
牛もまた
どこかへ向かって
伸びていった

お母さん ....
  morph
 ....
すごーく久しぶりの「わたしの感想」。
自分しかポイントを入れていない詩についてあれこれ短い感想を書 ....

微かにまるみを帯びた水平線から
紺、と翡翠色は曖昧に溶け合い
蛍光色のブイを揺らしながら
 ....
星のみえないまちで
拾った青黒い石を
隕石標本だといって
ポケットにしまう

今夜、星をわ ....
おたがいに期待していた

思いやりと若さの不等式

淋しくて怒ってはみたけれど

甘えて ....
死への道を毎日歩いている
だから1日を大切にしよう
体がボロボロになって帰り
茶漬けで一杯、梅 ....
出会い系という話題があるようで 同好の者同士
話がはずめば楽しいと思うし 良い事だと思う。
あく ....
何故、別れはいつも不意に訪れる?なす術も無いまま。
流れる涙、拭き取るその前に、グシャグシャの顔の ....
真夏に日車は、咲いている


雷鳴の空を裂く。
轟音で目を覚ます
一輪車に稲光りが青白く反 ....
10万人の名前を書き並べてみる



書き並べてみる

書き並べてみる




 ....
(Aメロ)
伝う 糸の 先に 触れて
揺れる 声に 耳を 寄せた

救う 言葉 心 染 ....
扉から扉に
扉一つで十分な気はするが
まったく不思議な空間
二つ目の扉に
ゲートキーパーが
 ....
泣いてください

大声で泣いてください

ぼくはあなたをすきだから
安心して泣いてください ....
{引用=モーリス ラベル


序奏とアレグロ より}


その砂浜の空間に
いくつかの ....
ここはプラードという
カタローニャの街で
寂れた旧市街には
悲しげなリュートの音が聞こえて
 ....
ひとりぼっちの あなたとあたしで
手をつなぎながら サーカスの入り口を探している

青いテント ....
世界、君という存在だけを胸に抱いて
何も知らずに生けるなら

其処がきっと
{引用=楽園}
そらへ。
そらへ。

たかく。
たかく。

とどけ。
とどけ。




世の中はあなたに妥協している。
それを知ったらあなたはさみしくなるでしょう?
ちいさなむ ....
*

切り傷から咲いた花が

たちあがる

*

地下鉄で
音が 途切れた

 ....
馬鹿にする人々よ


馬鹿にした
言葉、心、感情に
いつか ひれ伏す日が来るだろう  ....
夏の盛りの日差しを受けたので
あの家の壁はあの人の肌のように白くなり
日陰がますます地面を焦がし ....


忘れられない
忘れられない夢を
見よう

東京に初雪が降りました
薔薇の朝もや ....



不思議な再会だと思った
おれに未来が
あるとしたなら
きっとこんな日を
いう ....






少し遠出をした気分で、
これを書いてる。
実際にはまだこの足じゃ ....
二年生


あげようあげよう
手のヒラの空気ご飯

猫に犬にも
虫や鳥さんにも  ....
じいちゃん


みかん畑の
錆びたケーブルカー
私は指で 線路をなぞりながら
山を ....
寂しさ紛らわしに。

友達と朝まで遊んでも。

楽しいだけで。

寂しさはいつまでも。
 ....
こんなふうに暑い日が続くと
思い出すことがあるんだ
外には夏の光が溢れて
田圃の青も
入道雲 ....
藍色を少し混ぜる
空の端の盛り上がった場所に置く
それだけで一日は暮れていけるし
僕らもゆっく ....
{引用=
?

[ある朝わたしは鴎になりました。]中央区扇橋の橋桁の巣がいちおうマイホームです ....
一欠片の言い訳に
携えたナイフ

フランスパンでも切るのかって
笑われたから
ナイフは血に ....
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2007年8月15日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
火事ふるる自由詩12*07-8-15 21:10
■■■    the book store -- 僕の森    ■■■じゃんじゃっ...自由詩007-8-15 21:09
少しだけ、怖いお話由希自由詩0*07-8-15 20:55
生き甲斐あおば自由詩0*07-8-15 20:51
雨雨雨雨太陽の獣自由詩007-8-15 20:21
天使の翼愛心自由詩1*07-8-15 20:13
君へ西平よしゆき自由詩1*07-8-15 19:49
55P 「短歌2」よりむさこ短歌4*07-8-15 19:37
君がとなりにいる事あゆの ひよ...自由詩3*07-8-15 19:07
生きたがり屋青井 茜自由詩4*07-8-15 18:21
パーマネントヴァケイション大覚アキラ自由詩307-8-15 17:35
美しき死風音携帯写真+...1*07-8-15 16:50
醜き血短歌1*07-8-15 16:27
電話はらだよしひ...自由詩307-8-15 15:52
透かし見る空風音携帯写真+...2*07-8-15 15:46
牛車小川 葉自由詩207-8-15 14:38
MORPHO鏡文字自由詩207-8-15 14:06
わたしの感想 7チアーヌ散文(批評...307-8-15 13:38
夜間飛行銀猫自由詩14*07-8-15 12:36
流星のふりつもる夜は佐野権太自由詩15*07-8-15 11:50
あいこだね吉岡ペペロ自由詩407-8-15 10:24
天国への階段ペポパンプ自由詩5*07-8-15 8:58
メンバー募集のはずだった砂木散文(批評...3*07-8-15 8:54
結末西平よしゆき自由詩1*07-8-15 8:17
天球へこしごえ自由詩20*07-8-15 7:14
君が名わら自由詩20*07-8-15 6:19
『spider's net』しろいぬ自由詩007-8-15 5:48
ゲートにて秋也自由詩1*07-8-15 4:40
あなたが望んでいるのは、きっと薬なんかではありません柳瀬自由詩3*07-8-15 4:21
あなたの目が 覚めたら   ⅲもも うさぎ自由詩7*07-8-15 3:24
あなたの目が 覚めたら   ⅱ散文(批評...8*07-8-15 3:15
あなたの目が 覚めたら   ⅰ自由詩10*07-8-15 3:12
無知は幸福完食自由詩107-8-15 3:09
ふれたい。狠志携帯写真+...307-8-15 3:00
恋慕事、哀詩自由詩0*07-8-15 2:13
地下鉄佐藤伊織自由詩2*07-8-15 2:13
 馬鹿にする人々よ高木 しおへ...自由詩007-8-15 1:39
夏の恋N.K.自由詩4*07-8-15 1:18
デモンルイーノ自由詩507-8-15 1:16
月面自由詩107-8-15 1:10
「 ナツメ。 」PULL.自由詩2*07-8-15 0:47
 2年生高木 しおへ...自由詩1*07-8-15 0:45
 じいちゃん自由詩4*07-8-15 0:42
いつの日か。狠志自由詩1+07-8-15 0:37
夜のプールサイドで君はふくだわらま...自由詩307-8-15 0:35
ホーム霜天自由詩507-8-15 0:22
BLUE HEAVEN青色銀河団自由詩607-8-15 0:15
シルバーブロッコリー...自由詩007-8-15 0:10
48rows, 1.07sec.