思いは線で形になる
文字という
不確かな形に

虹のように曖昧な
色とりどりのモールを
 ....
飛び込めないのは25メートル先の地上
あたし 空なら飛べるわ

耳鳴りがやまない
自分が嫌で ....
おんがくのつもりでなつの夜に
しろい文たちをまきちらしました

そして、という次を言う前に
 ....
雨が
雨らしく降って

「男」と書けば
身を守れると思ってるらしいが
マニアには
見破ら ....
あたしが痛くないのは
モルヒネのおかげです
脳内麻薬が出ているのです
あたしはそれを取り ....
そして火は燃えさかり
すべてを焼きつくすだろう
それぞれの
人の生を
それらがあつまったこの ....
「君は必要です」
上司から言われたその言葉に
自分が認められた気分になり
その後は毎日のように ....
心の傷を刻んだ日記を
銀の檻に閉じ込めた
底の見えない泉に沈めて
冷たい鍵を握りつぶした

 ....
前と同じ部屋の香り
蛍光灯が切れていて奥の部屋へ行くとアタシの布団がたたんであって 足の裏に畳の感 ....
あなたのそこから
わたしのここへ
わたしのここから
あなたのそこへ
ながれるふたつが
ひと ....


ぬばたまの髪をほどいて君の手に瞳あずけてビトウィーン・ザ・シーツ


うつせみの命のか ....
死と眠りが
同じようにみえるときが
ある
ひとめみたとき

だからときどき
はっとして
 ....
驕りたかぶって 眠られぬ夜も
うちしおれて あるく雨の朝も
すぐに 遠くへ過ぎて
もう少し も ....
ミサイルになって
あなたを破壊してやりたい
骨の髄まで
ぶち壊しにしてやりたい
流線型の顔を ....
思い出して読み返しては

立ち止まって振り向いてる

戻ることのできない岐路

変えるこ ....
テレビの向こうに咲く花を見つけた
優しく力強い女の子
仲間に一滴の水も与えない情けない子とは違う ....
吸いかけのタバコを押し当てた

心の奥底に住む陰険な目つきで

こちらを睨み付ける邪心に押し ....
会社の帰り ふと空を見上げたら

小さな星が光っていた

なぜだか、急に涙があふれてきて そ ....



きみの心臓をすこしわけて
羽根が生えたんだ
ぼくにもさ
空はあおくて
きみに出会 ....
僕、だいじょうぶ、キチガイのふり
僕、だいじょうぶ、キチガイのふり
だけど、声が聞こえちゃう
 ....
真夜中の三時
夜のベンチ
残された時間は
もう少なくて
そっと君の手を握って
恐ろしさ押し ....
さよならは、さびしいことだ。
だけど、かなしいことじゃない。
お別れは、さびしいことだ。
だけ ....

己が部屋に在りては唯我独尊遠慮がいるものか

三十一文字のうちに不思議な律がありまとまれば完 ....

「 好き好き好き 」
「 抱きしめたい 」
「 キスしても いい? 」

僕が思ったことを
君が言 ....


寝る前に 歯を磨く
 やっぱり「恋」なんてものは 男よりも女のほう ....
俺は何を言われてもかまわない!

しかし、仲間の悪口を言うのは許さないぞ!

{引用=
「 ....

終わりそうにもない言葉達は、あなたの優しさだと分かっているの。
けれど私は、あなたの言葉達が途 ....
いつつゆびさきがきみをみる

やわらかい皮膜の中は
どうしたってみずだから

つたってしま ....
一人で作った歌だけど
誰かの気持ちも載せてある
Ah Ah...
 
現実逃避型だから孤立無 ....
家族で豪華な料理を
食べに行った
お父さんとお母さんは
とても満足そうだったけど
ぼくは
 ....
 
バスに乗る
名前だけが剥がれていく
何かの間違い、というより
むしろ略式でも正しいことで ....
こんな世界に眠れる夜なんかあらへん
目ぇ覚めんのか、覚めてへんのか、それとも冷めたんか
そんなこ ....
黒い布で顔を覆い隠した女が
まるみをおびた重いはらをかばいながら
前から、後ろから早足で通り過ぎ ....
さよなら、に添える言葉を探してみたけど。

見当たらなくて。

口をつむった。

さよな ....
だから君は裂けた無花果の散乱した道を
歩いていった

もう少しで笑ってくれるのだろうか
それ ....
帰る 帰るよ
と言って
やっとで戻ってきたのは
二羽のアゲハチョウ
母は泣き続けて
二日後 ....
太陽が安らげる場所を

雲がそっと作り上げ

それに気付いた夜空が

そっと目隠しをする。
長期出張を終えた気分晴れやかな私の前に
あんな残忍な光景が待ち受けているとも知らず
私はエレベー ....
夕暮れの示す赤、に
静かな夜が
そうっと足を
降ろす
 
生まれたばかりの
一筋の淡い青 ....
荒野だと思えば

ここはそんなところだ

悲しみは哀しみに

それが営みというものだ
 ....


空 海 山 風 水 土

どんなに沢山の言葉をならべてみたって
一文字に思い浮かべるイ ....
繰り返される福祉が、
新しく歓迎の声を受けて――、
福祉は、いくつもの、与えられた菓子を食べる。 ....
 東京を越えてのどかな場所へ行こう
 東京駅からなるべく遠くへ行く電車に乗る
 初めは美しいコン ....
そう、カッターナイフで。
僕があんなことになってから、僕の家にカッターナイフなんてないかと、思って ....
だんだん遠くなってゆきます
嘘を並べては崩すように詰め寄る眼
この心に貴方が少しずつ消えては
 ....
磨き上げられたガラス窓
月明かりさえない空間に
浮かぶ冴えない表情は
もう随分と見慣れてしまっ ....
彼の名前は「へー、むぅ・・・・」というレベル。
世間一般的には幾分フェームではあるが、
知る人は ....


桃売りのおじさんが
店をたたみはじめた頃
空はグレー、
そのずっと先に
茜。

 ....

 嘘という言葉
 言った瞬間に本当になる

 いや
 そう簡単なものではなくて
 本当 ....
小学校3年生の時
弟が生まれました

その日は私の学校の春の運動会の日でした

けれど弟が ....
私は意味の無いものは嫌いだ
だって意味が無いから

私が見て意味が無いと思えたものはすべて嫌い ....

いつも誰かを笑わせている人気者のきみを

静かな水色のカプセルの中に

とじこめてしまいたいのです ....
其れ






白。
真っ白。
とっても綺麗な、白。
でも、すぐに汚れてしまう、白。

あなたの真 ....
京都には
たくさんの色がある
錦の糸、その数だけの

雨が降れば、石畳の
風が吹けば、竹林 ....
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2007年7月12日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
象形ポッケ自由詩1*07-7-12 23:59
夜を泳ぐ朽木 裕自由詩4*07-7-12 23:54
おんがくのつもりで秋山加奈自由詩507-7-12 23:47
雨が雨らしく降って蒼木りん自由詩8*07-7-12 23:46
モルヒネ麻生ゆり自由詩4*07-7-12 23:37
夏のアニミズム岡部淳太郎自由詩13*07-7-12 23:27
君は必要ですぽえむ君自由詩7*07-7-12 23:21
檻の女神悠詩自由詩2*07-7-12 23:03
ドアを開けると自由詩1*07-7-12 22:52
ひとつ小川 葉自由詩107-7-12 22:51
ピロートーク落合朱美短歌1107-7-12 22:42
死と眠り美砂自由詩6*07-7-12 22:40
そろもん(老境の話)みつべえ自由詩207-7-12 22:16
ミサイル女チアーヌ自由詩407-7-12 22:14
過去優羽自由詩6*07-7-12 22:06
救いの花酸素の枷自由詩107-7-12 20:56
邪心hiro自由詩3*07-7-12 20:44
小さな星ゆずっこ自由詩307-7-12 20:07
やわらかく痛いものアオゾラ誤爆自由詩6*07-7-12 19:37
僕、だいじょうぶ、キチガイのふりうおくきん自由詩2*07-7-12 19:20
last ・time愛心自由詩5*07-7-12 18:57
夕空ゆうと自由詩9*07-7-12 17:55
ふと思いつき生田 稔短歌1*07-7-12 17:23
北大路京介携帯写真+...5*07-7-12 17:07
歯ブラシ自由詩11*07-7-12 16:58
友情未詩・独白5*07-7-12 16:54
待ち時間hope自由詩107-7-12 15:42
_水町綜助自由詩1007-7-12 15:32
小指に誓う歌殿様が得る自由詩007-7-12 14:55
豪華な不満ぽえむ君自由詩13*07-7-12 13:44
ひきつづきたもつ自由詩1807-7-12 13:19
あかんアマル・シャ...自由詩21*07-7-12 13:13
石榴ワタナベ自由詩807-7-12 13:07
サヨナラ。狠志自由詩307-7-12 12:57
無感情の花たち結城 森士未詩・独白2*07-7-12 12:55
死体たけ いたけ自由詩8*07-7-12 12:35
おやすみの合図來稚携帯写真+...4*07-7-12 12:28
彼女はサボテンhiro自由詩4*07-7-12 10:51
青い亀裂山中 烏流自由詩6*07-7-12 10:13
群青のサンドウィッチ吉岡ペペロ自由詩807-7-12 7:52
今日も明日も優飛自由詩13*07-7-12 7:45
幸福のデッサン——デッサン前田ふむふむ自由詩31*07-7-12 6:52
電車に乗って田舎へ行こう円谷一自由詩7*07-7-12 5:27
カッターナイフで、阿片孫郎散文(批評...107-7-12 3:32
変化AKiHiC...自由詩207-7-12 3:10
泣いてなどいない松本 卓也自由詩107-7-12 2:04
イブ・クラインと私atsuch...未詩・独白5*07-7-12 1:28
パラソルもろ未詩・独白607-7-12 1:02
お手軽手品doon自由詩1*07-7-12 0:50
人生結華自由詩1*07-7-12 0:46
意味相良ゆう未詩・独白107-7-12 0:39
水色のカプセルa/t携帯写真+...207-7-12 0:31
有季 自由律 多行/////俳句107-7-12 0:30
洗濯物hope散文(批評...307-7-12 0:04
くろのかたろぐたりぽん(大...自由詩1307-7-12 0:00

加筆訂正:
石榴/ワタナベ[16:37]
推敲。
石榴/ワタナベ[14:51]
推敲しまくりです。
グレートクリスタルドレイク/馬野ミキ[12:42]
2007.07タイトル変更ーー
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